あなたに似合うハット、4つのどれかです。O/EIGHTH(オーエイス)による顔の形状別分析がもたらすパーソナルハット。
こんにちは、コロモビト.ライターのコダニです。
以前「ニット帽の正しい選び方」の記事を書いたのですが、ハットもまぁまぁ選ぶハードル高いよなぁ...と感じていたので、今回はハットver.を。
O/EIGHTH(オーエイス)という歴史ある帽子ブランドから、パーソナルフィットする4種の形をご紹介します。
僕自身数年前バケットハットを買ったはいいものの(しかもオレンジ...!)、なんか似合わないんよな~とクローゼットで眠ったまま...。
ハットをご検討の方にそんな思いをしてほしくないので、読んでいただいた後に「自分の形コレかも!」と思っていただければ嬉しいです。
ハットが似合わないと感じる理由とは?
顔の形に似合わない選び方
自分の顔の形別に合ったハットを選べていない場合、似合わないと感じやすいです。丸顔や面長など、まずは自分に合うデザインを知ることが重要です。
被り方の間違い
せっかく自分の顔の形に合った帽子をゲットしても、被り方がしっくりこないと勿体ない。顔の形とハットの形、それぞれにマッチする被り方がポイント。
見慣れていない
普段ハットを被らない人にとっては、単純に見慣れていないということも。正しい選び方、被り方が習慣化されてると大丈夫!
O/EIGHTH(オーエイス)という帽子ブランドの魅力
O/EIGHTH|オーエイス
made in JAPAN
100年以上続く帽子づくりのノウハウを基に、似合う帽子とは何かを研究考察するハットラボラトリーです。顔の形状を分類し、その特徴からパーツの形状やフォルムを導き出すことで様々なパーソナルにフィットするプロダクトを展開。
ブランド名の「O8 オーエイス」は第三者の方が物事の是非得失を当事者以上に判断できるという囲碁用語の「傍目八目(おかめはちもく)」という言葉から由来しています。
簡単に言うと「対局している当人よりも、観客のほうが8手先を読める」という意味。つまり、周りの人のほうが客観的に状況を把握できるということ。
様々なユーザーにフィットするものづくりを百年以上続く歴史で培ったノウハウで構築していきます。
4タイプから選ぶウールギャバジンハット
しなやかなメリノとハードタイプ原毛「ガリ」を半々にブレンドした中番手梳毛糸を使用したツイルギャバ素材を使用。 ハードタッチに仕上げハリのある生地感になっています。
カラーはチャコールとブラックの2色。シンプルで幅広いコーデとマッチする、1つはもっておきたい万能性があると感じました。
さてここから、顔の形状別に合うタイプを紹介しましょう。4タイプのなかから、あなたに合うものはどれでしょうか?
TYPE OH(丸型、四角型のフェイスタイプ)
頭周りが大きく、全体的に顔が大きく見えてしまうので、頭周りにボリュームを持たせ、広めのブリムにすることで全体の印象をカバーするように設計されています。
ちなみに僕はこの形でした。だからバケットハット(後で出てくるTYPE Yの人が似合う帽子)がしっくりこなかったのか...!
TYPE U(目のラインから頭頂までの高さが短いフェイスタイプ)
頭の高さが短かく、帽子の前部分の深さが合わないことが多いため、前パネルの高さとボリュームを調整し、頭の高さを出した設計にされています。
TYPE Y(ハチが出ていて顎に向けて細くなるフェイスタイプ)
ハチに合わせて帽子を選ぶと頭が大きく見えてしまうため、サイドのボリュームを抑え、ブリムの長さや角度でバランスを取っています。
TYPE I(細く面長のフェイスタイプ)
頭周りが小さく細面のため、深さがある帽子をかぶると顔全体が長く見えてしまうため、頭部分を小さめに設定し、ブリムも顔の幅に合わせた幅・長さに設計されています。
さいごに
いかがでしたでしょうか。
僕はTYPE OHでしたが、似合ってない理由を知ることができたのが良い発見でした。ハードルの高いアイテムだからこそ、自分に合う形に納得してチョイスしてもらえると嬉しいです。
それでは、素敵なハットライフを。