【ガチ検証】雨の琵琶湖200kmで実証!蒸れない防水スニーカー「モイスルー360」忖度なしの踏破レビュー
どうも! ウルトラウォーキングを愛し、ウォーキングの女神に愛されたい男、コロモビト.ライターのワタナベです。
前回、ネクストブレイク確実と話題の通気防水スニーカー「モイスルー360(MOISTHROUGH 360)」の驚愕スペックを徹底解説しました。
そして今回はついに! このモイスルー360を実際に履いて、雨の「第2回びわ湖1周200kmウルトラウォーキング(ビワ200GP)」にチャレンジした際の【ガチの完歩レビュー】をお届けします。
トータル44時間43分という過酷な道のり。100km地点を15時間27分という自分史上最高のハイペースで到着した代償として、脚の疲労と浮腫みが極限に達していた145km地点からのリアルな検証。
でも、安心してください。
私のウルトラウォーキングの珍道中話は潔くバッサリ省略し(笑)、今回はあくまで「実際の履き心地や使用感」のみに焦点を当ててお伝えします。
カタログスペックだけでは絶対に分からない、忖度なしの検証結果。 さっそく、行ってみましょう!
第2回琵琶湖1周200kmウルトラウォーキング(びわ200GP)とは?

日本ウルトラウォーキング協会が主催する、日本国内で開催される最長距離の大会です。
今年が開催第2回目となる本大会は、2026年5月2日~4日にかけて開催されました。舞台となる琵琶湖1周(約200km)を、制限時間57時間以内で歩き切るという、まさに自分自身の限界に挑む過酷なレースです。
一方で、限界への挑戦だけでなく、夕映えの琵琶湖や早朝の朝日、湖西と湖東で見える景色の変化など、大自然が織りなす絶景を存分に楽しめるのもこのコースの醍醐味となっています。
コース紹介と今回の検証区間

スタートは、大津市なぎさ公園おまつり広場。まずは琵琶湖の湖東側を歩いて北上し、中間地点となる「北近江リゾート」を目指します。この北近江リゾートでは入浴や仮眠が可能。出発の準備が整い次第、今度は湖西側を歩いて南下し、再びゴールのなぎさ公園おまつり広場を目指すというルートです。
そして、今回「モイスルー360」のテストとして実際に使用したのは、145~185km区間の40km、時間にして約8時間半に及ぶ行程です。
シューズ紹介

今回、雨の道中の相棒に選んだモデルがこちらの「VENTIRIS / ヴェンティリス」。
シリーズの原点であり、MOISTHROUGH 360を象徴するファーストモデルです。ブランドコンセプトである【INEVITABILITY=DESIGN】(必然性=デザイン)を体現した始まりの一足であり、何が必要で何が不必要かを突き詰めた先に導き出された機能美が、そのままデザインに昇華されています。
いや~あらためて見ても、シブイっすね。 この足元の洗練されたシブさと、疲労困憊でボロボロな私の顔との激しいギャップを想像するとゾッとします(苦笑)。
スペック
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アッパー:合成皮革 / 合成繊維
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ソール:EVA / ラバー
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重量: 約420g(27.0cm片足)
昨今の軽量なスニーカーと比較すると決して軽くはありませんが、歩き出すとつま先が自然にローリングしてグンと前に進めてくれるソール構造のおかげで、手に取った時に感じる重さに反して、歩行感はとても軽く仕上げられています。
履いてみな?進むぞコレ。
「失敗しないサイズ選び」のコツ

サイズ感は、やや幅広な作り(2E相当)になっています。
基本的には「普段履いているスニーカーよりも0.5~1.0cm小さめ」を選ぶのが正解です。 私の場合、普段は27.5cmですが、この靴は27.0cmでジャスト。長時間歩いて足がむくむことを考慮しても、この「0.5cmダウン」が最もホールド感と余裕のバランスが取れたベストな選択でした。
参考)普段、私が着用しているサイズ
・On Cloudmonster 3:27.5cm
・On Cloudmonster 2:27.0cm
・モイスルー360:27.0cmでジャスト
いよいよガチレビュー開始!

さて、前回はひたすら機能面を語ってきましたが「本当にそんなにイイの?」と思う方もいるはず。
そこで、先日参加した大会中の「雨が降ったタイミング」で、実際にモイスルー360を履いて歩いてみました。
【検証データ】
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着用日時: 5月3日17時半~5月4日2時
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走行距離: 40km(145~185km区間)
クッション性
硬すぎずメリハリが効いた履き心地です。最近の厚底スニーカーにありがちな「極端な柔らかさ」や、弾むような「バウンス感」はありませんでした。
安定感
通常歩行を想定した、ソール全面がフラットな「船底構造」を採用しているため、とても安定感があります。すでに100km以上歩いて疲労が限界まで蓄積した脚でも、グラつくことなく安心して歩くことが出来ました。
歩きやすさ
ボリュームのあるソールですが、つま先の厚みを薄く調整してトゥスプリング(つま先の反り上がり)を付けているのが絶妙。歩きはじめるとつま先が自然とローリングしてくれ、グンと前に押し出してくれる感覚です。
フィット感
シュータン(ベロ)にも厚みがあり、履き口周りにもクッションが入っているので、足に吸い付くようなフィット感です。また、ベアフットシューズほどではないですが、横幅やつま先にも適度な開放感があり、締め付けるような感覚はほぼありません。
インソールについてのリアルな感想
前回インソールの素晴らしさを語りましたが、アーチサポートの凹凸形状は人によって好みが分かれるかもしれません。私の場合はすでに145km歩いて足が極限まで浮腫んでいたせいか、この形状に慣れるまで少し時間がかかりました。
後日、普通の雨の日に日常履きした際も、履き初めはやはり少し凹凸が気になりました。(慣れればサポートの恩恵をしっかり感じられます!)
蒸れ感
ウルトラウォーキングにおいて、足の蒸れはマメや靴擦れの原因となるので極力ドライな靴内環境をキープしたいのですが、これはさすがの一言。エイドポイントで休憩を取る際に足の状態を確認しましたが、イヤなベタ付きはあまり感じませんでした。
防水性能
小雨からしっかりとした雨が降るタイミングもありましたが、日常使いでは全く問題ないレベルの防水性です。ただし、メーカーも公表している通り「完全防水」ではないため、使用状況等によっては浸水する場合もあります。
総評

信号待ちなどで立ち止まった時の安定感、歩行時の気持ち良いローリング感、そして大人のファッションに馴染むデザイン性も含め、非常に完成度の高いシューズだと思います。 オフの日はもちろん、オフィスカジュアルなどにも合わせやすく、雨の日や足が蒸れやすい夏に向けてヘビーローテーションで履きたくなる、間違いない1足だと断言できます。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
前編の【徹底解説】でお伝えした驚愕のカタログスペックは、決して伊達じゃぁ~ありませんでした。
極限状態の200kmウルトラウォーキングという、他の誰にも真似できない過酷な実証実験。それを共に戦い抜いた私だからこそ、自信を持っておすすめできます。

200kmゴール直後でヘロヘロな私
「防水スニーカー=蒸れる」「デザインが良い靴=歩きにくい」という今までの常識を、この「モイスルー360」が見事に覆してくれました。
梅雨の憂鬱な通勤も、突然の雨が心配な休日のレジャーも。これ一足あれば、足元のストレスから完全に解放されます。 有名ブランドとのコラボでも話題沸騰中のため、本格的な梅雨や夏を前に、MYサイズが手に入らなくなる可能性大です。ぜひお早めに、この圧倒的な「次世代の快適さ」を体感してみてください!
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