Monologue|スタッフが給料日に欲しいモノ Vol.16
日々、数えきれないほどの「服」に囲まれて過ごすロココのスタッフたち。
トレンドや定番アイテムに常に触れ続けているからこそ、物欲は止まることを知らない…。
そんなファッション好きのスタッフが、「今すぐには買えないけど、次の給料日には絶対手に入れたい!」と狙っているアイテムを独自の視点でご紹介!
リアルな目線で語る、こだわりと熱量あふれる"ちょっと大きめな独り言"をお楽しみください。
古着屋で見たあのワークパンツを自分の手で
最近、古着屋で見かけたワークパンツがめちゃくちゃカッコ良かったんです。
年代はそんなに古くなかったと思いますが、シルエットが絶妙でリアルに穿き古された雰囲気が抜群に良かった。
ただ、サイズが合わず買えなかったのが心残りで…。
ワークパンツへの欲が高まり、いろいろ探しているうちに辿り着いたのがPAYDAYの50年代モデルリメイクヴィンテージパンツ。
このパンツは、1950年代のワークウェアを忠実に再現した一着で、ワイドシルエットが今の気分にピッタリ!
さらに、ライトオンスデニムを使用しているので、春夏でも快適な軽い履き心地。
大きめのラウンドヒップポケットに付けられたネームタグは、当時のタグを復刻したもの。
実際にヴィンテージのタグを調べてみると、再現度の高さにビックリ!
細部までこだわり、3本針縫製や赤ステッチなど、当時のパンツのディテールが忠実に再現されています。
古着屋で買えなかったあのパンツのように、これからガシガシ穿き込んで、自分だけの一着に育てていきたいと思います!
皆さまも一緒にいかがでしょうか?
By ちば
時を重ねて育てる、自由な一着。
岡山・倉敷に根を下ろすウェアブランド〈SEUVAS〉が掲げるのは、「縫うこと」と「布を織ること」、ふたつの伝統が紡ぐ“自由な服”。
その思想が詰まったこのトラッカージャケットは、天然素材の魅力をまっすぐに引き出した、春夏にふさわしい一枚だ。
使われているのは、コットンとリネンを織り交ぜたキャンバス地。
ムラ染めによる表情豊かな色のゆらぎと、天日乾燥で生まれる自然なシワ感。
きっちり作り込まれたはずなのに、どこかラフで、どこまでもナチュラル。そんな不思議な風合いに、袖を通した瞬間から心がゆるむ。
襟ぐりはほんの少し広く設計され、ボタンを閉めても首元が詰まらず、風がすっと抜けていく。
腰にはシンチバックが配され、昔ながらの機能美を今に受け継ぐ。
袖口のカフスも、くるくるっとまくればリズムが生まれ、コーディネートにちょっとした表情を与えてくれる。
スタンダードなシルエットは着る人を選ばず、リラックスした肩の落ち感が動きやすさも叶える。
何より、このジャケットがすごいのは「時間とともに、体に馴染んでいくこと」。
着るたびに、洗うたびに、少しずつ表情を変え、自分だけの一着になっていく。
クラシックでいて新しい。
タフだけれどやさしい。
この春、〈SEUVAS〉のジャケットとともに、季節の移ろいを楽しんでみてはいかがだろうか。
By SWD
一枚のニットが、日常を変える。
30代に足を踏みいれてから、今までよりもワンランク上の「上質なもの」をライフスタイルに取り入れたいと思うように。
ファッションもそのうちの一つ。「あ、あの人の着てる服、なんかイイな」と思ってもらえる存在を目指したい!
まずはこの春夏に向けて…と探していたところ、ヨネトミのニットポロが新作入荷!
しかも「シルク」素材。日本唯一のシルク紡績工場に別注した強撚糸を、しっかりと目を詰めて編むことで重みのある上質な肌触りに。
なんといってもサイズ感がGOOD。ジャストサイズでボトムスをストレートシルエットに、足元は革靴を合わせ、大人のきれいめスタイルなんてどうですか!
RawカラーはROCOCOだけの特別仕様。
染色していないので、シルク本来のナチュラルな色味と、生糸ならではのやさしい風合いが最高です!
By なかむら
前回のモノローグ
〇スティーブ・マックイーンに憧れて
〇都会を歩くための最強バックパック
〇"ROLL"のワッペンが語る、定番の新顔