パッカブルを広げたらシワだらけ…そんな時の簡単リセット術!
旅行や出張、アウトドアシーンで活躍するパッカブルアイテム。
また、電車や室内の冷房対策としても注目を集めていますよね。
コンパクトに持ち運べる便利さが魅力ですが、収納袋から取り出したときに気になるのが「折りジワ」です。
「すぐ着たいのにシワが目立つ…」
「アイロンがない外出先ではどうしたらいい?」
そんな経験をしたことがある方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、パッカブルアイテムにできたシワの原因や、簡単にできるシワ取り方法、シワを付きにくくするコツをご紹介します。
なぜパッカブルはシワになりやすいの?
コンパクトに折りたためるため便利な反面、広げたときにシワが目立つことがあります。
特に以下のような理由で折りジワが発生しやすくなります。
コンパクト収納による圧力が原因
パッカブルアイテムは小さく折りたためる構造になっているため、同じ箇所に折り目が付きやすくなり、シワができやすくなります。
また、長時間小さく折りたたんだ状態で保管しておくとシワが定着してしまいます。
素材によってシワの残りやすさが異なる
さまざまな素材のアイテムがあるパッカブルですが、素材によってシワの残りやすさに違いがあります。
●薄手のコットン(綿)やリネン(麻)混紡素材
天然繊維であるコットンやリネンは、もともとシワが付きやすい素材です。
パッカブル仕様のシャツやライトアウターにも使用されることがありますが、コンパクトに折りたたんだ状態で長時間保管すると、折り目がくっきりと残りやすくなります。
特にリネン混素材は繊維の伸縮性が低いため、一度付いたシワが目立ちやすい傾向があります。
●高密度ナイロンやライトウェイトナイロン(一部の極薄タイプ)

ナイロンは比較的シワに強く、パッカブルアイテムによく採用される素材です。
しかし、極限まで軽量化された薄手のナイロン生地は、生地そのものの重みが少ないため、収納時に付いたシワが自然に伸びにくい場合があります。
特にシアージャケットや超軽量ウインドシェルなどは、取り出した直後にシワが目立つこともあります。
●コーティング加工された生地(防水・撥水加工など)
防水性や防風性を高めるためにコーティング加工が施された生地は、独特のハリや硬さがあります。
そのため折りたたんだ際の折り目が残りやすく、通常の生地に比べてシワが目立つことがあります。
また、素材によっては高温のアイロンや過度な熱でコーティングを傷める可能性があるため、シワを伸ばす際は洗濯表示を確認しながら慎重に行いましょう。
素材別の特徴をまとめてみました
| 素材・生地 | シワの付きやすさ | シワの戻りやすさ | 特徴 |
| 薄手のコットン・ リネン混紡 |
★★★ | ★☆☆ | 折り目が残りやすく、長時間収納するとシワが定着しやすい |
| 高密度ナイロン | ★☆☆ | ★★★ | 比較的シワに強く、広げると自然に戻りやすい |
| 超軽量ナイロン (シアー素材など) |
★★☆ | ★★☆ | シワは付きにくいが、生地が軽いため折りジワが残ることがある |
| コーティング生地 (防水・撥水加工) |
★★★ | ★☆☆ | ハリが強く、折り目が残りやすい |
パッカブルアイテムと聞くと「シワになりにくい」というイメージがありますが、実際は素材や加工によってシワの残りやすさは大きく異なります。
特に天然素材を使用したアイテムやコーティング生地は、収納後に折りジワが目立ちやすいため注意が必要です。
まず試したい!アイロン不要の簡単リセット術
「シワを伸ばすならアイロン」と思いがちですが、パッカブルアイテムは素材によってアイロンの使用が推奨されていない場合もあります。
そんなときは、まず以下の方法を試してみましょう。
生地への負担も少なく、自宅でも簡単に実践できます。
ハンガーにかけて自然にシワを伸ばす

軽いシワであれば、ハンガーに掛けて数時間〜半日ほど吊るしておくだけでも改善することがあります。
特にナイロンやポリエステルなどの化学繊維は、元の形に戻ろうとする性質があるため、自然にシワが目立たなくなることも少なくありません。
さらに、霧吹きで生地全体を軽く湿らせておくと、繊維がほぐれやすくなり、より効果的です。
浴室の蒸気を利用する
シワは繊維が折れ曲がった状態で固定されることで発生します。
そこで活用したいのが浴室の蒸気です。入浴後の浴室にハンガーで吊るしておくだけでも、蒸気によって繊維がほぐれ、シワが伸びやすくなります。
より効果を高めたい場合は、ぬるま湯を張った浴槽の上で行うのもおすすめです。
ただし、生地が直接濡れないように注意しましょう。
衣類スチーマーを活用
衣類スチーマーをお持ちであれば、最も手軽で効果的な方法です。
ハンガーに掛けたままスチームを当てるだけで、収納時に付いた折りジワを整えられます。
ただし、生地によっては熱に弱いものもあるため、取扱説明書や洗濯表示を確認しながら使用しましょう。少し距離を保ちながら使用すると安心です。
アイロンは使える?使用する際の注意点
先ほどご紹介した方法でもシワが改善しない場合は、最終手段としてアイロンを使用する方法があります。
ただし、パッカブルアイテムは薄手の生地や化学繊維を使用していることが多いため、誤った使い方をすると生地を傷めてしまう可能性があります。
アイロンを使用する際は、以下のポイントに注意しましょう。
洗濯表示を必ず確認する
まずはアイテムに付いている洗濯表示を確認し、アイロンの使用が可能かどうかをチェックしましょう。
素材によってはアイロンの使用が禁止されていたり、温度制限が設けられていたりする場合があります。
特に撥水加工や防水加工が施されたアイテムは、熱によって機能が低下する場合もあります。
無理にアイロンをかけると、生地の変形や機能低下につながる恐れがあるため注意が必要です。
直接アイロンをかけない

アイロン使用可能な素材であっても、生地に直接アイロンを当てるのは避けるのがおすすめです。
特に薄手の生地や撥水加工が施されたアイテムは、熱によってテカリや変色が発生したり、加工が劣化したりする場合があります。
シワを伸ばす際は、あて布を挟んで熱をやわらげることで、生地へのダメージを軽減できます。
高温でアイロンをしない
パッカブルアイテムはコンパクトに収納できる反面、ナイロンやポリエステルなど熱に弱い素材が使用されていることも少なくありません。
特にナイロンは高温によって変形や溶融を起こす可能性があるため注意が必要です。
アイロンを使用する場合は、必ず低温から試し、生地の様子を確認しながら少しずつ作業を進めましょう。
シワを付きにくくする収納・持ち運びのコツ
「シワができてから対処するのではなく、そもそもシワを付きにくくする方法はないの?」
そんな方のために、パッカブルアイテムを収納・持ち運ぶ際のポイントをご紹介します。
長期間折りたたんだままにしない
パッカブルアイテムはコンパクトに収納できるのが魅力ですが、折りたたんだ状態で長期間保管するとシワや折り目が定着しやすくなります。
旅行やアウトドアで使用した後は、バッグや収納袋に入れたままにせず、できるだけ早めに広げて保管するのがおすすめです。
特に収納袋に入れたままオフシーズンを迎えると、折り目が深く残る原因になるため注意しましょう。
収納袋に詰め込みすぎない
収納袋付きのパッカブルアイテムは、急いでいるとつい丸めて押し込んでしまいがちです。
しかし、無理に押し込むと生地に強い圧力がかかり、シワや折り目の原因になります。
収納する際は、アイテムに合わせてできるだけきれいにたたみ、無理なく収納するよう心がけましょう。
使用前日に広げておく
旅行やアウトドアで使用する予定がある場合は、前日までに広げてハンガーに掛けておくのがおすすめです。
収納中に付いた軽いシワであれば、吊るしておくだけでも目立たなくなることがあります。
特にナイロンやポリエステル素材のアイテムは自然にシワが戻りやすいため、着用前のひと手間として取り入れてみましょう。
持ち運びやすいパッカブルを選ぶなら…
「シワ対策も大切だけど、そもそも持ち運びやすいパッカブルが欲しい」
そんな方に向けて、ROCOCOで取り扱っているおすすめのパッカブルアイテムをご紹介します。
NANGA(ナンガ) PLC エクスカーション カーディガン

胸ポケットに収納し、必要なときにさっと羽織れる、パッカブル仕様の1着。
パッカブル性・軽量性・コンパクト性を兼ね備え、旅と日常の境界を越え、身軽で快適に着用できます。
WILDTHINGS(ワイルドシングス) パッカブル ウインド パーカー

パッカブル仕様のウインドパーカー。
アイコニックなフロントの切り替えデザインはそのままに、軽量で携帯性に優れた一着へと進化。撥水加工を施しているため、街でもアウトドアでも頼れる存在です。
AND WANDER(アンドワンダー) オーバーサイズ リップ ジャケット M
薄く軽量でありながら耐久、防風、撥水性のあるリップストップナイロンを使用した立ち襟ジャケット。
持ち運びに便利なパッカブル仕様が外出先での急な雨や気温低下にも即対応可能。 オーバーサイズシルエットなので、ポンチョのようにジャケットの上から余裕で羽織れるのも嬉しいポイントです。
おわりに
パッカブルアイテムのシワは、ハンガー掛けや蒸気、スチーマーなど正しい方法で対処すれば比較的簡単に整えることができます。
旅行やアウトドアはもちろん、冷房対策や季節の変わり目にも活躍する便利なアイテムなので、お気に入りのパッカブルウェアを長く快適に着用するためにも、ぜひ今回ご紹介したリセット術を試してみてください。
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