寒い季節のおしゃれを楽しむための必需品「冬用ロンTの上手な使い方」
こんにちは、コロモビト.です。
防寒目的のアウターが中心となる秋冬シーズン、ロンTはノーチェックという方は意外と多いのではないでしょうか?
しかしロンTは、寒い季節のおしゃれを快適に楽しむために欠かすことの出来ないアイテムの一つです。
そこで今回は、秋冬シーズンにおけるロンTの上手な使い方にフォーカスしたお話をさせていただきます。
季節感を演出することで、こなれ感を底上げ
手、足、首は人間の体の中でも特に寒さを感じやすいと言われています。
この中でも首を寒さから守るようにデザインされたロンTは秋冬シーズンに特に活躍してくれるアイテムです。
また襟を包み込むネックデザインが季節感を演出し、こなれが雰囲気を底上げすることが出来ます。
タートルネック
タートルネックとは、首全体を防寒できるように作られた筒状の襟のことを呼びます。
襟を折り返した2重の襟が特徴で亀が甲羅から首を出す様に似ることから「Turtle Neck=タートルネック」と呼ばれるようになったとされています。
ハイネック
タートルネック同様に首全体を防寒できるように作られた筒状の襟が特徴なのですが、折り返さずに着るものがハイネックと呼ばれています。
タートルネックは折り返す分首回りのボリュームが出ますが、ハイネックは折り返さない分すっきりとした印象を演出してくれます。
モックネック
モックネックはハイネックと見た目がほとんど変わらないネックデザインなのですが、ファッション業界では「襟の立ち上がりが高いものをハイネック」「襟の立ち上がりが低い物をモックネック」として使い分けています。
タートルネックはハイネックのように防寒性を高めるという役割よりも、ファッション性を高める為に採用されることの多いネックデザインです。
秋冬シーズンに適したロンTを使用したスタイリング
秋冬シーズンに適したロンTを使用したスタイリングをいくつかご紹介させていただきます。
襟の色でまとまり感を演出
帽子の色、シューズの色、そしてパンツの切り替え部分の色とインナーに着たハイネックの襟を同じ色にすることで、全体にまとまりのあるコーディネートを作り上げています。
ハイネックのロンTは通常のクルネークでは表現することの出来ない季節感を演出できるというのも魅力です。
アメカジにはアメカジタイプが合う
アメカジアイテムとしては珍しい9オンスヘビージャージ生地を使用したモックネックTシャツを使用したスタイリングです。
アメカジの秋冬シーズンのインナーはスウェットが定番ですが、モックネックTシャツを使用することでスウェットでは表現することのできない大人なムードを演出しています。
カーディガンのインナーに着る
カーディガンのインナーに防寒性の高いモックネックのロンTをコーディネートしたスタイリングです。
カーディガンの上品さとベースボールキャップとデニムのカジュアル感を上手にミックスしているのがこのスタイリングのポイント。
ニットは目が粗いということもあり一枚で着るのは少し寒いのですが、防寒性の高いロンTを着ることで寒い時期でもおしゃれに着ることが出来ます。
大人なきれい目スタイルが決まる
防寒性が高く季節感を演出してくれるタートルネックタイプのロンTは秋冬シーズンのきれい目スタイルを楽しむのに欠かすことの出来ないアイテムです。
タートルネックはニットを使用したアイテムが多いのですがニット特有のチクチク感が難点。
その点カットソーを使用したタートルネックは肌触りが良いというのが魅力です。
コートをカジュアルに着こなす
コートのインナーとしてタートルネックロンTを使用したスタイリングです。
タートルネックのロンTは、カジュアルな印象でコートを着たいという時にも使えます。
シャツやニットをコーディネートするよりも、タートルネックのロンTを使用することでよりラフな印象を演出してくれます。
冬用ネックデザインのロンTセレクト
GICIPI(ジチピ) ティーグレ タートルネック リラックスフィット ニットソー
首元がチクチクしないタートルネック
GICIPI定番で人気商品の一つ、ソフトコットンタートルネックニットソー。柔らかく、肌着にピッタリのやさしい肌あたりが、多くの人の心を掴むイタリア産のインナーです。
肩幅と身幅に程よいゆとりを持たせることで、ベーシックなフィット感にアップデート。コットンニットでウールのような首元のチクチク感はなく、より着こなしやすい一枚に仕上がりました。
RE MADE IN TOKYO JAPAN(アールイー) ドレスウール ジャージー タートルネック
大人の上品さを演出するタートルネック
Reがブランド創設時よリ製作する、上質なウール100%の洗えるハイゲージニット。秋冬コーディネートに大人の落ち着いた雰囲気を演出してくれる、タートルネックモデルです。
滑らかで光沢が美しい生地は、ウール100%とは思えない柔らかな肌触り。素材の良さを活かし、シンプルかつ品のある1枚に仕上がりました。
RE MADE IN TOKYO JAPAN(アールイー)パーフェクトインナー タートルネック
数多くの愛用者を生んだ名作のタートルネックモデル
秋冬コーディネートに大人の上品さを演出してくれる、タートルネックモデル登場です。製造はブランドの大前提でもある高い技術と伝統のMADE IN JAPAN。
シーズンごとにリリースされ、その着心地、ディティールの完成度の高さが評価され数多くのリピーターと愛用者を生んだブランドの看板とも呼べるロングセラーシリーズになります。
HOUDINI(フディーニ/フーディニ) メンズ アクティビスト タートルネック
快適な着心地がクセになるやみつきベースレイヤー
天然素材の混紡生地『Activist TreeMerino』を使用したタートルネックです。薄手ながらも耐久性・速乾性に優れたこれまでにないほどの柔軟な着心地で、暑い時には涼しさを、寒い時には暖かさを維持してくれるスグレモノ。
優れた汎用性と快適性を追求したデザインがされており、アクティブシーンのベースレイヤーとして、日常使いのインナーとしておすすめのアイテムです。
FNOR(エフノア) モックネック ロングスリーブ Tシャツ
つい着たくなるベーシックな1枚
今期よりスタートした新ブランドFNOR(エフノア)のモックネックTシャツ。試行錯誤から生まれたネックラインは、シワっぽさを生まずにスッキリと綺麗に首元を演出してくれます。
肌触りの良い生地に全体をミニマルにまとめたデザインは、ベーシックな1枚として活躍間違いなし。ついついデイリーユースしたくなる、ワードローブに欠かせない1枚です。
寒い季節に最適なロンT用の生地
アウターで外からの防寒するだけではなく、保温性の高いインナーを着ることで快適さは底上げされます。
保温性はもちろん、ファッション性にも優れた冬シーズンにおすすめのカットソー生地をいくつかご紹介させていただきます。
サーマル
独特な凹凸のある表情が特徴のサーマルは秋冬シーズンに特に適した生地の一つです。
「熱の」「温度の」を意味する「Thermal=サーマル」が語源となっている通り、アメリカ軍の兵士たちが極寒地に訪れる際のアンダーシャツが起源とされています。
サーマルが保温性が高い秘密は、凹凸部分に空気の層を作り、その空気の層を体温で温める為です。
サーマルはスイーツのワッフルに似た立体感のある網目模様が特徴「ワッフル生地」と蜂の巣を思わせる立体的な六角形模様「ハニカム生地」の2種類あり、どちらの生地もサーマルと呼ばれます。
サーマルを使用して作られたロンTはアメカジなどワイルドなスタイリングにおすすめです。
ニットソー
ニットソーとはセーターなどに使用されることの多い「ニット」とTシャツなどに使用される「カットソー」を組み合わせて作られた言葉です。
文字通りTシャツ感覚で着られるようなニットウェア用の生地として開発され現在では「ニット的」に見えるカットソーのことも「ニットソー」と呼ぶ場合があります。
ニットソーを使用して作られたアイテムはきれい目カジュアルを楽しむ際におすすめです。
機能素材
機能素材とはその名の通り、保温性を高める為に開発された糸を使用して作られた生地のことを呼びます。
代表的な生地の一つがユニクロのヒートテック、ヒートテックは肌着での使用が主目的ではありますが、おしゃれに着ることが出来るカジュアル用の機能素材も多数存在します。
保温性の高い生地を使用したロンTセレクト
BARNS(バーンズ) カラー別注 ヘビースパンフライス ロングスリーブTシャツ
シンプルな1枚着が成立するサーマルTee
やや厚手の生地ながらスパンフライス特有の伸縮性と程よいフィット感でノンストレスな着用感が魅力のアイテム。また、吸湿性にも優れており、サラッとした肌あたりもポイントです。
TIEASY(ティージー) スーパーサーマル クルー
視覚と感触で楽しむ肉厚ワッフル
名前の通りボリュームのあるコットンサーマルで、冬はインナーとして、春や秋にはそのまま一枚で楽しめるアイテム。スウェットの着心地とニットの雰囲気を掛け合わせた、ファッションアイテムとしてのポテンシャルも高いオリジナルサーマルに仕上がっています。
GICIPI(ジチピ) ピトーネ ボートネック ワイド フィット ミラノリブ ニットソー
個性的なシンプルさが魅力のニットソー
GICIPIより、春にも着やすいヘビーウェイトのワイドなニットソーが入荷しました。あえて表裏を逆さに袖や見頃の縫目を表に見せた、GICIPI流デザインが最大の特徴。ミラノリブの特性を活かしたワイドなリラックスシルエットは、布帛のような雰囲気を纏った仕上がりです。
薄過ぎず厚すぎない絶妙な生地厚で、一枚でも十分サマになるアイテムです。
最後に
カットソーを使用したアイテムと言えば夏シーズンに着るクルーネックのTシャツが代表的なアイテムなのですが、寒い時期には寒い時期に適したカットソーアイテムが存在します。
季節に合わせたアイテムを使用することで快適さはもちろん、こなれた雰囲気も演出してくれます。
今回の記事で秋冬シーズンのロンTの魅力を一人でも多くの方にお伝えすることが出来たのであれば嬉しく思います。
コロモビト.ではあなたを魅力的にする情報をお届けしていきますので、またお越しいただけましたら幸いです。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました!