【ウールニットと何が違う?】30代からの快適・上質コットンニットスタイルとおすすめ3選
こんにちは。コロモビトです。
服好きにとってニットに求めるもの ——— デザイン性、快適さ、そして長く愛用できる上質感といったところでしょうか。
そんなニットの中でも、コットン素材のものは気軽に着られて通年活躍してくれる優れたアイテム。今回はウールニットとの違いやコットンニットの魅力、さらにおすすめのアイテムまでを詳しくご紹介します。
手間も省けてコーディネートも格上げされる。そんな一枚をワードローブに加えてみてはいかがでしょうか。
通年活躍!コットンニットの魅力と選び方ガイド
通年使える利便性
コットンニットの大きな魅力は、春秋冬の3シーズンにわたって着られる「通年使える利便性」です。
まず、コットン素材はウールに比べて軽く、適度な通気性があるため、春秋のような肌寒さが増す季節でも快適に着こなせます。
さらに、コットンニットは保温性がありつつも極端な厚みがないため、冬にはインナーとして重ね着に重宝するメリットも。アウターとの組み合わせで防寒性を高めることも可能です。
また、コットンは洗濯機で手軽にケアできるので、頻繁に洗いたい春秋にも最適。この洗いやすさと通年着回せる利便性から、1枚持っておくとさまざまなシーンで活躍するのがコットンニットの大きな魅力です。
扱いやすさ
コットンニットの最大の特長のひとつは「扱いやすさ」にあります。
ウールと違い、コットン素材は自宅での洗濯が可能なものがほとんど。ケアが簡単で、日常使いでも気軽に着回すことができます。
春秋の気温が変わりやすい季節も、暖房が効いて汗ばむ冬場も汗をかいたら簡単に洗えるのは嬉しいポイントですね。
また、コットンは動物繊維のウールとは違い、虫食いの心配が少なく、シーズンごとに防虫剤を使ったり保管に気を遣う必要が少ないのも魅力です。
さらに、コットンニットは縮みや型崩れのリスクが少なく、比較的長持ちするため、頻繁に着たい方にも最適です。
チクチクしない肌触り
コットンニットの「チクチクしない肌触り」は、特に肌が敏感な方や快適さを重視する方にとって大きな魅力です。
コットンは天然素材で肌への刺激が少なく、柔らかな繊維のためチクチク感の心配なし。多くのウールニットは保温性が高い一方で、特にラムウールや粗い繊維を使用しているものは直接肌に触れるとチクチクしやすく、インナーが欠かせないことがあります。
これに対して、コットンニットは肌触りがやさしく、インナーを重ねなくてもそのまま着用でき、素肌に触れても不快感がない点が特徴です。
この快適な肌触りは、デイリー使いからリラックスしたい休日の着こなしまで幅広いシーンで重宝され、長時間の着用でもストレスフリーに過ごせるため、毎日の着こなしにぴったりです。
コットンニットとウールニットの違いとは?メリット・デメリットを徹底比較
保温性の違い
コットンニットとウールニットの「保温性の違い」は、季節やシーンに合わせた使い分けのポイントになります。
ウールニットは、繊維が空気を多く含むため保温性が高く、寒い冬にぴったり。シーンによってはアウターなしでもしっかりと体を温めてくれるので、真冬のアウトドアや寒冷地での着用に向いています。
一方、コットンニットはウールほどの保温性はありませんが、通気性と適度な温かさが特徴。春や秋のような肌寒いシーズンにぴったりで、室内外での温度差が気になる場面でも、コットンニットはちょうどよい保温力で快適に過ごせます。
コートやジャケットのインナーとしてもかさばりにくいため、より寒さの厳しい季節には気軽に重ね着できる点も魅力です。
このように、ウールは厳冬向き、コットンは幅広いシーズンに使いやすいといった違いから、それぞれのニットの特性を生かして着こなすと快適に過ごせます。
手入れのしやすさ
コットンニットとウールニットの「手入れのしやすさ」を比べると、コットンニットが圧倒的に扱いやすく、日常使いに適していることがわかります。
コットンニットは耐久性が高く、洗濯機で手軽に洗えるものが多いため、汗をかきやすい春秋シーズンや頻繁に着たい場合にも便利です。
綿素材は縮みにくく型崩れが少ないので、特別な洗濯方法を気にせず、家庭でのお手入れがしやすいのも魅力。少しの汚れやシワも、気軽にメンテナンスできる点が、コットンニットならではの特徴といえます。
一方、ウールニットは繊細で、摩擦や熱、洗濯に弱いため、クリーニング店での洗濯や、洗濯時に専用の洗剤・方法が必要なことが一般的。また、ウールは湿気がこもりやすいため、虫食いやカビのリスクがあり、保管の際には防虫剤や通気性に配慮するなどの手間もかかります。もちろん、それだけ手間をかけた逸品はより愛着を持って着続けられること間違いなし!
季節感の違い
コットンニットとウールニットの「季節感の違い」を比べると、それぞれが異なるシーズン特有の雰囲気を持っていることがわかります。
ウールニットは、秋冬の冷え込む季節に適した保温性とほっこりした質感が魅力。ウールの自然な厚みと起毛感が「温かみ」や「冬らしさ」を感じさせ、寒い季節にしっくり馴染みます。冬のコーディネートにおいては、ウールニットが生み出す季節感が欠かせない存在といえるでしょう。
一方、コットンニットは、春秋の過ごしやすい気候や、冬の重ね着にも活躍する「通年使える万能さ」が魅力。
コットンはやや軽やかでさらりとした肌触りが特徴なので、ウールほどの季節感はありませんが、その分どんなシーズンでも違和感なく着られるのがポイントです。
季節に縛られず、春秋はもちろん、暖房が効いた冬の室内や、軽やかな着心地が求められる初夏にも使えるため、年間を通じてスタイリングしやすい素材です。
30代・40代・50代におすすめ!高品質コットンニットアイテム厳選紹介
1世紀にわたる比類のない職人技~BINGHAMTON KNITTING COMPANY~
そんな使い勝手抜群のコットンニットを多く製造するブランドがアメリカ・ニューヨーク州北部ビンガムトンにあります。
その名は【BINGHAMTON KNITTING COMPANY(ビンガムトンニッティングカンパニー)】。1927年の創業から約1世紀に渡って家族経営で最高級ニット製品を生み出し続けてきた老舗ファクトリーです。
高度な編み機を使用し、縫製から仕上げまで全ての工程を100%自社で行っているこだわり十分のブランドから、ROCOCOで取り扱い中の3点をご紹介します。
シェーカー クルーニット
■さらっとラフに過ごしたい時に
コットンとポリエステルを混紡しローゲージで編み立てた、美しい凹凸の編目が特徴のアイテム。
リラックス感のあるシルエットにシンプルなクルーネックのデザインで、メインアイテムとしてはもちろんインナーとしても長く愛用していただけます。
バーズアイ クルーニット
■総柄で特別カジュアルに
絶妙な存在感を放つバーズアイの総柄が特徴的。
リラックス感のあるシルエットにベーシックなクルーネックのデザインで、メインアイテムとしてはもちろんインナーとしても長く愛用していただけます。
フィッシャーマン プルオーバー コットンニット
■編み柄がコーデを格上げ
大人の雰囲気を漂わせるクルーネックニット。
フィッシャーマンセーター特有の編み模様と、ざっくりと編み上げたコットンニット生地が特徴のアイテム。
リラックス感のあるシルエットながらもどこかきっちり感のある表情が魅力です。
大人カジュアルを格上げ!コットンニットの季節別コーディネート提案
シンプルに一枚で
コットンニットの「大人のカジュアルスタイル」を意識した、シンプルな着こなし。ロングシーズン使える最もベーシックなスタイリングです。
インナーを合わせてレイヤード
ロンTや襟シャツを襟元から見せるのもこなれた着こなし。ニットとボトムスが同系色の時は間にシャツの裾を挟んでセパレートすると野暮ったさの解消に。
きっちり感を出したいならアウター合わせ
ジャケットやコートとの組み合わせで、上品で季節感のあるコーディネート。トラディショナルな雰囲気を引き出すのも洒落た着こなしです。
まとめ:コットンニットを選ぶ理由とおすすめポイント
コットンニットは、季節やシーンを問わず使いやすい利便性が魅力のアイテムです。
春秋は一枚で、冬はインナーとしても重宝し、通年で着回しができるため、ワードローブに欠かせません。
また、チクチク感がないため肌に優しく、敏感肌の方にも快適な着心地を提供。洗濯機で手軽にケアしながら長期間愛用できるのでコスパも抜群です。
ウールニットの温かみと季節感とは違った、気軽で実用的な着心地が楽しめるコットンニット。シンプルで上質なファッションを求める方におすすめの選択肢です。
コロモビト.ではあなたを魅力的にする情報をお届けしていきますので、またお越しいただけましたら幸いです。 よろしければブックマークよろしくお願いいたします。 最後までお読みいただき、ありがとうございました!