Monologue|スタッフが給料日に欲しいモノ Vol.73
日々、数えきれないほどの「服」に囲まれて過ごすロココのスタッフたち。
トレンドや定番アイテムに常に触れ続けているからこそ、物欲は止まることを知らない…。
そんなファッション好きのスタッフが、「今すぐには買えないけど、次の給料日には絶対手に入れたい!」と狙っているアイテムを独自の視点でご紹介!
リアルな目線で語る、こだわりと熱量あふれる"ちょっと大きめな独り言"をお楽しみください。
街でもアウトドアでも、頼れるミリタリー

なんだかんだで、やっぱりミリタリーの服が好きなんですよね。
寒くなってくると、機能的で頼もしいこの手の服につい手が伸びます。
そもそもミリタリーウェアって、国を守るために戦う男たちを鼓舞するための服。
だからこそ、“カッコよく見える”ようにデザインされているんだとか。
スーパーヒーローみたいな、憧れの存在になれるように。
そんな背景を持つミリタリーの中でも、最近気になっているのが
WILDTHINGS(ワイルドシングス) レベル3 シャギージャケット。
実際に米軍のコントラクターも務めていたブランドが手がけていて、本格的な機能性と、街でも馴染むデザインのバランスが絶妙なんです。
毛足の長いシャギーフリースは見た目にも暖かく、軽くてストレッチ性もあり。
内側はソフトな肌ざわりで、ずっと着ていたくなる気持ちよさ。
肩と肘にはナイロンの補強も入っていて、タフに着られるのも嬉しいポイントです。

ミリタリー感をほどよく残しながら、余計な装飾を省いたシンプル顔。
これならアウトドアにも街にも、どっちにも馴染む万能さ。
寒くなるこれからの季節、
“強くてカッコいい服”を味方につけて、自分をちょっと鼓舞したい。
そんな気分で、僕もこの一着を狙っています。
By チバ
BARACUTA「G4」新章

この季節、街でつい目で追ってしまうのは、やっぱりレザージャケットを纏った人。
あの艶と存在感、季節の空気に似合いすぎる。
そんな中で、今シーズン気になっているのが、英国の名作「G4」をフェイクレザーでモダンに仕立てた、BARACUTAの新作。
光沢としなやかさを併せ持つ合成皮革は、リアルレザーの重さやデリケートさを感じさせず、軽快な着心地を実現。
裏地には伝統のフレーザータータンチェックを採用し、クラシックと快適性を見事に両立している。
襟元の“ドッグイヤー”、雨を弾くアンブレラヨーク、動きやすいラグランスリーブなど、細部にはBARACUTAらしい機能美が宿る。

袖口のマチや裾のドローコードなど、調整次第でクラシカルにもスポーティーにも印象を変えられるのも魅力だ。
ボックスシルエットの直線的なラインが大人の余裕を感じさせ、シャツやニット、スラックスと合わせれば都会的なトラッドスタイルが完成。
伝統を継承しながら現代の感性で磨かれた、新たな“G4”の誕生である。
By SWD
「日用品的」サーマル

お気に入りの洋服って、実は“イベント”ではなく“日常”を支えてくれているものだと思います。
休日に出かける時よりも、朝起きてコーヒーを淹れるとき。仕事終わりに肩の力を抜くとき。
ふと袖を通したその瞬間、「あぁ、これこれ。」と安心させてくれる存在。
UNDYED(アンダイド)のワッフルスウェットは、まさにそんな“日用品的”なサーマルです。
このサーマルが日用品的だと思える理由は、ただ“着心地がいい”だけじゃありません。
着まわしの自由度が、とにかく高い。
・シャツの下でインナーとして
・スウェットより軽快な一枚着として
・ちょっと外へ出る時の“羽織らず完結”トップスとして
気疲れしないのにキチンと見える。
「がんばってないのに整ってる」そんな塩梅が、日常には気持ちいい。

結局、洋服と過ごすのは“普通の日々”です。
だからこそ、毎日袖を通しても嫌にならず、むしろ安心できる服をワードローブに持っておきたい。
UNDYEDのワッフルスウェットは、そのポジションにすっと収まる一枚。
気に入ったら色違い…ではなく、「同じものをもう一回」買いたくなるタイプです。
特別な主役にならなくてもいい。
ただ毎日そばにいてくれる存在、そんな日用品的サーマルです。
By Yama-P






