Barbour エクスモア コート徹底解説|英国らしさと都会性を兼ね備えた“ちょうど良い”一着

Barbour(バブアー)の名作といえば「ビデイル」や「バーレー」を思い浮かべる方が多いでしょう。
しかし、街で自然に着こなせて、かつ英国らしい品の良さをしっかり残した“ちょうど良い一着”を探しているならエクスモアは外せません。

クラシックなルックスと、都会的で洗練されたシルエット。
オンにもオフにも馴染むミドル丈のコートで、無骨さと上品さが絶妙に混ざり合い、「現代のバブアー」を象徴する存在です。

「定番のビデイルより、落ち着きがほしい」
「でもバーレーほど重厚すぎず、普段使いしたい」

そんな方にこそおすすめしたい、隠れた名品。
ここでは、Barbour エクスモア コートの魅力と、選び方・サイズ感、そして他モデルとの違いを、わかりやすく解説します。

目次
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エクスモアとは?

BARBOUR(バブアー)

バブアーを代表するロングコート「バーレー」のクラシックなデザインを引き継ぎながら、丈を少し短くしたデザインの「エクスモア」。

これにより、重厚感はそのままに、街中でも違和感なく着られる程よいバランスが生まれています。

また、膝までの丈はスーツやジャケットの上からでも着やすく、カジュアルコーデとの相性も抜群。
オン・オフを問わず、日常のさまざまなシーンに馴染むため、"毎日着たくなるコート"として愛される理由のひとつです。

長すぎず、短すぎず、絶妙なシルエットがエクスモアの魅力をより引き立てています。

伝統的な雰囲気を楽しみながらも、現代の街で自然に馴染むコートを求めるのなら、エクスモアはまさに理想的。
ビデイルの軽快さと、バーレーの品格。
その中間を行く、“ちょうどいい”バブアーのアイテムです。

BARBOUR(バブアー) エクスモア パデッド コート

エクスモアの特徴

BARBOUR(バブアー)

エクスモアは今までバブアーになかった丈のミドルレングスコート。
人気モデルのジャケット「ビデイル」よりも長くて、定番モデルの「バーレー」よりも短いため普段使いできるコートとして登場しました。

都会で映えるディティール

日常のスタイルに自然と馴染み、カジュアルに着られるのに、ほどよく品の良さを添えてくれる一着です。
長すぎず短すぎない絶妙な丈感が、大人の落ち着いた雰囲気を引き立てます。

スウェットやデニムと合わせたラフな休日スタイルにはもちろん、スーツの上からサッと羽織れば、通勤シーンにもおすすめ。
オンにもオフにも寄り添う、都会的で洗練された佇まいが、エクスモアの魅力です。

シルエットと丈の黄金バランス

エクスモアを語るうえで外せないのが、その絶妙なシルエットと丈感。
ロングコートほど構えず、ショート丈ほど軽すぎない“ちょうど良い”ミドルレングスが、日常にしっくりと馴染みます。

直線的でいて、裾にかけてわずかに広がる上品なライン。
バブアーならではの無骨さを残しつつも、どこか柔らかさと知性を感じさせるフォルムは、まさに現代のスタイルにフィットします。

腰まわりを自然にカバーしながら、脚のラインを美しく見せてくれるバランスは、
スマートな印象を与えつつ、気負いなく羽織れる頼もしさも兼ね備えています。

サイズ感と選び方

BARBOUR(バブアー)

エクスモアは、バブアーの中でも都会的で洗練されたシルエットが魅力の一着。
クラシックな無骨さを残しつつも、現代的でスマートなラインに仕上げられているため、
ジャストで着ても野暮ったくならないバランスの良さがあります。
そんなエクスモアのサイズ感と選び方について説明します。

エクスモアのフィット感は?

  • ほどよくゆとりがありつつ身体のラインをキレイに見せる
  • 厚手ニットやスウェットの上にも無理なく羽織れる
  • ミドルレングスで腰回りを自然にカバーし、脚のラインを美しく見せる

“クラシック×都会的”の良いとこどりの着心地です。

サイズ選びの基準

サイズについてはどんな着こなし方にするかによって選び方が違います。

●ビジネスやきれいめに着こなしたいのならジャストサイズ
すっきりとした洗練された印象のシルエットになるので、かっこよくお洒落に着こなせます。

●カジュアル+ゆるっとこなれ感をお好みなら、ワンサイズアップ
スウェットやデニムなどのカジュアルスタイルに合わせて、リラックスした印象に。
カジュアルでも大人らしい雰囲気を出せます。

他モデルとの違い

バブアーには多くの名作モデルが存在しますが、エクスモアはその中でも"現代に"寄り添った位置にいるコートです。
そこで、バブアーを代表するアイテムビデイルとバーレーと比較してみましょう。

スポーティーな印象の"ビデイル"との違い

BARBOUR(バブアー)

バブアーを代表するアイテムといえば、乗馬用ジャケットとして誕生したショート丈モデル“ビデイル”。
英国王室からロイヤルワラント(皇室御用達)を授かった背景を持ち、ブランドの名声を世界へ押し上げた象徴的な存在です。
軽快でスポーティー、そして英国らしいクラシックな雰囲気が魅力で、今なお幅広く愛されています。

一方、エクスモアはビデイルの系譜をベースにしながら、丈を長く設定した現代的アップデートモデル。
ショート丈特有のアクティブ感を抑えつつ、ロングコートほど重くならない絶妙なミドルレングスにより、より都会的で洗練されたスタイルを叶えます。

ビデイル:クラシック × スポーティー
エクスモア:上品 × モダン

どちらもバブアーらしい優雅さはそのままに、求める雰囲気に応じて選べるのが魅力です。

BARBOUR(バブアー) クラシック ビデイル シャワープルーフ ジャケット 2レイヤー

ロングコートの代表「バーレー」との違い

バブアーのロング丈モデルといえば、英国らしい端正な佇まいが魅力の“バーレー”。
本格的なフィールドウェアとしての防風性・防寒性を備え、クラシックなロングコートの美しさを体現した名作です。
膝下までしっかりと覆うシルエットは重厚感があり、落ち着いた品格と威厳を感じさせます。

対して、エクスモアはそのバーレーのクラシックな雰囲気を継承しつつ、丈を少し短く設定したモダン仕様のミドルレングスコート。
膝にかかる絶妙なバランスによって、重厚さはそのままに、日常での動きやすさや着回し力を高めています。

バーレーが纏う“オーセンティック”な魅力に対し、エクスモアは軽さと機動力、そして都会的な洗練が加わった存在。
スーツスタイルにクラシカルな気品を添えるのはもちろん、カジュアルなデニムやスウェットにも自然に馴染み、現代のライフスタイルに溶け込む一着です。

バーレー:伝統 × 重厚 × 端正
エクスモア:伝統 × 洗練 × 軽やかさ

クラシックの深みを残しながら、日常にフィットするコートを求める人にこそ選ばれるモデルです。

結論:街でいちばん“ちょうどいい”エクスモア

ビデイルほど軽快すぎず、バーレーほど構えすぎないのが、気負わず楽しめる絶妙なポジションを築いているのがエクスモアです。

ほどよいミドル丈によって、バブアーの持つ伝統の風格はそのままに、日常にすっと馴染む“今”の感覚が加わっています。

デニムでラフに着ても、ジャケットの上から羽織ってもサマになるので、休日も仕事の日も、季節を通して手に取りたくなります。

「定番は好き。でも、人とかぶらない選択をしたい。」

そんな人にこそ、エクスモアはふさわしい一着。
クラシックとモダンのバランスが、何気ない毎日を少しだけ上品に、軽やかにしたいのならエクスモアがおすすめです。

おわりに

Barbourの名作には、長く受け継がれてきた魅力があります。
その中でも、エクスモアは“現代のライフスタイル”に最も自然に溶け込むモデルと言えるでしょう。

ビデイルの軽快さと、バーレーの端正さ。
そのちょうど中間に位置するミドルレングスは、クラシックな気品を保ちながら、日常で気負わず羽織れる軽さがあります。

伝統を纏いながら、いまの気分にも寄り添う。
そんな、上品で穏やかな存在感がエクスモアの魅力です。

「クラシックは好き。でも、日常に寄り添う一着を選びたい。」
そう思う人のための、間違いのない選択肢。

あなたのワードローブに、きっと静かに溶け込みながら、
長く寄り添ってくれるコートになるはずです。

BARBOUR(バブアー) エクスモア パデッド コート

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