アイランドスリッパが選ばれる理由は、その歴史を知ると見えてきました。
こんにちは、コロモビト.です。
肩がすくむような寒さも収まり、暖かく過ごしやすい季節がやってきました。
ずっしりとしたアウターを脱ぎ捨て軽快な服装になると、なんだか心まで軽やかになった気分でとても気持ちいいですよね!
そんな季節の変わり目に準備する物といえばお洋服。
中でもシーズンムードをグッと高めてくれる、足元のオシャレは見逃せませんよね!
今回はその足元をばっちりとキメてくれるサンダルブランド「ISLAND SLIPPER」をご紹介させていただきます。
“サンダル=カジュアル”の概念を覆した上品なサンダル。
それでは「ISLAND SLIPPER」の魅力にググッと迫っていきましょう!
ISLAND SLIPPERの歴史
ISLAND SLIPPER(アイランドスリッパ)は、1946年にタキゾウ・モトナガとミサオ・モトナガ夫妻がハワイで立ち上げたサンダルブランドです。
第二次世界大戦中は物資不足のため、古いタイヤからサンダルのソールを作ることもありました。
その後モトナガ夫妻は、他のラバーサンダルとは異なるハイエンドなアイテムを作り出し、人々の支持を得ていきます。
1967年、タキゾウ氏が亡くなった後は親族が会社を経営。
1970年代、鮮やかな色の素材とプリントで、独特のトロピカルスタイルを生み出します。
1985年、モトナガ家はジョン・カーペンターにビジネスを譲渡。
10代後半からハワイの靴製造業で働いていたジョンなら、ISLAND SLIPPERのビジネスを引き継ぐことができると考えたからです。
1989年、ジョンは優れた快適性と耐久性を備えた、終日着用できるサンダルを新たに発売します。
これは高品質サンダルの新しい業界標準を設定しました。
1990年代、市場を拡大しアメリカ本土のみならず、カリブ海や南米など海外にも進出。日本でも注目を集めます。
2006年、ホノルルに第一号の直営店をオープン。
2011年、ハワイで最も急成長している50の企業の1つとして、ISLAND SLIPPERが認識。
その後も“メイド・イン・ハワイ”のサンダルブランドとして、世界各国で高い支持を得ています。
ISLAND SLIPPERの魅力
贅沢な素材使い
ビーチサンダルといえば、ラバー製のカジュアルなデザインを思い浮かべますが、ISLAND SLIPPERでは滑らかな質感のベジタブルタンニンレザーや、風合い豊かなスエードなど、上質な素材を贅沢に使用しています。
これにより、Tシャツ+ショーツのラフなスタイルでも大人の品が漂い、カジュアルになりがちなサンダルコーデを格上げしてくれます。
足に馴染む心地よさ
履いた瞬間に感じる、まるで足に吸い付くような心地よいフィット感。
その秘密はインソールを足の形に成型し、甲を覆う部分にさまざまなタイプの木型を当て、微調整を繰り返す事で生まれる絶妙なくぼみ。
そのおかげで足の収まりが格段と良くなり、長時間履いても靴擦れせず疲れにくい履き心地が実現するのです。
また弾力性のあるインソールのクッション、雨の日でも滑りにくいグリップ力の高いアウトソールも、快適な履き心地につながっています。
熟練職人による高いクオリティ
ISLAND SLIPPERのサンダルは、デザインから製造まですべての工程をハワイで行ない、伝統的な技法や熟練した職人の手によって一つずつ丁寧に作られています。
機械では生み出せない素材感や風合い、細部の細やかな縫製など、クオリティの高さは言うことなし。
また“メイド イン ハワイ”ならではの島の空気感・ライフスタイルを感じられる点も魅力のひとつです。
おすすめアイテム
レザー サンダル
ブランドを代表する定番モデル。
鼻緒の付いたトングサンダルで、ビーチサンダルを彷彿とさせるデザインが特徴です。
艶やかな光沢が美しく、エイジングが楽しめるスムースレザー。
マットな質感でカジュアルな雰囲気のスエード。
夏の足元を軽快に、かつ上品に演出してくれます。
ナイロン サンダル
定番のレザーではなく柔らかなナイロンを使用したモデル。
アウトソールには主にランニングシューズなどで扱われる「EVAソール」を採用し、優れた耐久性とクッション性は抜群。
タウンユースは勿論のこと、水辺でのアウトドアにも活躍するアクティブな一足です。
最後に
長い歴史を持つISLAND SLIPPER。
世界各国で愛用される大きな市場規模でありながら、ハワイ(オアフ)メイドを頑なに貫き、職人の手によって一足一足作り上げられる逸品。
そんなサンダルとの巡り合わせは、人生の相棒と出会ったような特別な感覚に。
長く愛用できるこだわりの一足をお探しの方に是非オススメです!
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最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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