男性の日傘はダサいのか?日傘男子の中年オヤジが全力で日傘のメリットを挙げてみた
どうも!ウルトラウォーキングを愛し、ウォーキングの女神に愛されたい男、コロモビト.ライターのワタナベです。
さて、猛暑真っ只中の2025年夏。8月でこれだけ暑いなら、11月はどれだけ暑くなるんだYO!
そんな聞き飽きた小ボケを挟みつつ…今回もお届けするのは「日傘」の話。
まずは、日傘オヤジの私の心の中叫びを聞いてほしい。
「現代を生きる男性こそ日傘を差すべきだ!恥ずかしいことなんて何ひとつない!」
というわけで今回は、日傘オヤジの私が、思いつく限りの「男性が日傘を持つメリット」を挙げてみたいと思います。
それでは、さっそくいってみましょう!
現代の男性の日傘事情を調査
引用:PRTIMES
株式会社クロス・マーケティングが実施した、全国20歳~69歳の男女を対象にした「傘に関する調査(2025年)」によると、日傘を使用している人は47.4%で、その使用開始時期は5月が20.9%。若年層ほど使用率が高く、男性では4人に1人が日傘を使っているとのこと。
引用:PRTIMES
また、日傘の使用目的については、
・どちらかといえば暑さ対策(35.3%)
・どちらかといえば紫外線対策(64.7%)
男性は主に暑さ対策、女性は紫外線対策を目的に使用している傾向が強いようです。
引用:PRTIMES
さらに、傘のシェアリングサービス「アイカサ」を運営する株式会社Nature Innovation Groupの調査によると、男性の約半数(44.6%)が日傘の購入に抵抗を感じているとの結果が出ました。
その理由としては、
・持ち運びの不便さ(60.5%)
・使用機会が少ない(26.5%)
・価格が高い(24.7%)
男性は、荷物を減らして手ぶらで出かけたい派も多く、夏の限られたシーズンや屋外を歩く短時間にしか使えないことから、「コスパ」に対する不安を感じている人が多いのかもしれません。
男性でも日傘は必要か?
2024年に日傘デビューを果たし、自称日傘オヤジの私が、思いつく限りの「男性が日傘を持つメリット」を挙げていきます。
日影を持ち運べる
まずは何といってもコレ!日傘を持つ=日影を持ち歩く、と考えてください。通勤や通学の道すがら、人気ラーメン店の行列、デートの待ち合わせ、炎天下のレジャー…。
「今すぐ日影に入りたい!」という瞬間は無限にありますが、日傘さえあれば、どこでも一瞬で自分専用の避暑地が完成します。
ニオイ対策
引用:日刊ゲンダイデジタル
正直なところ、日傘をさしても暑い時は暑いですが、直接日光を浴びるのとはまるで別物。体感温度が下がるぶん発汗量も減り、余計な汗をかかずに済みます。
暑い日にかくサラサラ汗は、時間が経つとだんだんニオイが気になってくるもの。せっかく家でピシッとキメて出発しても、駅に着く頃には汗びっしょり…。「さぁ今日も一日がんばるぞ!」と会社に着いた頃には、ふと“汗のニオイ”が気になってしまう――そんな経験、ありませんか?
日傘があれば、汗からくるニオイの心配をぐっと減らし、涼しい顔で一日をスタートできます。
熱中症対策
出典:環境省「平成31年度 暑熱環境に対する適応策検討調査業務報告書」
日傘をさすと、頭部に当たる直射日光の量が一気に減ります。真夏の昼下がり、直射日光を浴びた髪の温度はおよそ55℃前後まで上昇しますが、日傘を使えば約40℃前後まで低下。その差はなんと15℃。熱中症のリスクを大幅に下げられます。
もちろん帽子も有効ですが、子供と違い仕事中の大人は一日中帽子をかぶり続けるのはなかなか難しいもの。その点、日傘は手軽に日差しを遮ることができるため、大人の男性にとっての熱中症対策として、強い味方になります。
疲労を抑える
子供のころ、夏休みに外で遊んだあと、家でパタッと電池が切れたように寝てしまったこと、ありませんか?あれは実は、日焼け(紫外線)による疲労で体力が消耗していたからなんです。
大人も同じ。ですが「通勤で日焼けして疲れたー、さて寝るか!」とはいきませんよね。だからこそ、望まないタイミングでの紫外線はブロックするに越したことはありません。日傘をさせば、無駄な疲労を減らし、仕事や日常生活でのパフォーマンス向上にもつながります。
日傘をさす男性は恥ずかしい?
引用:セゾン暮らしの大研究
「男性が日傘?ちょっと恥ずかしい…」「周りの視線が気になる…」日傘=女性のアイテムという先入観から、使うことに抵抗がある男性も少なくありません。実際、街頭インタビューなどでもよく耳にします。
でも、日傘オヤジの私だからこそ声を大にして言いたい。手元に日傘がなければ、まずは普通の折りたたみ傘で一度試してみてください。想像以上に、まわりはあなたのことなんて見ていませんから。
もちろん、レースやフリルがたっぷりのラブリーな日傘なら注目されるかもしれませんが、シンプルなデザインであれば、ほとんど素通りされるので、安心してください。
だからこそ、迷っているなら試してほしい。「日傘さしてみな、快適だぞ」。
おわりに
いかがでしたでしょうか。現代を生きる男性が、なんのためらいもなく安心して日傘を差せる日が来ることを願いつつ、最後に、あの有名な演説風に締めくくりたいと思います。
イメージ:ギレン風とAIに依頼したら、シャア風に仕上がった私
我々は今、この容赦なき太陽光線を討ち払うため、
日傘を高く掲げ、その影を街全体に叩きつけねばならない!
その影こそ、汗だくで通勤電車に揺られ、
焼かれるような昼下がりを耐え抜いた全ての男性への、最高の褒美である!
諸君!恥じらいを捨て、日傘を手にせよ!差せ!男性よ!
我ら日傘男子こそ、この炎天下を生き抜くために選ばれし“涼の戦士”なのだ!
覚えておけ――涼しさをもたらすのは、空調でもミストでもない。
この手に握る一本の日傘こそが、日本の夏を救うのである!
差せ!差せ!差し続けよ!日傘!シーク・パラソル(Seek Parasols)!!
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