ビジネスでも大活躍!都会派バブアー「シャワープルーフ 2レイヤー」シリーズの魅力とは?
こんにちは、コロモビト.です。
1894年の創業以来、英国の伝統を継承してきたBarbour(バブアー)が、2024年で130周年を迎えます。
アニバーサリーイヤーとして、130周年限定モデルの登場だけでなく、往年のモデルも再注目されるようになりましたね。
バブアーといえば、ブランド代名詞ともいえるワックスコットンに目がいきがち。
で・す・が、実はノンワックスの「ウォータープルーフ 2レイヤーシリーズ」も隠れた名作なのです。
今回は都会的でビジネスシーンにもマッチする“現代的バブアー“の魅力をご紹介していきましょう。
「ワックスコットン」と「ウォータープルーフ 2レイヤー」それぞれの特徴とは?
定番の「ワックスコットン」
バブアーの誕生した場所、イギリスはサウスシールズという港町。ここで悪天候の中働く水夫や漁師、港湾労働者などのためにオイル加工を施した、いわゆる「ワックスコットン」生地を採用した防水ジャケットが、バブアーの代表作オイルドジャケットです。
そう、当時は今のように機能素材がなかったため、このように工夫されてたんですね~。それが今となっては英国ファッションアイコンにまで!
重厚なつくりで、ワックスは使い込むほどに風合いが増し、経年変化による独特の味わいが生まれます。使用とともに撥水効果が低下するため、数年に一度のワックスリプルーフが推奨されています。
ワックス生地のクラシカルな質感と手触りは、アウトドアファッションや経年変化を楽しむ方に根強い人気なのです。
現代的バブアー「ウォータープルーフ 2レイヤー」
バブアーの「2レイヤー」シリーズは、ビジネスや都会でのカジュアルなシーンにマッチするように設計された、ノンワックスのウォータープルーフジャケットです。
従来のバブアー製品と違いワックスコットンを使用せず、2層構造の生地により撥水性と通気性を両立。
当時のサウスシールズで働く人たちに着させてあげたい...!
ワックスコットンも2レイヤーも「撥水性」という共通項がありながら、まったく違う表情がおもしろいですよね。
デザインは、ワックスコットンでも人気の、クラシックな「ビデイル」「ボーダー」などのモデルがラインナップされ、ビジネスシーンでも活躍します。
ウォータープルーフ 2レイヤーシリーズが人気の理由とは?
従来のワックス生地に比べ、2レイヤー生地は「ノンオイル」でべたつかず、特有の匂いのない『扱いやすさ』が特徴。そのため、オフィスや電車移動など、日常生活でも違和感なく着用可能。
また、生地が軽量化されているため、長時間の着用もストレスフリーです。ビジネスカジュアルとしても活用でき、日常に溶け込むスタイリッシュなデザインは、都会での使用に最適といえます。
“ワックスコットンの育てる楽しさ“を味わいたい方にとっては、少~し物足りないかもしれませんが...笑
バブアーの伝統スタイルを受け継ぎながらも、実用的な部分を取り入れたい方にとってはオススメの逸品です。
洗濯について
ノンオイルですが、選択表示にはご注意ください。ドライクリーニング記載となっておりますので、クリーニング店に持ち込みされることをおすすめします。
シャワープルーフ 2レイヤーおすすめの2アウター
クラシック ビデイル
オイルドジャケットでもお馴染みの、バブアーのアイコンとも言える人気モデル。もともと乗馬用として設計されたビデイルは、裾丈が短めで動きやすく、上品でありながらカジュアルに着こなせるスタイルが特徴です。
クラシック ボーダー
膝上まである着丈で、ビジネススタイルにもカジュアルスタイルにもマッチするデザインが特徴。バブアー会長が発案したこのモデルは、セットインスリーブ仕様で、スーツやシャツの上からでもスッキリと着用できるのが魅力です。2レイヤーの撥水生地が使われているため、ノンワックスで手入れが簡単で、都会的なコーディネートに取り入れやすい点も魅力の一つです。
まとめ
重厚さと経年変化の魅力を備えたワックスコットンに対して、2レイヤーはスマートな機能性とさまざまなシーンにマッチする汎用性が最大の魅力。
バブアーらしい伝統のデザインを継承しつつ、現代的な機能を兼ね備えたこのシリーズを、ぜひワードローブの仲間入りにしていただきたいです。