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大人が着るべき冬のミリタリーコーデ

どうも!コロモビト.ライターのコダニです。
ワーク、アウトドアと並ぶメンズファッション永遠の定番といえば『ミリタリー』ですよね。トム・クルーズがトップガンで着ていたMA-1ジャケット、アル・パチーノがセルピコで着ていたM-65モッズコート...映画の登場人物のミリタリーコーデを真似したりしたなぁと、若かりし頃の自分を思い浮かべながらこの記事を書いています。

武骨な印象を持つミリタリーアイテムですが、今では現代的なデザインも多く、キレイ目、ストリートなど様々なアイテムとも相性の良いモノが増えました。

ということで!今回は大人メンズに向けた、ミリタリー要素を取り入れた冬コーデをご紹介します。
こちらを読んでいただいた後に、お手持ちのアイテムにミリタリー要素を取り入れるヒントにしてもらえると嬉しいです。

目次
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ミリタリーファッションの魅力とは?

大人が着るべき冬のミリタリーコーデ

なんといってもその武骨さではないでしょうか。元々軍服なだけあって、動きやすい作りや収納力に長けているものなど、機能性に特化したディテールが多いです。そこにミリタリーカラー定番のカーキが相まって、ワイルドな印象を与えてくれます。

ただ、現在ではヴィンテージディテールを踏襲しながらも、武骨さ全開ではなく現代的に落とし込まれたデザインが多いので「程よい武骨さ」が魅力となっているんじゃないかなと思います。

押さえておくべきミリタリーアウターの種類

M-51 フィールドジャケット

引用:古着屋JAM

「M-51」は1951年に軍で正式採用されたという意味を持ちます。陸軍で使われていくフィールドジャケットの原型になったモデルになります。

M-65 フィールドジャケット

引用:古着屋JAM

おそらく古着屋さんで最も見かけるミリタリーアウターじゃないでしょうか。
M-51の進化系で、1965年に正式採用されたもの。M-51からの変更点は、フードが取り外し式から首周りに内蔵され、生地がコットン100%からナイロン混紡となって軽量化されるなどが挙げられます。

1965年の採用から2008年まで、約40年間以上の長い期間、アメリカ軍の戦闘服として使用されていました。今ではフィールドジャケットの代名詞的存在になっていますね。

M-51 モッズコート

引用:古着屋JAM

1951年にアメリカ軍で採用された極寒防寒用衣料の野戦用のパーカーです。M-51フィールドジャケットの上から着用できるように作られたのでシルエットはやや広め。

燕尾の形から「フィッシュテールパーカー」とも呼ばれています。実はこのディテール、裾前後の紐を太ももの間から結んで、下からの冷気をシャットアウトするのが当時の使い方だったんですよ。

スーツの上にM-51モッズコートを羽織るのが流行しましたが、イギリス映画「さらば青春の光」、日本映画では「踊る大捜査線」の青島が火付け役になったとか。

M-65 モッズコート

引用:古着屋JAM

M-65フィールドジャケットの上に着用することを目的に、1965年に作られたモデルです。「M-51」と比べて肩部分のエポレットが省略され、一体型であったフード部分が着脱可能になってますね。

フードが省略されている分、スウェットパーカーなどとも合わせやすく、男女問わず人気のアイテムです。

MA-1 フライトジャケット

引用:古着屋JAM

フライトジャケットの代名詞的存在のMA-1。その名の通り空軍のパイロットが着用していたもの。狭い操縦席で邪魔にならない短丈、無駄を省いたシンプルなディテールが特徴。裏地がオレンジなのは、戦闘機が不時着した時、救助隊に見つけてもらいやすくするためです。

日本では1980年代にブームとなりましたが、その理由は1986年公開のトップガン。トム・クルーズ演じるマーヴェリック効果は絶大だったようですね。

Pコート

引用:古着屋JAM

Pコートもちゃんとしたミリタリーアウターなんです。イギリス海軍やアメリカ海軍が艦上での着用を目的に作られた「ミリタリーコート」。海の強い風に対応できる分厚いメルトン生地が防寒性を高めます。

“P“の由来ですが、1つはオランダ語で丈夫な毛織物のジャケットを意味する”ピージャッカ”が由来とされる説。もう1つは英語で”錨の爪”を意味する”ピー”が由来とされる説なんだとか。

 

オススメコーデ

オンオフ合わせやすいブラックのM-51パーカー

M-51パーカーを現代的に、身幅を広く、丈を少し短めに設定した1着。カーキ系のイメージの強いミリタリーアイテムも、ブラックを選ぶことでディテールの主張が抑えられ、都会のビジネスシーンにも馴染む印象になります。

FOB FACTORY
FOB FACTORY(FOBファクトリー) M-51 パーカー シェル
¥35,200

 

カジュアルコーデに万能にマッチするモッズコート

M-65パーカーを踏襲したようなデザインのコートは、シンプルでデニムパンツとも相性抜群。スニーカーは勿論ですが、革靴に変えるだけでこなれた上品さもあるコーデに仕上がります。襟裏の白いボア仕様がナイスなアクセントですね。

FUJITO(フジト)
FUJITO(フジト) モッズコート
¥71,500

 

+キルティングでニュアンスをつけるM-65パーカー

キルティングで、保温性を持たせながら全体的にデザインのニュアンスがあるM-65パーカー。現代的なワイドシルエットにすることで、パンツとのメリハリが好印象。ワイドパンツ、スリムパンツともに合わせやすい1着です。

GOHEMP(ゴーヘンプ)
GOHEMP(ゴーヘンプ) サープラス ジョッキーコート
¥28,600

 

襟付きMA-1でちょっと上品に

通常ノーカラーのMA-1も、襟付きをチョイスすることで少し上品な印象に。裏地も同系色にすることで、スウェットやニットなどの上からジップを開けて羽織っても、全体のまとまりが◎。

FNOR(エフノア)
【2点10%OFF対象!1/16(木) 09:59まで】【50%OFF】FNOR(エフノア) スライトサテン ペアアウェイ フライトジャケット
¥14,300 ¥28,600

 

フロントのデザイン性で差をつけるPコート

通常、フロントのダブルボタンが特徴のPコートも、前立てを斜めにカッティングすることでいつもとは違う印象に。色合いもネイビーではなくチャコールをチョイスすることで、明るめのグレーのスラックスなどとも相性抜群。

REMADEINTOKYOJAPAN(アールイー)
RE MADE IN TOKYO JAPAN(アールイー) ウールメルトン スタンドカラー Pコート
¥52,800

 

アクティブシーンに最適なGORE-TEXシェルアウター

陸軍が寒冷地で使用するジャケットがデザインソースの1着。GORE-TEXを採用しているため、雨から守り、内側にこもった汗を外へ逃がしてくれます。なかにフリースなどのミッドレイヤーと合わせて、防寒対策とともにレイヤリングのコーデを楽しむことができます。

TILAK(ティラック)
TILAK(ティラック) スティンガー ミグ ジャケット
¥82,500

 

さいごに

現代的なシルエットやカラーリングが反映されたミリタリーアウターは、コーデに取り入れやすいものが多いですね。
ぜひ、普段のコーデにミリタリー要素をプラスワンしてみてくださいね。さりげない新鮮さを纏って、お出かけや通勤を楽しんでいきましょう。

この記事の執筆者 コダニ
この記事の執筆者 コダニ
■年齢:35■身長:168■趣味:ラジオを聞くこと、食べること■好きな服(スタイル):ストリートカジュアル■座右の銘:ネガティブを潰すのはポジティブではない。没頭だ。