お気に入りのスニーカーを長持ちさせる方法
こんにちは、コロモビト.です。
晴れの日も雨の日も、365日愛してやまないアイテム「スニーカー」。
老若男女問わず、毎日のスタイリングに欠かせない大切な存在ですよね。
そんな身近な存在なだけに、特にケアする事なく履かれている方が多いのではないでしょうか?
しかし、実際のところスニーカーは私たちが思っている以上にデリケートなんです!
毎日履けば確かに劣化は進みますが、それ以外にも日々のちょっとした行為がスニーカーにダメージを与えてしまっていることも・・・。
そこで、今回は“お気に入りのスニーカーを綺麗に長持ちさせる方法”をご紹介します!
手間と愛情をかければ必ず違いが現れます。
スニーカーは裏切りません!
スタートが肝心!事前のケア
スニーカーを綺麗な状態で長持ちさせるには、履く前のスタートが肝心です!
新しいスニーカーを手に入れた際は嬉しくてすぐにでも履きたくなりますが、その気持ちをグッと抑え以下のケアを行いましょう。
水と汚れから守る防水・撥水スプレー
防水・撥水スプレーは、スニーカーケアの基本。もうコレはマストですね!
というのも、防水・撥水スプレーには雨などの水を弾くのはもちろん、ホコリの付着を防いだり、汚れが付きにくくなるという効果があるためです。
スプレーを吹きかけるだけの簡単な作業、これをするかしないかで後のスニーカーの状態に雲泥の差が生まれるのです。
【防水・撥水スプレーの使い方】
①:スニーカーから距離を30㎝程離し、2~3秒(表面が湿る程度)スニーカー全体に満遍なくかける。
②:生地に薬剤が馴染むまで乾かす。(目安30分程度)
③:①~②を2~3回繰り返す。
POINT:スプレーは一度に大量かけるのではなく、数回に分けて薄くかけていき「コーティングの層」を作っていくイメージで行いましょう。
※こちらは基本の使用方法ですので、詳細はお持ちのスプレーをご確認ください。
MARQUEE PLAYER(マーキープレイヤー) スニーカーウォーターリペレントキーパー
ソールのすり減りを防ぐ保護シート
スニーカーケアはアッパーを対象としたものが中心でしたが、最近注目を集めているのがソールのすり減りを軽減する「ソールシート」です。
個人的にも悩んでいた問題の一つで、こんなのがあったんだ!という驚きの発見でした。
ソールの型に合わせてシートを切り抜き貼り付けるという、工作感覚の作業で楽しみながらできるはず!?
重心の掛け方や歩き方の癖などで、ソールの一部分がすぐにすり減ってしまうという方には特におすすめのアイテムです。
汚れは見逃さずに洗浄
スニーカーの汚れは放置する時間が長ければ長いほど、落ちにくくがんこな汚れになります。
綺麗な状態を保つには、やはり定期的に洗うことが重要になってくるんですね。
しかし、汚れにもちょっとした軽いものや、全体的に汚れが付着したしつこいものまで種類はそれぞれ。
そんな汚れの状況に応じた洗浄方法をご紹介します。
軽い汚れに便利なクリーナーグッズ
ちょっとした部分的な汚れを落とすのに最適なのが「クリーナーシート」です。
デオドラントシートのようなポケットサイズが多く、持ち運んでさっと取り出すことが可能なので、外出時のちょっとした汚れにすぐ対応できます。
また、汚れやすいラバー部分やソールに特化した「ラバーソールイレイザー」もおすすめ。
こちらもコンパクトで持ち運びやすく、消しゴムのようにこすって汚れを落とすことができます。
MARQUEE PLAYER(マーキープレイヤー) ラバーソール イレイザー No.03
しつこい汚れにはスニーカークリーナー
スニーカーの汚れ落としといえば、やはり丸洗いですよね。
軽い汚れには先程ご紹介したシートなどでOKですが、全体的に付着した泥や内部に染み込んだ汗は、丸洗いでしっかりと汚れを落とす必要があります。
洗う頻度に決まりはありませんが、“汚れたらすぐに洗浄”が肝心です。
【スニーカーの洗い方】
準備するもの:靴用ブラシ、桶、クリーナー
①:乾いた状態でブラッシングし表面の砂やホコリを落とす。
②:ブラシを濡らしクリーナーを適量付けブラッシングする。
※紐とインソールは外して別で洗浄。内側もしっかりブラッシングする。
③:桶に水を張り泡やぬめりがなくなるまでよくすすぐ。
※すすぎ残しは黄ばみなどの原因になるので、数回水を入れ替えしっかりクリーナーを落とす。
④:乾いたタオルでスニーカーを包み込むように水気を拭き取る。
⑤:紫外線によるトラブル防止のために、風通しの良い日陰に干す。
※こちらは基本の洗浄方法ですので、詳細はお持ちのクリーナーをご確認ください。
MARQUEE PLAYER(マーキープレイヤー) スニーカークリーニングブラシ
MARQUEE PLAYER(マーキープレイヤー) スニーカークリーナー
保管方法も重要
スニーカーを長持ちさせるためには、事前のケア・汚れ落としだけではなく、履いていない際の保管方法も重要になってきます。
UVカット加工を施した保管用パック
スニーカーは高温多湿を避け、直射日光の当たらない場所で保管することがベストです。
こちらの保管パックは、UVカット加工を施した特殊なフィルムを使用しており、ZIP付きなので密封に近い状態で保管をする事が可能。
スニーカーを様々なダメージから守ってくれる心強いアイテムです。
MARQUEE PLAYER(マーキープレイヤー) スニーカーパックドレッシングルーム
エチケットに除菌消臭スプレー
スニーカーを履いていて気になる問題は、見た目の綺麗さはもちろんのこと“匂い”も気になりますよね!
特に靴を脱いで座敷に上がる際は周囲の反応にドキドキ・・・。
そんな悩みを解消してくれるのが「除菌消臭スプレー」です。
ほのかに漂うフレッシュな香り。
ここまでケアできれば間違いなく“デキる男”ですね。
MARQUEE PLAYER(マーキープレイヤー) スニーカーリバイバーアンカー
スニーカーを傷めるNG行為
普段何気なくしているその行動、実は知らず知らずにスニーカーを傷めてしまっていることをご存知ですか?
ちりも積もれば山となる。
大切なスニーカーのために今すぐやめましょう!
靴ひもを結んだまま履く
毎回ひもを解いて結ぶのが面倒だからと、結んだままの状態で履いていませんか?
これはスニーカー全体にかなりの負荷をかけてしまいます。
さらに足へのフィット感が足りずバランスを崩すため、体にもダメージを与えてしまいます。
履く際はひもを解き、足にしっかりフィットするよう調節して結び直しましょう。
踵と踵を引っかけて脱ぐ
急いでいる時にやりがちなのが、片方の踵をもう一方の踵で押さえながら脱ぐこと。
これはアッパーとソールを強引に引っ張り合わせているのと同じで、かなりのダメージを与えるためNG!
脱ぐ際はひもを解いてから踵部分を持ち、“かぽっと”外すような感覚で脱ぎましょう。
毎日同じスニーカーを履く
いくらお気に入りだからといって、毎日同じスニーカーを履くのもNGです。
一流のスポーツ選手でも、毎日フル出場させられると体を壊してしまいますよね。
それと同じで綺麗に長持ちさせたいのであれば、適度に休憩させてあげることが大切です。
脱いだらすぐに下駄箱にしまう
人の足は1日に約コップ1杯分の汗をかいていると言われています。
そんなに!?とびっくりしてしまいますよね。
汗をたっぷり吸ったスニーカーを、脱いですぐ下駄箱にしまうとどうなるか?
湿気がこもったままの状態になり、ソールとアッパーが分離を起こす「加水分解」という現象を引き起こし、履けない状態になることも。
そんな残念な結果にならないよう、玄関もしくは直射日光の当たらない風通しの良い場所で、1日以上乾燥させましょう。
最後に
面倒だからとついしてしまう行動、また省いてしまう作業がありますが、
一手間かけることでお気に入りのスニーカーと過ごす時間が長くなるのです。
これで今日からあなたもスニーカー愛好家の一員ですね!
人だけでなくモノに対しても愛情をかけることは、心豊かな生活に繋がるはずです・・・。
コロモビト.ではあなたを魅力的にする情報をお届けしていきますので、またお越しいただけましたら幸いです。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました!