白Tシャツの失敗しない選び方|透けない生地・サイズと透け対策
こんにちは。コロモビト.です。
1枚ではもちろん、インナーとしてもレイヤードの差し色としても様々なシーンで大活躍する白Tシャツ。
しかし「白は透けやすい、乳首が透けて見えるのは最悪」ということで敬遠しているというお客様も多いのではないでしょうか?
そこで今回は「透けない白Tシャツの選び方」をご紹介させていただきます。
なぜ白Tは透けてしまうのか?
まず、「なぜ白Tシャツは透けやすいのか?」を考えてみましょう。
それは、上の色と下の色の差に原因があります。
白などの薄い色は、上の色が下の色より薄いと「光が下の色に届き、下の色を写しだす」ことにより肌が透けて見えてしまうのです。
透けないTシャツの生地の選び方【生地で差がつく】
厚手(6オンス以上)の生地を選ぶ
透けにくいTシャツを選ぶためには、生地の厚さが重要です。
Tシャツでは厚みを「オンス(oz)」と表記するのですが、一般的に6オンス以上のTシャツは白でも透けにくいので安心です。
オンスによってそれぞれ以下のような特徴があります。
●3オンス:薄手で軽く、夏に適していますが、透けやすいのがデメリットです。
●4~5オンス:標準的な厚さですが、商品によっては透けることがあります。
●6~9オンス:厚手で丈夫、白Tシャツでも透けにくいのが特徴です。
高密度な編立の生地を選ぶ
Tシャツには着心地や丈夫さなどを考慮して開発された様々な編立が存在します。
中でも「度詰め」という編立のTシャツは、高密度で編まれており、しっかりとしています。そのため、光がが入り難く、下に着ているものや肌の色が透けにくくなり、透け防止に効果的です。
Tシャツのサイズの選び方【失敗しないポイント】
ピッタリとしたサイズを選ばない
Tシャツを選ぶ際には、サイズ感が非常に重要です。サイズが小さすぎると肌に密着し、透けやすくなってしまいます。程よくゆとりのあるサイズを選ぶことで、透けにくさとスタイリッシュなシルエットを両立できます。オーバーサイズTシャツは肌に密着しないため、透けにくいだけでなくリラックス感のあるコーディネートが楽しめます。 逆に、タイトなTシャツは、肌が透けやすくなるため避けたほうが良いでしょう。
乳首透け対策としてインナーを着る
白Tシャツを着る際に乳首を透けさせない対策としてタンクトップなどのインナーを着るというのもおすすめです。
インナーを着る時の注意点は、ブラックやネイビーなどの濃い色をインナーとして着ると透けて見えてしまうので、白Tシャツと同じ白や、白に馴染みやすいベージュを選ぶという点です。またサイズ選びも重要、白Tシャツは体にフィットしないように適度なサイズで着ること、逆にインナーは出来るだけ体にフィットしたサイズを選びましょう。