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【メンズ】インナーダウンの選び方と効果的な使い方

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こんにちは、コロモビト.です。

雪が舞う地域もあらわれ、体が芯から冷える本格的な冬がやってきましたね。

そんな寒さに根負けし、暖かさ重視でファッションを楽しむ余裕がない!
なんて方も多いのではないでしょうか。

分かりますよ、その気持ち。

しかし!
そんな余裕のない自分を助けてくれる、優秀アイテムがあるのはご存知でしょうか?

それは「インナーダウン」です。
暖かさを確保した上でファッションも楽しめる優れもので、冬のマストアイテムといっても過言ではないはず・・・。

今回はそんなインナーダウンの魅力と、選び方のポイントやコーディネート術をご紹介します!

インナーダウンとは?

コートの中にインナーダウンを着用

コートやジャケットの内側に、インナー(ミッドレイヤー)として着用することを想定したダウンウェアを「インナーダウン」と呼びます。
通常のダウンジャケットよりも薄く軽い仕様になっています。

インナーダウンの使い方

基本的にはアウターとトップスの間に重ねる防寒着の役割を担います。

マウンテンパーカーやミリタリージャケットなどカジュアルなデザインは勿論のこと、トレンチコートやチェスターコートなどクラシカルなアウターとの組み合わせもOK!スーツだって問題ありません。

またインナー限定ではなく、アウターを着用せずロンTやシャツの上に重ねてライトアウターとしての使用も可能です。

インナーダウンのメリット

インナーダウンの魅力といえば「薄い・軽い・暖かい」
この3拍子につきます!

デザインは気に入っているけれど防寒性が物足りないというアウターでも、中に1枚重ねるだけで暖かさがアップ!
薄手で軽いので着心地も良く、我慢することなくファッションを存分にお楽しみいただけます。

また折り畳んでコンパクトに収納することが可能で、旅行などの持ち運びにも便利です。

失敗しない選び方

めがねと本のある風景

インナーダウンの魅力や着方については、大体お分かりいただけたと思います。
それでは、これから初めてインナーダウンを購入されるという方に向け、失敗しない選び方のポイントをご紹介します。

袖ありorなし?

インナーダウンには大きく分けて3つの種類があります。
それは「ベスト・半袖・長袖」。
それぞれの良さがありますが、初めて購入される方には「ベスト」がおあすすめ。

ベストだと暖かさに不安を感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、心配ご無用!
胴体を覆うだけで十分暖かいです。
ちなみに個人的に使用しているインナーダウンもベストで、一枚重ねるだけで本当に暖かいです・・・。

さらに、半袖・長袖タイプは細身のアウターの中に着ると窮屈感があり、動きづらさを感じてしまうため、まず1着目はアウターのシルエットやデザインを選ばない「ベスト」がおすすめです。

襟つきorなし?

襟の有無も重要なポイントです。

襟があるタイプは、首元を寒さから守る“防寒具”という感じが強調され、少し野暮ったい印象に。
さらにコートやジャケットなどの、スタイリッシュなアウターのデザインを邪魔してしまう恐れもあるので、すっきりとした印象の「襟なし」がおすすめです。

機能性

インナーとしの着用がメインなのでそこまで多くの機能は必要ありませんが、注目するのであればこちらの3つ。
「撥水性・ポケット・FP」です。

撥水性とは水をはじく性質のことで、飲み物がこぼれたり悪天候の際に撥水機能が付いていると助かります。

ポケットはやはりあると便利ですね。
インナーダウンって実は、屋内での軽い羽織にもちょうど良く、携帯や鍵などちょっとした荷物を入れるのに便利です。

FP(フィルパワー)とは、ダウンを押した時に跳ね返ってくる復元力を数値化した言葉で、いわば“ふかふか加減”のことです。
ダウンの品質はFPで決まると言っても良いぐらい重要で、目安として550FP以上が暖かく品質が良いとされています。

サイズ 

サイズ感のポイントは、アウターからはみ出る厚みや着丈はNG。
シャツやニットの上から羽織った際、程よくフィットする薄手でコンパクトなものを選びましょう。

着回しやすい色

初めて購入される場合は、黒や紺といったダークトーンが着回しやすくおすすめ。
またお持ちのアウターと近い色にされると、馴染みがよくまとまりのあるコーディネートが完成します。

インナーダウンを楽しむためのコーデ術

インナーダウンの選び方までマスターしたけれど、まだイメージがわかないという方。
実際のスタイルを交えて、インナーダウンを楽しむコーディネート術をご紹介します!

色のチョイスで楽しむ

アウターとインナーダウンを同系色でまとめたコーディネート

アウターとインナーダウンを同系色でまとめた、初心者の方におすすめのコーディネート。
統一感のあるシンプルな装いで、間違いなしのスタイルです。

インナーダウンをアクセントとして使用した上級者コーデ

こちらはあえてビビッドな色を合わせ、インナーダウンをアクセントとして使用した上級者コーデ。
鮮やかな色・柄物などを差し色で取り入れる、一捻りきいた技です。

こなれた大人カジュアル

インナーとの組み合わせを楽しむ

アウターとの組み合わせは勿論のこと、インナーとのコーディネートも見せどころのひとつ。
左:大人のこなれた雰囲気が漂うタートルネックとのレイヤード。
右:パーカーのカジュアルなアイテムとステンカラーの落ち着いた雰囲気が◎。

スーツにもOK

スーツにもOKなインナーダウン

同じインナーダウンでもコーディネートによって大きく印象がチェンジ!
シックな黒色はスポーティーからスーツスタイルまで幅広く対応します。

革靴でハズす大人コーデ

インナーダウンのはずしコーデ

ダウンといえばカジュアルなイメージが強いですが、足元を革靴にすることで大人の品を醸し出しながらも遊び心を感じる、大人のハズしコーデが完成します。

おすすめのインナーダウン

ここまで来ればインナーダウンのご希望のイメージが頭に浮かんだのではないでしょうか?
それでは・・・!
ベストを中心に、驚きの機能を持ったおすすめのインナーダウンをご紹介します。

NANGA  ダウンベスト

NANGA

高防寒性をキープしつつボリュームを最小限に抑え、着膨れしないのでインナーダウンに最適です。

NANGA
NANGA(ナンガ) ダウンベスト
¥25,300

 

 

 

VINCENT ET MIREILLE ステッチレス ダウンベスト

VINCENTETMIREILLE(ヴァンソンエミレイユ)

薄いのに高い保温性を持つ700FPのプレミアムダウンを使用。
デイリー・ビジネス・アクティブと、幅広いコーディネートに馴染むスマートな一着です。

 

最後に

寒い冬を乗り切るために、インナーダウンは欠かせない存在ですね。
薄い・軽い・暖かいって最高じゃないですか?

「おしゃれは我慢」とよく言いますが、インナーダウンがあれば寒さもファッションも我慢することなく、思う存分おしゃれを楽しめるんです!
驚きのシステムを搭載したウェアも登場し、令和の新しい時代を感じますね・・・。

コロモビト.ではあなたを魅力的にする情報をお届けしていきますので、またお越しいただけましたら幸いです。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました!

 

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