Monologue|スタッフが給料日に欲しいモノ Vol.63
日々、数えきれないほどの「服」に囲まれて過ごすゴチのスタッフたち。
トレンドや定番アイテムに常に触れ続けているからこそ、物欲は止まることを知らない…。
そんなファッション好きのスタッフが、「今すぐには買えないけど、次の給料日には絶対手に入れたい!」と狙っているアイテムを独自の視点でご紹介!
リアルな目線で語る、こだわりと熱量あふれる"ちょっと大きめな独り言"をお楽しみください。
やっぱり、シンプルがいちばん
今季はローファーがトレンドらしい。
街を歩けば、厚底、タンクソール、ツヤツヤのパテントに、ぽってりフォルム。
ちょっと個性的で可愛いデザインが、どのショップにも並んでいる。
もちろん目を引くし、試着してみることもある。
でも、結局のところ、私が「これ」と思える一足は、いつもシンプルでタイムレスなものだ。
選んだのは、ARTESANOS(アルテサノス)のビットローファー。
余計な装飾はなくて、でも決して地味じゃない。
フロントに添えられたビット金具が、控えめに、でも確かに品を添えてくれる。
ガラスレザーの光沢は、どんなスタイリングにも程よい“きちんと感”を与えてくれて、
スラックスにも、フレアスカートにも、デニムにも合うから、つい手が伸びてしまう。
そして、履き心地もいい。
初めて足を入れたときの、「あ、これなら長く歩けそう」という安心感。
見た目はスマートなのに、中はふかっと柔らかくて、足を包んでくれるような感覚。
紅葉を見に行く日も、新しいカフェを見つけに行く日も、何でもない日常も、この一足がちょっと特別にしてくれる。
そんな一足と、この秋を一緒に楽しんでみては??
By ほしなな
マンネリ打開のマストアイテム
秋冬は、せっかく重ね着が楽しめる季節。お洒落の幅もグッと広がるはずなのに、いつの間にかオーバーサイズのスウェット1枚、ニット1枚のマンネリに陥りがち。
「楽ちんに、でもお洒落に見えるアイテムがあれば…」と思っていた矢先、そんな我儘を叶えてくれる1着に出会いました。
当店でも人気のmizuiro indは、飾らない人(Simple)、自分らしく服を楽しむ人(Ageing)、こだわりのある人(Personal)に向け、シンプルでコーディネートしやすいJapanese Tradを提案するブランドです。
今回ご紹介するのは、マンネリ打開にぴったりのヘアリー Vネックベスト。
ふわふわで立体感のある見た目から、暖かさが伝わる一枚。
ボリューム感のある素材ながら、ストンと落ちるスマートなシルエットで、どんなトップスにも気軽に重ねられる。アウターを重ねても着膨れしにくいのも嬉しいポイントです。
合繊素材のプードル糸を使用したヘアリーヤーンニットは、柔らかな肌触りと空気をまとったかのような軽さが特徴。ビックシルエットのスウェットにレイヤードしても、綺麗めシャツに合わせても決まります。丈感はヒップをすっぽり覆う長さで、体型カバーにもぴったり。
忙しい日々で忘れかけていた「自分らしく服を楽しむ」心を、そっと思い出させてくれる一着です。
By Hana
この先の相棒になり得るバッグ
見た目から秋を感じていこうと思い立ち、ジャケットやローファーのトラッドスタイルが気になるこの頃。SNSや雑誌で「トラッド」を深掘りする中で、必ずと言っていい程目に入るのがBRADYのショルダーバッグではないでしょうか。この秋、そんな大定番アイテムが当店にも仲間入りしました!
がっしりとした厚手のキャンバス地とブライドルレザーの組み合わせがとにかくクラシック。しかも撥水性があるということで、雨の日の通勤や休日のお出かけも気兼ねなく持てるのが魅力です。
サイズ感もちょうど良くて、ノートや折り畳み傘、ペットボトルもしっかり入る実用性。さらに使い込むほどレザー部分が柔らかくなり、表情が変わっていくのも楽しみのひとつ。トレンドに左右されないデザインだから、服の好みが変わっても、なんならおばあちゃんになっても大事にできそう。
簡単には手を出しづらい価格は、130年以上の歴史を持つ老舗ブランドの職人の息吹が込められた証。使えば使うほど風合いの増していくトラッドコーデの主役バッグ。まさに「長く使える投資アイテム」になりそうな予感です。
By watamura
過去のモノローグはこちら↓
Monologue|スタッフが給料日に欲しいモノ Vol.61