「夏にデニムは修行」を克服。Blue refabricの30代・40代のための本格サマーデニムを服好きが解説

「夏にデニムを履くのは、ちょっとした『覚悟』がいる」

服好きの皆さんなら、きっと一度は共感してもらえるのではないでしょうか。

 もちろん毎日ではないけれど、「どうしても履きたい日」や「色落ちを育てたい時」は、30度超えの猛暑でも気合で選んでいました。

肌にまとわりつく不快感すら、「この汗が秋口の良い色落ちに繋がるはず……」と言い訳しながら、まるで修行のように。

でも本音を言えば、帰宅してデニムを脱ぎ捨てた瞬間に「やっぱり夏はキツい」と毎年モヤモヤしていたのです。

目次
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夏のデニムに漂う「我慢」と「葛藤」

服好きだからこその言い訳

気温が30度を超える猛暑日。普通なら涼しいリネンパンツやイージーパンツに逃げるところですが、僕たち服好きには「どうしても今日、このデニムを合わせたい」という日があります。

汗をかき、肌に生地がまとわりつくあの独特の不快感。それを感じつつも、「お洒落には多少の我慢も必要だ」と自分に言い聞かせ、気合で乗り切るのが僕の常識でした。

毎年繰り返すモヤモヤ

しかし、夕方に帰宅してデニムを脱ぎ捨て、冷房の風が脚に当たった瞬間のあの圧倒的な解放感。それを味わうたびに、「やっぱり夏にこれはキツいな……」という本音がポロリと漏れてしまうのです。

デニムは履きたい、でもあの暑さは正直もう限界かもしれない。そんな矛盾したモヤモヤを、毎年のように繰り返していました。

短パンという「禁断の果実」を知る

快適さへの屈服と、短パン生活の始まり

そんな頑固な僕に、決定的な転機が訪れます。 数年前の沖縄・石垣島旅行。スーツケースにはお気に入りのデニムと武骨なミリタリーパンツだけで、「大人の男が短パンなんて……」と部屋着以外は短パンを1着も持っていませんでした。

しかし、現地のジリジリ照りつける猛暑を前に、僕の気合はあっさり白旗。急いで現地の「SORA 石垣島店」へ駆け込み、パタゴニアのバギーズロングを購入してその場で履き替えました。

引用:730 COURT

その時の感動は、今でも忘れられません。 「……涼しい。圧倒的に涼しい。今まで自分は一体、何と戦っていたんだ?」

風がダイレクトに脚を通り抜けていく初めての快感に、これまでの我慢が急にバカバカしく思えてしまったのです。

そこからの解放は早く、瞬く間に短パンの沼へ。バギーズロングを色違いで買い足し、PROPPER(プロッパー)のカーゴショーツもオリーブとブラックの2色買い。

極めつけには、M52のリプロダクトのショーツを1着。気づけば平日(月〜金)の5日間をすべて短パンで回せるローテーション体制へと変わっていました。(笑)

大人の夏服の難しさ

しかし、短パン生活が日常になった今年の夏前、新たなモヤモヤが生まれ始めます。 ふと街中の鏡に映る自分の姿を見たとき、なんだか急にソワソワし始めたのです。

「楽だし涼しいけど……なんか少年っぽすぎないか?
「大人のTPOを考えると、街着としてはもう少しスタイリッシュな締まりが欲しいな……

涼しさを求めた結果、服装はどんどんラフに。短パンの快適さを知ったからこそ浮き彫りになる大人の夏服の難しさに直面し、クローゼットのヘビーオンスの相棒たちを見つめながら、やっぱり心の中で思うのです。

「やっぱりデニムが履きたいんだよな」

究極のサマーデニムとの遭遇

再会のきっかけ

「夏に履ける、でも見た目は100%本格派の大人デニムなんて、あるわけがない」

そう諦めかけていた僕の前に現れたのが、Blue refabric(ブルーリファブリック)の「プレップ 8oz セルヴィッジ サマーデニム」でした。

Bluerefabric(ブルーリファブリック)

元々はジャパンブルージーンズのROCOCO別注企画として生産していましたが、ブランドがリスタートしたのを機に改めて手にとってみると「これは!?」と。

しっかりとデニムのこだわりを持ちながら、驚くほど軽いんですよね。

Bluerefabric(ブルーリファブリック)
Blue refabric(ブルーリファブリック) プレップ 8oz セルヴィッジ サマーデニム 日本製
¥18,700

8oz セルヴィッジ サマーデニムの第一印象

とはいえ、こちらは10年デニムを履き込んできた頑固者です。最初は半信半疑でした。

「8オンス? そんなに薄くしたら、生地がペラペラで安っぽく見えるんじゃないの?」
「シルエットが崩れて、結局デニムよりも頼りない印象になるんじゃ……」

プロとしての厳しい目を光らせながら、期待と疑念が半々の状態で、試着室へと向かいました。

これなら夏でも履ける!(3つの納得ポイント)

「8オンス」なのに、デニムとしての「顔」が死んでいない

Bluerefabric(ブルーリファブリック)

多くの夏用デニムによく見られる、生地がテロテロになってチープに見えてしまう問題。しかし、これは違いました。
旧式のシャトル織機でゆっくりと織り上げられた「セルヴィッジ(赤耳)デニム」を使用しているため、8オンスという圧倒的な軽さでありながら、生地に独特の凹凸感とハリがある。

裾を折ったときに見える赤耳も含め、本格的なデニムのディティールが取り入れられていて、経年変化も期待できそうです。

Bluerefabric(ブルーリファブリック)

デニムらしさのある生地感のギリギリを攻めた絶妙な厚み(7オンスだと薄すぎるのです)。Tシャツ1枚と合わせても安っぽくならず、大人の渋みのあるコーディネートがちゃんと「サマ」になります。

計算されたプレップシルエット。夏でも選択肢に入る履き心地

Bluerefabric(ブルーリファブリック)

実際に履いてみると、本格的なデニムパンツとは思えないその軽さにまず驚きます。
薄手で肌離れが良く、汗をかいても肌にまとわりつくあの不快なベタつきがあまり感じられません。もちろん短パンの涼しさには勝てませんが、夏でも選択肢に十分入ってくる一着です。
そして何より素晴らしいのが、この「プレップシルエット」。腰回りに程よくゆとりを持たせつつ、裾に向かってすっきりと細くなる美しいテーパードラインのおかげで、生地が薄くてもシルエットが全く崩れません。

欧米の外国人がカッコ良く履いているようなあのバランスの良いシルエットで、夏のデニムスタイルがグッと快適になりました。

かつて石垣島の猛暑に白旗を振って短パンに逃げた僕ですが、今年の宮古島旅行は、このサマーデニムを相棒にリベンジしたいと思います(笑)。

結局、履いている自分が一番好き(大人としての安心感)

Bluerefabric(ブルーリファブリック)

短パンの手軽さも最高ですが、お気に入りのデニムを履いている時にしか得られない「落ち着き」や「自分のスタイルを持っている」という高揚感には敵いません。

スニーカーはもちろん、サンダルや革靴と合わせても少年っぽくならず、上品で清潔感のある大人のプレッピースタイルに仕上がる。

大人としての品格(安心感)と、夏を乗り切る快適さ。その両方が、日本の職人技(MADE IN JAPAN)によってこの1本で見事に両立していました。

こだわりを捨てる勇気が、夏を楽しくする

「夏にデニムは修行」

そんな言葉で自分を縛り、我慢を美学にしていた10年間。しかし、思い込みという名の頑固なこだわりを捨てて出会ったこのサマーデニムは、僕の夏のファッションを何倍も自由にしてくれました。

我慢する修行も、お洒落をあきらめる妥協も、もう終わりです。

「夏でもやっぱりデニムを履きたい、でも暑いのはもう嫌だ……」

そんな葛藤を抱えている同志にこそ、この「8オンスの衝撃」を味わってほしい。クローゼットにこの1本を迎え入れたとき、あなたの夏のコーディネートは、きっと新しく生まれ変わります。

最後までお読みいただきありがとうございました!

Bluerefabric(ブルーリファブリック)
Blue refabric(ブルーリファブリック) プレップ 8oz セルヴィッジ サマーデニム 日本製
¥18,700

この記事の執筆者 チバ
この記事の執筆者 チバ
■年齢:33■身長:182■趣味:Netflix鑑賞■好きな服(スタイル):ミリタリー■座右の銘:足るを知る者は富み、強めて行う者は志有り
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