最強のビジネスリュック徹底比較!Aer デイパック3 vs BLACK EMBER トータスパック
どうも!コロモビト.ライターのコダニです。
春に近づき、身の回り品の買い替えを検討されている方も多いかなと思います。なかでも、ビジネスにも使えるリュックは単価も高くなるし、失敗したくないですよね。
ビジネスリュックで圧倒的人気を誇っている「Aer デイパック3」ですが、なにやら対抗馬的?なアイテムがBLACK EMBERから登場した模様...。
ということで!今回は、このすご~く似ている2つのバッグを徹底比較。
デイパック3の購入をご検討の方、ちょっと待って...!
この記事を読んでいただいた後に「自分が使うならこっちかな」と、チョイスの参考にしていただけると嬉しいです。
人気2ブランドをざっくり説明
Aer|エアー
サンフランシスコ・ベイエリアを拠点に2014年に設立。モダンで機能的なバッグのコレクションは、日々変わりゆく都市を行き来するプロフェッショナル・アスリート・トラベラーに向けてデザインされています。
BLACK EMBER|ブラックエンバー
サンフランシスコ発のテクニカルバッグブランド。都市生活に適応した革新的なバッグをデザインすることを使命に掲げています。従来のバッグとは異なる外観、質感、耐久性、そしてハイスペックな機能美が特徴です。
比較していく項目
スペック
<Aer|デイパック3>
・高さ:44cm|横幅:30cm|奥行:14cm
・素材:本体:ナイロン100%|ライニング:ナイロン100%
・重量:約 1,250g
・容量:14L
<BLACK EMBER|トータスパック>
・高さ:44cm|横幅:32cm|奥行:15cm
・素材:本体:420D リップストップナイロン
・重量:約 1,200g
・容量:22L
重量は変わりませんが、容量に違いが出ていますね!これには収納設計が関係しているんですが、Aerはポケットが細かく、BLACK EMBERはざっくり収納できる、という違いからくるもの。
次の項目で見ていきましょう。
収納設計
おそらく、収納力は最も気になるところではないでしょうか。それぞれ、実際に入った荷物を並べて、細かな収納を比較していきます。
<Aer|デイパック3>
手前側は、ノート、各小物類が入るポケットが細かく分けられています。これはガジェットをよく持ち歩く方にとってはかなり嬉しいポイント。荷物が全部下に溜まっちゃう...というリュックあるあるを無くしてくれます!
トップのポケットには、スマホがすっぽり入る大きさの、クッション付きポケットが。これ、満員電車で活きてくる収納!満員電車ってポケットからスマホを取り出すのってなかなか難しいですよね...。でも、これならバッグを前にかけた時、このポケットからスッと取り出すことが可能です。
背面側の収納には、MacBook16インチまで対応可能なクッション付きポケットを配備。その手前は、ヘッドフォンを入れられるくらいのスペースがあります。
マチは約12cmと結構狭いので、お弁当箱はちょっとキツそう...。
ちなみに、スマートトラッカー用の隠しポケットが付いており、日常の万が一を想定した安心感のあるデザインになっています。これ、旅行には嬉しいのです!
右サイドには、ボトルや折りたたみ傘を入れられるホルダーが付いています。
使う時だけゴムバンドが伸びてくれるので、使わないときは膨らまずにバッグ自体のシルエットを美しく保ってくれるんですよね。この辺のさりげない機能美はニクいところ。
<BLACK EMBER|トータスパック>
Aerよりも約8L容量の大きいBLACK EMBERは、荷物を並べてみると、やはりこちらの方がたくさん入りましたね。
一番手前のフロントポケットは、左右どちらからでもジップでアクセスできます。両サイドにはボトルホルダーがあるので、片方に水筒、もう片方に折り畳み傘の収納が可能。
これは右利き、左利き、どちらの方にも使いやすい設計かなと思います。右側しかないAerと比べて嬉しいですね。
手前の収納は、Aerと比べて大まかな設計。ジップポケットが2つ付いており、ガジェット類はこちらにIN。
細々したものはジップポケットにまとめて、ざっくり使いたい方にとってはこれくらいの仕分けの数でも良さそう。
マチは約7cmと狭いので、Aer同様お弁当箱は入らなさそうですね...。
背面側の収納は、15インチまでのノートPCが入る、パッド入りのポケットを配備。PC収納に関してはAerとだいたい同じですね。
耐久性・撥水性
オンオフ毎日使うものだから、できれば天候関係なくガシガシ使いたいですよね。このブロックでは耐久性、撥水性を見ていきましょう。
<Aer|デイパック3>
メイン素材には、一般的なナイロン素材の5倍の強度を持つと言われている「1680Dバリスティックナイロン」を使用。米国ミルスペック規格で防弾チョッキにも採用されており、引き裂き強度・摩擦係数が高く、過酷な環境に適した素材です。
実際に素材を触ってみましたが、しっかりとした厚みが安心感ありましたね。ただ、その分使い初めは少し硬く感じるかも。
撥水性があり、小雨程度なら問題ありません。フロント面は撥水コーティングが施されているので、さらに撥水性が高くなっています。
※完全防水ではないので、長時間の水濡れにはご注意ください。
<BLACK EMBER|トータスパック>
メイン素材には、軽量ながら強度の高い420D(デニール)リップストップナイロンを採用。リップストップは、万が一引き裂きがあっても、格子状の生地がそれ以上引き裂きの進行を防いでくれます。底部は840DのHTXナイロンで補強。
メイン素材はAerと比べデニールの数値が低いので耐久性はAerの方が分がありそうですが、BLACK EMBERも十分に耐久性は高いです。
こちらも撥水性が備わっているので、小雨程度なら大丈夫。
※完全防水ではないので、長時間の水濡れにはご注意ください。
出張・長距離移動時
出張時に気になるのは、長時間の背負い心地や、キャリーケースとの相性。さて、両者どうでしょうか。
<Aer|デイパック3>
ショルダーはしっかりとした厚みがあり、背面のクッション性が高いので、かなり背負い心地は楽々。
背面にラゲージパススルーがついているので、キャリーケースのハンドルを通して固定することが可能です。
<BLACK EMBER|トータスパック>
こちらも、厚みのあるショルダーと、背面のクッションで快適な背負い心地でした。Aerと比べても大きな差はなく、両者ストレスはありません。
Aer同様ラゲージパススルー付きなので、キャリーケースのハンドルを通すことができます。
その他推しディテール
ここまで同じ条件で見てきましたが、このブランドならでは!というポイントをまとめました。ちょっと主観も入りますが...どんな時に役立つか考えてみました。
<Aer|デイパック3>
このバッグ、荷物をたっぷり入れてない状態でも自立するんです。ちょっと置いておきたいってとき、壁などがなくても、スッと立ってくれるのは、日常使いでめちゃくちゃ有難い!
<BLACK EMBER|トータスパック>
リュックとして使わない時は、ショルダーハーネスを背面に収納できるんです!
こんな感じで、横で持った時にスッキリ持ち運び可能。ショルダーが床についてブラブラしてしまって邪魔...そんなストレスを無くしてくれます。
簡単に両者ポイントをまとめてみました
どんな人が使いやすいのか、これまで比較した項目で簡単にまとめてみました。改めて見ると、自分の生活ではどちらが使いやすそうですか?
Aer|デイパック3
・細かなポケットでガジェットなどを小分けできる
・ミニマルデザインでとくかくスタイリッシュに使いたい
・防弾チョッキにも使われる頑丈な素材
BLACK EMBER|トータスパック
・収納がシンプルでざっくり使える
・ボトルホルダー、ジップポケットが左右対称デザインで右利き、左利き問わない
・引き裂きに強い高耐久性素材
YouTubeでも詳しく説明
さいごに
いかがでしたか?
使いやすいのは「これかなー!」と、気になるポイントが見つかると活用してみたくなりますね。
新しいリュックで、仕事もプライベートも楽しんでいきましょう!