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600km以上歩いた私が語る!On Cloudmonster2のリアルレビュー

どうも!コロモビト.ライターのワタナベです。

前回までは、チームコロモビト.(仮称)として関西エクストリームウォークに挑戦した模様をお届けしていました。

今回はウルトラウォーキングが趣味の私(ワタナベ)が、長距離を歩く際に必須アイテムとして愛用しているシューズ 「On Cloudmonster2」 について熱く語ってみたいと思います。

・「ちょっと長い距離のウォーキングに挑戦してみたいけど、どんなシューズがいいのかな?」
・「新しいシューズが欲しいけど、Cloudmonster2って実際どうなの?」
・「本当に長距離でも使いやすいの?」

そんな疑問をお持ちの皆さんに向けて、Cloudmonster2の魅力や実際に使ってみた感想、そしてオススメしたい理由を徹底解説していきます!それでは早速行ってみましょう!

目次
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On Cloudmonster2(クラウドモンスター2)とは

On shoes Cloudmonster black
画像:初代Cloudmonster

2022年3月31日に初代「On Cloudmonster」(以下、初代モンスター)がリリースされると、その圧倒的なクッション性と特徴的なデザインで、ランニング業界だけでなくファッションシーンにも衝撃を与えました。ランニングシューズでありながら、日常のスタイルにもマッチするその汎用性が、多くのファンを魅了しました。

画像:Cloudmonster2

そして2024年2月22日、さらなる進化を遂げた「On Cloudmonster2」(以下、モンスター2)が登場。初代の人気を継承しつつ、より快適性とパフォーマンス性を追求したモデルとなっています。

私とCloudmonster2の出会い

画像:「甲子園歩け大会」の応援に現れた西宮市のマスコットみやたんと記念撮影

2024年4月、ダイエットを兼ねてノリでエントリーした100kmウォークイベント「甲子園歩け大会」。練習もせず、気合いと根性だけでなんとか完歩しました。ケガはなかったものの、足にはかなりのダメージが残り、「長距離ウォーキングって想像以上にハードだな…」と痛感。

それでも、ゴールの達成感が忘れられず、「また長距離に挑戦してみたい!」という思いがふつふつと湧き上がってきました。とはいえ、同時に「次はちゃんと足を守れるシューズが必要だ」と考え"クッション性に優れたシューズ"を探し始めました。


画像:明石海峡大橋を背景に、私が初めて買ったモンスター2の記念撮影

そんなときに出会ったのがモンスター2です。ショップの店員さんも「クッション性が抜群」「長距離に最適」とオススメしてれたので、試しに購入してみることに。これが、その後のウォーキングライフを大きく変えるきっかけとなりました。

履いてみると、まずその柔らかいクッション性と反発力に感動。100kmウォークを歩破した脚へのダメージを思い出し、「これならもっと快適に長距離を歩ける」と確信しました。

Cloudmonster2の特徴

画像:嬉しくて足を上げて記念撮影してみた

モンスター2を愛用し、600km以上歩いてみて実感したその魅力を、私自身の感想も交えながらお伝えします。

モンスター級のCloudTec

モンスター2は、On史上最大のCloudTec(ミッドソール)を採用しています。ハニカム状の半2層構造のCloudTecが、抜群のクッション性と圧倒的な反発力を生み出し、歩くたびにグイっと前に押し出される感覚がクセになります。

進化したフォーム素材

ミッドソールの素材にはhelionスーパーフォームを使用しています。この素材、柔らかさと反発力の相反する要素を両立させた優れモノ。
さらに前足部は、硬度が高いフォォーム材を搭載した二層構造になっていて、かかとからソフトな着地を感じながら、前足部でしっかりと踏み込だ感覚を得られる、心地よい履き心地を提供してくれます。

パワフルな蹴りだし

初代モンスターではアウトソールから見える形で搭載していたSpeedboardを、モンスター2では2層のhelionスーパーフォームに挟み込む形で内蔵。衝撃吸収力がアップし足への負担を軽減してくれます。また、Speedboardがしなることで発生する推進力も注目ですね。

蒸れにくい

アッパーには、通気性に優れたエンジニアードメッシュを使用。100kmだと20時間近く靴を履くウルトラウォーキングでは、靴内が蒸れているとマメや水ぶくれの原因になります。靴内の蒸れを軽減し乾いた状態をキープすることが重要なポイントです。

とにかく軽い

ボリュームのあるフォルムですが、想像以上に軽いんです。サイズ9(27cm)の片足の重さは約295gでした。長距離のウォーキングでは、シューズの数百グラムの重さがジワジワと体力を削っていくので、シューズの軽さも見逃せません。

履く際に注意したいポイント

でこぼこ道は苦手

画像:京都市左京区鞍馬本町と静市静原町を結ぶ峠の「薬王坂」

モンスター2は、舗装された道路では真価を発揮しますが、未舗装の道や登山道には不向きな場合があります。クッション性が高くソールの厚みがある分、足元が不安定に感じることがあり、特に凸凹道では注意が必要です。

画像:「薬王坂」の登山道

例えば、先日私が参加した「ウルトラウォーキング京都」では、途中で鞍馬山を越える登山道がコースに含まれていました。

このような状況では、モンスター2からトレッキング向けの「Cloud Vista2 Waterproof」に履き替えて対応しました。 未舗装路や登山道が含まれるコースでは、シューズの使い分けや別のシューズを選ぶのがベターです。

その他のモデルと比べるとやや大きめ

モンスターシリーズは、 Onの他のモデルと比べて少し大きめの履き心地になっています。例えば、以下が私が所有しているシューズのサイズです。

Cloud5:サイズ10.5
Cloud Vista2 Waterproof:サイズ9.5
・Cloudmonster2:サイズ9
CloudmonsterHyper:サイズ9
Cloudsurfer Next Wide:サイズ9

横幅が広めの私の足にとって、モンスター2はぴったりでしたが、他のモデルから買い替える場合は、 実際に試し履きしてサイズを確認することをオススメします。 足幅が狭い方やタイトな履き心地を好む方は、通常よりもハーフサイズ小さいものを選ぶと良いかもしれません。

おわりに

モンスター2の魅力は、クッション性、反発力、フィット感、安定性、そしてデザイン性と、どれをとってもウルトラウォーキングに最適な点ばかり。600km以上履き込んだ私が断言します!モンスター2は、長距離のウォーキングを快適に楽しみたい方にとって最高の相棒です。興味を持った方は、ぜひ一度試してみてくださいね。

次回はクラウドモンスター2で挑んだ「第3回京都ウルトラウォーキング」の模様をお届けしたいと思います!

コロモビト.ではあなたを魅力的にする情報をお届けしていきますので、またお越しいただけましたら幸いです。

よろしければブックマークよろしくお願いいたします。最後までお読みいただき、ありがとうございました!

この記事の執筆者 ワタナベ
この記事の執筆者 ワタナベ
■年齢:44■身長:169■趣味:ウルトラウォーキング■好きな服(スタイル):短パン・黒T■座右の銘:努力は天命さえも変える。