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男映えスタイルに最適!カーゴパンツの着こなし術

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こんにちは、コロモビト.です。

ミリタリーアイテムの代表的なボトムスとして人気のカーゴパンツ。

その独特なデザインは男女、また年齢を問わずに幅広い層に愛され続けています。

人気アイテムと言うこともあり、市場には様々なカーゴパンツが揃い「どう着こなしたら良いのか悩む」という方もいらっしゃるのではないでしょうか?

そこで今回は「カーゴパンツをどのようにコーディネートに取り入れたら、おしゃれで大人なスタイリングが決まるか」という点にフォーカスしたお話をさせていただきます。

カーゴパンツとは?

「Cargo=カーゴ」とは貨物という意味で、貨物船の船員が穿いていた作業用パンツがその起源と言われています。

カーゴパンツの最大の特徴は、道具の持ち運びに役立つように作れた両足の側面に作られた大きなポケット。

太平洋戦争の頃、その機能的なデザインに注目した米軍が軍用パンツとして採用して以降ミリタリー色を強め、1970年代頃に多くのカーゴパンツが民間に払い下げられ市場に流通したということもあり、ファッション業界ではミリタリーアイテムの一つとして扱われています

シルエットで印象が変わる

カーゴパンツが市場に出始めた当初は、丈夫な生地を使用した太いシルエットが特徴のラギット(武骨)な印象のアイテムでした。

その後ファッションアイテムとして成長していく中、シルエットや素材を変え現在ではミリタリーファッションという枠にとらわれずデザイン性を重視した商品も数多く揃っています。

カーゴパンツは、シルエットで印象が大きく変わりますので、それぞれの特徴について抑えておきましょう。

ワイドシルエット

腿から裾に掛けて全体的に太いワイドシルエットのカーゴパンツです。

このシルエットがカーゴパンツ本来のシルエットで、ワイルドで男らしいスタイリングに適しています

テーパーシルエット

腿が太く裾に掛けて徐々に細くなるテイパードシルエットのカーゴパンツです。

テーパードシルエットはカーゴパンツ本来のワイルドで男らしいスタイリングはもちろん、きれい目スタイルにも適しています

カーゴパンツのシルエット選びで悩んだ際は、このテーパードシルエットを選ぶのがおすすめです。

レギュラーシルエット

太からず細からず、腿から裾に掛けて一直線のレギュラーシルエットのカーゴパンツです。

スラックスなどにも良くあるシルエットということもあり、ジャケットなどコーディネートしたきれい目スタイルに適しています

スリムシルエット

腿から裾に掛けて全体的に細めのスリムシルエットのカーゴパンツです。

スッキリ細身のシルエットは、コートなどとコーディネートするなどファッショナブルなスタイリングに適しています

カーゴパンツを使用したスタイリング

カーゴパンツを使用したスタイリングをワイドシルエットとテーパードシルエットに分けていくつかご紹介させていただきます。

シルエットによっておしゃれにまとまるスタイリングも変わってきますので、ご自身のお好みに照らし合わせながらチェックしてください。

ワイドシルエット

王道のアメカジスタイルを楽しむのならばワイドシルエットのカーゴパンツがおすすめです。

トップスが小さめく見えるようにまとめることでよりワイルドな印象を演出することが出来ます。

また、トップスをゆったりとしたシルエットでまとめたり、ファッション性の高いデザインのカーゴパンツでコーディネートすることで、今風のこなれ感のあるスタイリングが決まります

Styling 1

機能素材を使用したTシャツに独自の感性でデザインされたカーゴパンツをコーディネートしたスタイリングです。

リラックス感のあるゆったりとしたシルエット、定番のカーゴパンツを使用したスタイリングとは一味違う雰囲気が魅力的です。

タウンカジュアルにはもちろん、アウトドアシーンにもおすすめのスタイリングです。

Styling 2

カーゴパンツを使用した定番のアメカジスタイルとは一味異なるスタイリングです。

リラックス感のあるシルエットがトレンドな雰囲気を演出しているのもポイント。

「Styling 1」同様に、アウトドアシーンにもおすすめのスタイリングです。

Styling 3

ネルシャツと両サイドの立体的なポケットが印象的なフランス軍の「M-47」カーゴパンツをコーディネートしたスタイリングです。

ネルシャツとジーンズのコーディネートはアメカジの王道スタイルですが、ボトムスをカーゴパンツにすることでワイルド感がアップ

中にTシャツを着て、シャツを羽織るように着こなすのもおすすめです。

Styling 4

ZIPアップパーカーに1965年に生まれたカーゴパンツの火付け役とも言える定番中の定番、「M-65」カーゴパンツをコーディネートしたスタイリングです。

インナーにチェック柄のシャツを着用、パーカーの裾からシャツがチラ見えするように着こなすことでトップスを小さく見えるように着こなしているのもこのスタイリングのポイントです。

パーカーとワイドシルエットのカーゴパンツはアメカジ定番のコーディネートということもあり相性抜群です。

Styling 5

カバーオールに「M-65」カーゴパンツをコーディネートしたスタイリングです。

カバーオールとカーゴパンツの組み合わせはアメカジ王道のコーディネートなのですが・・・定番のカバーオールは着丈が長く今風に見えないので、着丈を短めにデフォルメしたカバーオールをコーディネートしています。

ワイドシルエットのカーゴパンツにアウターをコーディネートする際は、着丈の長さのバランスが大切です。

スカジャンなどのブルゾンやデニムジャケットなど、着丈の短めのアウターとコーディネートすることでアメカジならではのワイルドなスタイリングが決まります

テーパードシルエット

テーパードシルエットのカーゴパンツはアメカジスタイルはもちろん、きれい目コーデの外しアイテムとして使用することも出来ます。

通常スラックスなどをコーディネートする着こなしにカーゴパンツを使用することで、こなれ感のある大人ならではのカジュアルスタイルが決まります。

Styling 1

ヴィンテージタイプの半袖スウェットにテーパードシルエットのカーゴパンツをコーディネートしたスタイリングです。

アメカジスタイルの場合はワイドシルエットのカーゴパンツを合わせワイルドなムードを演出するの一般的です。

このスタイリングではテーパードシルエットのカーゴパンツにすることで、ワイルドな中にも上品さをプラスしたスタイリングにまとまっているというのがポイントです。

Styling 2

シャツとカーディガンのコーディネートにテーパードシルエットのカーゴパンツを合わせたスタイリングです。

通常はスラックスなどを穿いて上品にまとめるスタイリングもテーパードシルエットのカーゴパンツならば無理なくおしゃれな雰囲気を演出することが出来ます。

きれい目のパンツとはまた一味違う大人ならではのスタイリングです。

Styling 3

テーパードシルエットのカーゴパンツにベストをコーディネートしたスタイリングです。

ベストは上半身を小さく見せる効果があるということもあり、カーゴパンツとの相性は良いです。

ベストのボタンを下から数個開けレイヤード感を演出しているのも、こなれた雰囲気を感じさせます。

Styling 4

ハリントンジャケットにテーパードシルエットのカーゴパンツをコーディネートしたスタイリングです。

インナーにはヴィンテージタイプのスウェットを着用、アウターをコーディネートする際はアウターを脱いだ時にもおしゃれにまとまっているというのも、とっても大切です。

Styling 5

きれい目スタイルの代表的なアイテムでもあるテーラードジャケットにカーゴパンツを合わせたスタイリングも、こなれ感のある大人なカジュアルスタイルが決まります。

テーラードジャケットにカーゴパンツを合わせる時に重要なのがパンツの裾の太さです。

裾が太いワイドシルエットは避け、テーパードシルエットやレギュラーシルエットなどの裾の太くないパンツで合わせましょう。

テーラードジャケットに裾が太いワイドシルエットは、クセが強いスタイリングになることも多いので、コーディネートに自信があるという方以外は避けた方が無難です。

カーゴパンツセレクション

ヴィンテージをモチーフに作られた本格的なカーゴパンツから今風にデザインされたカーゴパンツまで、おすすめのカーゴパンツをご紹介させていただきます。

SAGE DE CRET(サージュデクレ) 別注 テーパードカーゴパンツ

程よく武骨で、程よく洗練。
M-65ミリタリーパンツを元にモディファイしたカーゴパンツ。武骨なディテールを施しながらも高密度コットンを使用することで、春夏でも爽やかな穿き心地を感じます。

古着にはない現代的なテーパードシルエットで程よく洗練された印象に。カーゴパンツが苦手な方でも穿きやすい1本に仕上がっています。

FOB FACTORY(FOBファクトリー) F0504 M-47 フレンチカーゴ

「忠実に再現」されたM-47
ミリタリーパンツの中でも、仕立ての良さから名品と呼ばれるフランス軍の「M-47」。<FOB / エフオービー>が研究を重ね、細部まで忠実に再現したのがこちらのフレンチカーゴパンツです。

当時のシルエットを踏襲した、腰周りをスッキリとさせるパターンメイク。太めのゆったりとした印象ながらも、裾にむかって細くなるテーパード仕様が、上品な雰囲気を演出しています。

FOB FACTORY(FOBファクトリー) F0490 M-65 トラウザー

男心をグッと掴む1本
1965年に生まれたカーゴパンツの火付け役とも言える定番中の定番、M-65 カーゴパンツを現代的にモディファイ。生地には綿100%のモールスキンを使用し、特徴ともいえる凝った仕様はそのまま継承しています。

しっかりと“らしさ”を残しつつ、今のシーンに合わせて仕上げられたこちらのパンツは、男心をグッと掴む1本です。

BURLAP OUTFITTER(バーラップアウトフィッター) カーゴパンツ

程よく武骨でサラリとした穿き心地
武骨なディテールを施しながらも『涼しさ、速乾性、動きやすさ』に優れたカーゴパンツ。機能素材『SUPPLEX NYLON』を採用しており、ナイロン素材ですが通気性がよく、サラサラとした肌触りで、汗をかいてもストレスなく穿いていただけます。

アウトドアに適した素材を用いながらも、都会に溶け込むカラーとシンプルさがあり、日常的に穿いていただきたい1本です。

RAG(ラグ) シティーホーム ジャージ カーゴパンツ

ハイブリットな次世代カーゴパンツ
ストーリーの見える生産背景にこだわり、確かな品質をお届けするROCOCOオリジナルのレーベル『RAG(ラグ)』より、カーゴパンツが登場。

クリースラインのピンタックをはじめとした、気品感じるディテールを複数取り入れることで、品のあるカーゴパンツに昇華。素材には、コットン×コーデュラナイロンの特殊なニットを採用。タフな生地と相反する柔らかな穿き心地も魅力です。

FOB FACTORY(FOBファクトリー) F0422 カーゴパンツ

太過ぎない程良いシルエットの本格カーゴパンツ
1960年代にアメリカ軍で開発された、ファティーグカーゴパンツをモディファイしたカーゴパンツ。当時のディテールや縫製を採用しながらも、太過ぎない程良いシルエットに。

デザインソースになっているファティーグカーゴパンツは極太のシルエットですが、現代のスタイルにも合わせやすく改良を加えております。ベーシックで普遍的なデザインのパンツは、流行に左右されることなく長年愛用いただける1本です。

Depsea(デプシー) DP002 6Pカーゴパンツ

経年変化を楽しめる1本
1960年代のフランス軍のパラシュート部隊のカーゴパンツをオマージュしてデザインされたカーゴパンツ。

素材にはしなやかで耐久性に優れた、光沢感のあるモールスキンを使用し、ワイドなシルエットに仕立てています。当時と同じスレン染めで染色しているので、経年変化を楽しめる一本となっています。

FOB FACTORY(FOBファクトリー) F0413 クラシコ カーゴパンツ

シルエットの良さにこだわった細身カーゴパンツ
シンプルなデザインでシルエットにこだわったカーゴパンツ。

従来のカーゴパンツと比べ腰回りをタイトに、股上を浅めにしてもたつきのないシルエットに。

生地にはヨーロッパミリタリーに使用されるジャーマンコードを使用、タイトなシルエットでも穿きやすいストレッチ混というのも魅力です。

最後に

筆者が初めてカーゴパンツを購入したのは上野のアメ横、店頭に乱雑に山積みされた中から選んだ一本、今思えばあのカーゴパンツは米軍の払い下げの商品だったのでしょう。

当時は試着も出来なかったので、サイズもわからず購入し、家に帰って穿いたら丈は長いしウエストは大きいしと、とても戸惑いました。

でも、当時購入したカーゴパンツはウエストにサイズ調整が出来るアジャスター、裾にはヒモが通されていたので、何とか穿くことが出来ました。

生地もごわごわで穿き心地は最悪だったのですが、それが逆にカッコ良く感じて良く穿いていたのを今でも思い出します。

現在では生地・シルエット・デザインなど幅広い品揃えになっていますので、是非皆様のお気に入りの一本を探してみてください。

今回の記事で、一人でも多くの方にカーゴパンツの魅力をお伝えすることが出来たのならば、嬉しく思います。

コロモビト.ではあなたを魅力的にする情報をお届けしていきますので、またお越しいただけましたら幸いです。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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