#ROCO-SNAP「スタンダードデニム」を着回してみた。
『お洒落なヒトは、着回し上手。』
同じアイテムなのに、なぜか全く別モノに見える...。お洒落なヒトは手持ちの服で、印象を変えることができるようだ。
いつか自分も、日や曜日で雰囲気を変えて、"お洒落" を楽しみたい...!
今回はロココの中でも定番の【ORDINARY FITS|スタンダードデニム】を使って、6コーデ組んでみました。
トラッドからワーク、スポーツミックスまで、違った雰囲気でデニムパンツを楽しんでもらえればと◎
ORDINARY FITS スタンダードデニムとは...?
10年後も着ていたい服
デニムの産地・岡山児島の自社工場を生産背景に2008年にスタートしたブランド『ORDINARY FITS(オーディナリーフィッツ)』。「いま・10年後・ずっと先もFITする 自分だけのORDINARYを」のコンセプトのもと、流行を求め使い捨てる服を作るのではなく、着る人の生活・日常の一部になる服を展開しています。
デザイナーである児玉氏はデニムブランドを独立後、岡山県児島でデニムの生産についてのノウハウを身に着け自身のブランド、オーディナリーフィッツをスタート。
ジーンズ・デニム生地の生産が盛んな地域で、昔から繊維産業を得意とし、縫製などの技術を継承。そんな児島の技術を取り入れながら、デザイナーの豊富な知識・経験によって表現されるヴィンテージの良い部分と、感度の高いトレンドをバランスよくミックスしたラインナップは多くの「デニムファン」から高い評価を得ています。
名作ヴィンテージデニムを再構築
ワンウォッシュ加工を施した14ozセルヴィッチデニム。
デザインは【リーバイス501 66後期】をオマージュ、シルエットはそれよりもテーパードを少なめにした自然体なストレート。穿いた時にストンと膝下まで真っ直ぐなラインが魅力です。
バックポケット口裏は通常シングルステッチを、チェーンステッチに変更。ヴィンテージデニムにしか見られないこだわりのディテールが施されています。
当時のヴィンテージデニムを分析し、旧式力織機でゆっくりと製織した表情豊かなムラ感があるデニム生地。
クオリティの高いヒゲやアタリ、色落ち感は岡山工場の職人たちの手作業により再現しています◎
では早速、「ワンウォッシュ」と「ユーズド」それぞれで着回していきます!
TRAD|トラッド
やっぱり1コーデ目は「TRAD|トラッドスタイル」ですね。トレンドということもありますが、雑誌の2nd が大好きな私なかむらには外せないスタイリング。
いつもなら、紺ブレ・シャツ・ネクタイを合わせてしまいがちですが、今回はよりラフにカジュアルダウンを意識した紺ブレスタイルで組んでみました!
ボーダーTの代わりにスウェット(ネイビーのスウェットでイエローのロゴが入った)もおすすめです。足元にスニーカーを合わせるとカジュアルさが強すぎるので、シボ革のローファーでしめてみました◎
STREET|ストリート
モデル澤田さんの普段の私服に一番近いスタイルで組んでみました(笑)
あえてドローコードのついていないレトロなシェルジャケットとアディダスのタバコを合わせることで、ストリート感をもたせながらも、ストレートデニムが野暮ったさを軽減してくれます◎
ユーズドには白スニーカーがよく合いますね◎(ボリュームがありすぎると、ボテッとした印象になるので要注意!)
WORK|ワーク
デニムにはやっぱり「BARBOUR|バブアー」。定番のセージやブラックだと、いつも通り感があるので、今回はグレーをチョイス。トランスポートの短丈感とトップスの赤ニットの相性が◎
足元は英国紳士らしく「SANDERS|サンダース」で。
なかむらが選ぶこの春したいコーデ "No.1" です!
CASUAL|カジュアル
どうしてもスウィングトップを合わせたく、完売間近の「REMIRELIEF|レミレリーフ」のギャバ スウィングトップをメインに。
シンプルになりすぎないよう、野球を観戦するキッズたちがプリントされたロンTを差し込んでみました。
足元はティンバのスリーアイ。トップがベージュ系なので、足元もブラウンで統一。
丈感・色味・シルエット、すべてのバランスがGOODなスタイリングです◎
DENIM|デニムオンデニム
デニムにはデニムを。2ndタイプのジャケットと合わせようか迷いましたが、あえてカバーオールをチョイス。オーバーサイズですが、ストレートデニムがより綺麗めな印象を与えます。
足元はHEPのサボサンダル。レザーのような上品な光沢!ですが実は人工皮革。これめちゃくちゃはきやすいです◎
「デニムジャケット合わせに飽きたなぁ...」と感じているそこのアナタ!カバーオール、おすすめです。
SPORTY|スポーツミックス
「SPORTY|スポーツミックス」と聞くと、スポーツ要素7割ぐらいのイメージを持ちがちですが、今回はミックス度合いを抑え目に!
毎年即完売するクレアスをメインに、トップや下半身は綺麗めなスタイリングを意識してみました。
ダブルジップのインナーから見えるチェック柄がいいアクセントに◎
マネブのローファーで動きやすさも抜かりなし!
さいごに...
6スタイリングいかがでしたか?
1つでも参考になるものがあれば...嬉しく思います。
Instagramでも紹介予定なので、要チェック ▶▶▶ @rococo_attractive_clothing
次回はレディース編でお会いしましょう!