【2024年 秋冬】デニムジャケット&カバーオールの 最新トレンドな着こなし方を解説! おすすめアイテムも紹介
こんにちは!コロモビト.です!
2024年の秋冬は、昨年に続く暖冬となり、全国的に平年より気温が高い予報に。 秋冬ファッションの動きも例年より遅くなり、11月中旬以降にようやく寒気が入り込み、アウター類の需要が高まる見込みです。
そんな暖冬に合わせて、今季はデニムジャケットやカバーオールが秋のアウターとして活躍すること間違いなし。昔から古着としても人気が高いアイテムですが、現代のファッションではトレンドに合わせた新しい着こなし方が注目されています。
この記事では、2024年秋冬の最新トレンドを踏まえたデニムジャケットとカバーオールのコーディネートアイデアや、暖冬にぴったりなスタイリングをご紹介していきます!
今季注目!それぞれの魅力を徹底解説!
『デニムジャケット』の魅力
デニムジャケットは、リーバイスが1905年に「ファーストタイプ」を発表したのが始まりです。ヴィンテージ好きにはたまらないアイテムで、特に1950年代の「セカンドタイプ」は、アメリカの労働者やカウボーイたちに愛され、当時のワークシーンに欠かせない存在でした。2024年秋冬のトレンドでは、このクラシックなデザインが再注目されています。
『カバーオール』の魅力
カバーオールはアメリカの鉄道員や農業従事者が着用したワークウェアとして誕生しました。そのため、動きやすさや収納力にこだわったポケットの配置が特徴で、ヴィンテージ市場でも価値が高いアイテムです。特にミリタリーやワーク系のファッションにおいて、「カバーオール」は時代を超えて愛されている定番アイテムで、今季もデニム素材でトレンドに!
スタッフおすすめ!サイズの選び方とは...?
『デニムジャケット』はジャストサイズを選ぶべし!
デニムジャケットは、ジャストサイズを選ぶことでシルエットが引き立ちます。ヴィンテージファンならピタッとした「ファーストタイプ」に挑戦するのもおすすめ。丈が短めのデザインは脚長効果があり、体のラインを綺麗に見せてくれます。
『カバーオール』はオーバーサイズを選ぶべし!
カバーオールのルーツは、アメリカの鉄道や農作業での動きやすさを考慮した設計にあります。そのため、オーバーサイズの方がトレンド感を出しやすく、ゆったりとしたリラックス感も表現可能。例えばオーバーサイズのカバーオールにインナーで厚手のシャツやニットを合わせれば、立体的なコーディネートが可能です。
どうやって着る?2024秋冬トレンドの着こなし方
『デニムジャケット』コーデ3選!
◆メインアイテム
オーディナリーフィッツの「2ndタイプ デニムジャケット」。ワークウェアとしてのディテールを持ちながらも、ヴィンテージ感を抑えたすっきりとしたデザインが特徴です。ワンウォッシュ加工により深みのあるブルーが際立ち、シンプルなスタイルに適した一枚です。
◆インナー
ベーシックなホワイトTシャツを合わせ、デニムジャケットの色味を引き立てながら、クリーンでカジュアルな印象をプラス。シンプルさが大人のこなれ感を演出。
◆ボトムス
ベージュ系のチノパンで、全体を落ち着いたカラーで統一。デニムジャケットのカジュアルさにベージュパンツの柔らかさを合わせ、上品なカジュアルコーデに。この組み合わせは、デニムの色味とコントラストが映えるだけでなく、秋冬シーズンの温かみを感じさせます。
カジュアルさと上品さが絶妙に融合した、デイリーユースにぴったりのスタイルです。デニムジャケットの持つ無骨さを柔らかい色味のボトムスで抑えつつ、インナーやシューズでシンプルにまとめることで、どんなシーンでも好印象な大人のカジュアルを実現しています。
◆メインアイテム
日本最初期の力織機「豊田自動織機GL3」で織られたセルヴィッチデニムを使用。極めてローテンションで織られた生地は、通常の高速織機では再現できない独特の風合いを持ち、ヴィンテージ感と重厚感が際立っています。2ndタイプ特有のダブルポケットのディテールが、クラシックなワークスタイルを際立たせると同時に、現代的なシルエットで洗練された印象に。
◆ボトムス
同じくセルヴィッチデニム素材のパンツを合わせ、セットアップとして統一感を。上下を同素材で揃えることで、デニム特有の重厚な印象とヴィンテージ感が際立ち、スタイル全体がクラシカルなムードに。裾をロールアップしてセルヴィッチの赤耳を見せるのも◎。
◆シューズ
ダークブラウンのレザーシューズをチョイスし、カジュアルなデニムにクラシカルなアクセントを。重厚なデニムに負けない存在感があり、全体をシックに引き締めています。レザーの質感とダークカラーが、ヴィンテージ感をさらに引き立て、上質な大人のカジュアルスタイルに。
希少な豊田自動織機GL3で織られたヘビーオンスセルヴィッチデニムの風合いを活かし、クラシックなヴィンテージスタイルに現代的なエッセンスを加えています。白Tを合わせることで、デニムジャケットの深い色合いと対比させつつ、シンプルで清潔感のある印象に。重厚感のあるセットアップスタイルが、アメカジ好きの大人カジュアルコーデに。
◆メインアイテム
JAPAN BLUE JEANSの超厚手16ozセルヴィッチデニム「モンスター」の2ndタイプ。2本のプリーツと左右対称のフラップポケットが特徴で、シンメトリーなデザインがヴィンテージ感を演出しています。サイドにはタックボタン式のアジャスターが付き、実用性も考慮したこだわりのディテールが魅力。厚手の生地で秋冬のアウターとしても活躍する一着です。
◆インナー
シンプルな白Tを合わせています。白Tがデニムの深いインディゴカラーを引き立て、爽やかでクリーンな印象をプラス。無骨なデニムジャケットと対照的な明るさが、全体を軽やかに。
◆ボトムス
オリーブグリーンのカーゴパンツを合わせてミリタリーテイストをプラス。デニムジャケットのワーク感と相まって、男らしいスタイルを強調。カーゴパンツのゆったりとしたシルエットがリラックス感を加え、ボリューム感が全体にバランスを整えています。
◆シューズ
ブラックのレザーシューズを合わせて、カジュアルなスタイルにシックさをプラス。無骨なデニムとカーゴパンツの組み合わせに、レザーシューズが上品さを加え、大人のカジュアルコーデに。ブラックのシューズが全体の色調を引き締め、統一感のあるスタイルへ。
ヘビーオンスの「モンスターデニム」2ndジャケットの無骨さと、ミリタリーテイストのカーゴパンツの組み合わせが特徴。ワークウェアとミリタリーの要素がミックスされ、男らしさが際立つコーディネートに。白Tが全体を軽やかに、ブラックのレザーシューズで程よく引き締めることで、秋冬のワードローブにぴったりの大人カジュアルに仕上げています。
『カバーオール』コーデ3選!
◆メインアイテム
1920年代のUSワークウェアを彷彿とさせるデザインが特徴。首元にはチンストラップが備わり、フロントには大きめのポケットが配置。タフなトリプルステッチが用いられ、ワークウェアの無骨さが際立つ一方で、しっとりとした11.5オンスのデニム生地がリアルなヴィンテージ感を演出。ユーズド加工により、羽織るだけで雰囲気のあるスタイリングが完成する一着です。
◆インナー
落ち着いたグレーのタートルネックニットを合わせ、カバーオールのカジュアル感に上品さをプラス。タートルネックが顔周りを暖かく包み、秋冬らしい季節感を演出。グレーの色味がデニムの色と好相性で、全体をシックにまとめています。
◆ボトムス
ライトブルーのヴィンテージ風デニムパンツを合わせて、上下デニムのセットアップ風に仕上げています。異なる色味のデニムを合わせることで、デニムオンデニムに変化をつけ、奥行きのあるスタイリングに。ややワイドなシルエットがリラックス感を生み、カジュアルな雰囲気を引き立てています。
◆シューズ
足元にはブラックのレザーシューズを合わせて、全体を引き締めています。ワークテイストのカバーオールとヴィンテージデニムにレザーシューズを組み合わせることで、大人の落ち着きが加わり、シンプルながらも洗練された印象に。
ニットキャップと眼鏡を合わせて、さらに個性的なアクセントをプラス。ニットキャップが全体にカジュアルさを加え、ラフな印象を強調しつつ、眼鏡がスタイリッシュな雰囲気を。アクセサリーがさりげなくスタイルに奥行きを与え、ファッション上級者のようなこなれ感を演出。
◆メインアイテム
1950年代の裏布付きセットインスリーブモデルを基にした希少なアイテム。コーデュロイの襟が特徴で、デニム生地とのコントラストがクラシカルなアクセントを加えています。裁断から縫製まで、熟練の職人が1点ずつ仕上げたハンドメイド感が漂い、特別感が際立つ一着です。黒い鉄製ミシンで縫製されたディテールが、ヴィンテージの風格をさらに引き立てています。
◆インナー
カバーオールと色味を合わせたデニムシャツをレイヤードして、統一感を。インディゴブルーの色合いがカバーオールとマッチし、ワークスタイルの要素を強調。シャツの裾をジャケットから少し出すことで、さりげないアクセントとなり、カジュアル感がアップ。
◆ボトムス
ゆったりとしたシルエットのベージュのチノパンツを合わせ、リラックス感をプラスしています。ベージュの柔らかな色味が、デニムの深い色合いと対比し、全体を軽やかな印象に。ワイドなシルエットがラフなムードを演出し、動きやすく快適な着こなしが実現。
◆シューズ
ブラウンのレザーデッキシューズを選び、カジュアルな中にも品のあるアクセントを。レザーの質感がワークテイストと好相性で、大人らしい落ち着きを感じさせます。また、ブラウンのシューズが全体の色合いに調和し、自然な仕上がりとなっています。
1950年代のヴィンテージ感あふれるカバーオールを基調に、ワークスタイルをモダンにアレンジ。デニムシャツとチノパンツでラフな雰囲気を出しながら、キャップやレザーデッキシューズを合わせてカジュアルさと上品さを絶妙にミックス。全体的に柔らかなカラーリングが、秋冬シーズンの着こなしにぴったりのリラックス感とスタイリッシュさを演出しています。
◆メインアイテム
1920年代のUSワークウェアを踏襲したデザインが特徴です。チンストラップやフロントの大きなポケット、トリプルステッチといったタフなディテールが随所に施され、男らしさを引き立てます。11.5オンスのデニム生地はしっとりとした肌触りで、ワンウォッシュ加工によるナチュラルなムラ感があり、羽織るだけで雰囲気が出るアイテムです。
◆インナー
温かみのあるブラウンのチェックシャツを合わせ、秋冬らしい季節感をプラス。チェック柄がカジュアルな印象を加え、無骨なカバーオールとのコントラストがスタイリングに深みをもたらします。ブラウンの色味がデニムとマッチし、落ち着いた大人のワークスタイルに。
◆ボトムス
カバーオールと同じワンウォッシュのデニムパンツを合わせて、統一感を演出。上下デニムのセットアップ風の着こなしで、シンプルながらもインパクトのあるスタイルに。デニムの色味が揃っていることで、全体がスッキリとした印象にまとまっています。
◆シューズ
足元にはダークブラウンのレザーシューズを合わせ、カジュアルなデニムスタイルを上品に引き締めています。レザーの光沢感が、ワークウェアのラフさに大人の洗練された雰囲気をプラス。全体的に落ち着いた色合いが、スタイルをさらに引き立てます。
クラシカルなワークウェアスタイルにカジュアルなエッセンスを加えた、秋冬にぴったりの装いです。デニムカバーオールと同色のデニムパンツを合わせることで、上下の統一感が生まれ、シンプルながらも重厚感のあるセットアップ風のコーディネートが完成。ブラウンのチェックシャツがデニムの無骨さを和らげ、キャップや眼鏡で遊び心を加えることで、親しみやすくもスタイリッシュな大人のカジュアルスタイルに。
スタッフが今時期おすすめしたいのはどっち...?
僕からのおすすめは「デニムジャケット ユーズド加工」。ユーズドの味わい深い表情が今季のトレンドとマッチし、軽い羽織りとして秋冬に最適。さらにデニム特有の経年変化を楽しめるので、着込むほどにヴィンテージ感が増して自分だけの一着に育てられます!同じユーズド加工のデニムパンツとセットアップで合わせたいですね。
よくあるご質問
【Q.1】 おすすめのインナーは?
【デニムジャケット】
秋冬のインナーには、タートルネックや薄手のロンTがおすすめです。シンプルなアイテムで、デニムジャケットのカジュアル感を引き立てます。
【カバーオール】
カバーオールはサイズが大きめなので、スウェットやパーカー、シャツなどのカジュアルインナーとも相性抜群。重ね着で様々なスタイルが楽しめます。
【Q.2】 おすすめのパンツは?
【デニムジャケット】
ボトムスも大きめシルエットを合わせるとバランス良く、ワイドやワイドストレートのパンツが好相性。リラックス感のある今季のスタイリングが完成します。
【カバーオール】
カバーオールがもともとゆったりしているため、ボトムスはストレートやテーパード系のスッキリしたシルエットのパンツが◎。きれいめなカジュアルスタイルを意識するなら、この組み合わせがベストです。
【まとめ】2024年の暖冬ファッションは、デニムアウターで乗り切る!
2024年秋冬は暖冬予想が続き、デニムジャケットやカバーオールといった軽めのアウターが大活躍。歴史的背景を知って選ぶと、アイテムに愛着も増し、ファッションとしての楽しみ方が広がります。この秋冬、あなたが選ぶのは...どっち?
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最後までお読みいただき、ありがとうございました!