Monologue|スタッフが給料日に欲しいモノ Vol.32
日々、数えきれないほどの「服」に囲まれて過ごすロココのスタッフたち。
トレンドや定番アイテムに常に触れ続けているからこそ、物欲は止まることを知らない…。
そんなファッション好きのスタッフが、「今すぐには買えないけど、次の給料日には絶対手に入れたい!」と狙っているアイテムを独自の視点でご紹介!
リアルな目線で語る、こだわりと熱量あふれる"ちょっと大きめな独り言"をお楽しみください。
“短パンに合うサンダル”ってこういうこと
夏になるとサンダルを履く人、増えますよね。
でも30代も半ばを過ぎると、いわゆる“スポーツサンダル”がちょっとラフすぎる気がして、なかなか手が出ない…。特に短パンと合わせると、「休日の近所スタイル」感がすごくて。
実際、自分もスポサンは持ってるけど、気づけば夏でもスニーカーばっかり。
そんな中で、「これなら間違いない」と思わせてくれたのが、DANNER(ダナー)のグルカサンダル「ピトック」。
しっかり重厚感のあるレザーに、ダナーらしい無骨さがにじむデザイン。なのに、履き心地はVibramソールで軽快そのもの。素足でもソックスでも快適です。
しかも、ソックス合わせなら春から秋、いや真冬以外は余裕で履ける万能選手。合わせるボトムスも選ばないので、アメカジ、ミリタリー、キレイめ…どんなコーデにも馴染むのがうれしいポイント。
「今年こそ、大人が履けるサンダルが欲しい」と思っている人にこそ、ぜひ一度試してみてほしい一足です。
By ちば
カンカン帽に憧れて
カンカン帽って夏が来るたび買うか悩むアイテムだ。結構選ぶの難しくないですか?
どの形をかぶっても似合う人が羨ましい。
自然豊かな田舎の田んぼを背景に被っていたら誰だって似合うかもしれないが、都会で被るカンカン帽は人を選ぶ。
今年も夏が始まろうとしているそんなタイミングで、帽子の産地、岡山県に拠点を構える新鋭の帽子ブランド「HIGHER」(ハイアー)から、惚れ惚れするようなデザインのカンカン帽が届いた。
まずは今では貴重なデッドストックの「黄草」を贅沢に使用しているハリのある生地。
自然素材だから使い込むほどに艶めいていく経年変化も期待できる。
「石目」と「あじろ」という2種類の編み方を組み合わせることで、立体感のある仕上がりに。
クラウンの高さとツバの角度の設定が素晴らしく、これなら田舎っぽくない都会でも被れる形だと思わせてくれる。和と洋の雰囲気が絶妙なバランスで、上品かつクラシックな印象を与えてくれるので服装選びに悩む心配も無さそう。
やっと憧れのカンカン帽に出会えたと思えた。今年の夏の主役はコレで決まり。
By Kazu
“小さな相棒”に宿る、英国の気品と機能美
大きなバッグではなく、必要なものだけを持って出かける。そんな日常に寄り添ってくれるのが、BILLINGHAM(ビリンガム)のウィッカム サッチェル エクストラスモールです。
写真家やジャーナリストに愛されてきたBILLINGHAM。機材を守るための確かな機能性と、クラシカルで上質なデザインは、そのまま“街で使える”日用品にも通じています。
サッチェル型の端正なフォルムは、手に取った瞬間に“本物”であることが伝わってくる重み。素材には耐久性と防水性に優れたファイバーナイトを使用し、レザーとのコンビネーションが気品を添えます。
サイズは最小ながら、財布、スマートフォン、カードケースなど、必要なものを無理なく収められる絶妙な容量。見た目以上の実用性に、思わずうなずいてしまうはずです。
付属のショルダーストラップで肩掛けも、ストラップを外してハンドバッグのようにも。ミニマルながら、スタイルに応じて印象を変えてくれる可変性も、このバッグの魅力のひとつ。
カジュアルに傾きすぎず、かといって構えずに使える。そのバランス感こそ、英国製バッグの真骨頂です。
By Yama-P
前回のモノローグ
Monologue|スタッフが給料日に欲しいモノ Vol.30
◆サステナブル時代のサングラス選び ー JUGAAD14(ジュガードフォーティーン) サングラス
◆育てなくていい。完成された一本を ー FOB FACTORY(FOBファクトリー)デニム
◆山も街も、境界線は引かない ー HOUDINI(フディーニ/フーディニ) パンツ