【LIBERTY GRAPHICS】って知ってる? グラフィックTシャツが今アツい、その理由。
最近、プリントT着てますか…?
Tシャツの話をすると、どうしても無地が正解みたいな空気になるけど、そんな空気をちょっとだけ裏切りたくなる日がある。もっとこう、自分の感覚で選んだTシャツを着たいなって。
そこで、出会ったのが〈LIBERTY GRAPHICS|リバティーグラフィックス〉。アメリカ・メイン州発のブランドで、自然や生命をテーマにしたグラフィックTシャツを、アートとして真面目に作ってる。
デザインがどうこう以前に、“姿勢”がいい。環境のこと、アートのこと、ファッションのこと。「全部、ちゃんと考えている」感じがする。
〈LIBERTY GRAPHICS〉とは?
“着るアート”と“思想のあるTシャツ”を、1977年からずっと。
アートTシャツにおいて、〈LIBERTY GRAPHICS|リバティーグラフィックス〉の存在はちょっと特別だ。アメリカ・メイン州で1977年に創業。風光明媚なこの地で、自然と向き合いながらTシャツを刷り続けている。
特徴はなんといっても、アーティストとの共作による、自然や動植物をモチーフにしたグラフィック。ただ“見た目がかっこいい”だけではない。地球や生命を慈しむ視線が、デザインの根底にある。
プリントは、PVCフリーの水性インクによるシルクスクリーン。しかも、使用した水はろ過して再利用するという徹底ぶり。ただの“サステナブル風”ではない、本気のエコ意識がここにはある。
さらに特筆すべきは、あの〈L.L.Bean|エルエルビーン〉や〈ORVIS|オービス〉といったアメリカ屈指のアウトドアブランドからも信頼されるプリントクオリティ。要は、見た目にも、背景にも、揺るぎない“本物感”があるということだ。
Tシャツをキャンバスにして、自然の素晴らしさや儚さを語る。それが〈LIBERTY GRAPHICS|リバティーグラフィックス〉というブランドの在り方。ファッションというより、“思想のあるプロダクト”と呼びたくなる一枚を作り続けている。
一枚で主役になる、ROCOCOのセレクト。
〈LIBERTY GRAPHICS〉から登場したアニマル柄やフィッシュ柄のTシャツは、ただのプリントじゃない。まるで図鑑をそのまま身にまとっているかのような、リアルで精緻なグラフィックが特徴だ。
自然や動植物をテーマにしたデザインは、まさに“着るキャンバス”。日常のコーディネートに加えるだけで、大胆で唯一無二の個性が加わる。
100%コットン素材とPVCフリーの水性インクで仕上げられたこの一枚は、環境にも配慮したエコな選択。着心地の良さはもちろん、クルーネックがどんなボトムスとも相性抜群で、大人っぽい印象を。さらに、細部にこだわった伸び止めテープや丸胴編みで、着心地も長持ち。
シルクスクリーンプリントは、熟練職人による手作業で、色彩豊かなアートを見事に再現。まるで、自分だけのアート作品を身につけているような感覚を楽しめる一枚だ。
で、なぜ今〈LIBERTY GRAPHICS〉?
答えはシンプルで、“ちゃんとしてるグラフィックTシャツ”が少ない…気がする。デザインの見た目はもちろん、つくり方や背景にも意味がある。
環境への配慮、アーティストとの共作、ローカルでの手刷り、そういうひとつひとつが、Tシャツを“ただの服”じゃなくしてる。
誰かの目を気にせず、でも、ちゃんと自分の目で選びたい人にこそ、〈LIBERTY GRAPHICS〉はちょうどいい。
編集後記:気取らず、語れる一枚を。
グラフィックTシャツって、“子どもっぽい”とか“うるさい”とか言われがちだけど、〈LIBERTY GRAPHICS〉を見てると、「ああ、こういう表現もあるんだ」って思う。
大人が着るTシャツには、言葉にしづらい“気配”や“余白”みたいなものが必要なんだと思う。で、それを自然に叶えてくれるのが、こういうTシャツだったりする。
今夏、無地Tじゃちょっと物足りないなと思ったら…このTシャツの“静かな声”に、ぜひ耳を澄ませてみてほしい。