グラミチって本当にダサいのか？2025年春夏新作パンツを試してみた結果

そもそもグラミチとは…

グラミチ（GRAMICCI）は、1982年にアメリカ・カリフォルニアの小さな倉庫で誕生したアウトドアブランド。
創業者は、1970年代のヨセミテで活躍し“ストーンマスター”と呼ばれた伝説的ロッククライマー、マイク・グラハム氏。当時のクライミングウェアに満足できなかった彼が、自らの理想を追求しスタートさせたのが「グラミチ」です。

ブランドの代名詞とも言えるグラミチパンツやグラミチショーツは、製品染めによる独特の風合いと、穿き込んだようなラフな表情が魅力。さらに、クライミング由来の180度開脚を可能にする「ガゼットクロッチ」や、片手でウエスト調整ができる「ウェビングベルト」といった機能性の高さが、多くのファンを魅了しています。

今やグラミチは、クライミングパンツの元祖としてアメリカ全土に広まり、日本でもタウンユースやアウトドアシーンで愛される存在に。快適さと動きやすさを両立したパンツブランドとして、今なお多くの人々から支持されています。

今回ご紹介する3本

今回は素材・シルエットの異なるロングパンツ3本をご紹介します！

それぞれどんな人におススメ？

レギュラーフィットパンツ

「THE グラミチ」を探しているが、太すぎず・細すぎない絶妙なシルエットを探している人にちょうどいいです◎
グラミチならではの生地の経年変化やクタッと感も楽しめる、古着好きな方にもおすすめです！

ナイロントラックパンツ

撥水性がありつつも、ワッシャー感が特徴のDURABLE NYLONを使用しているので、海やプールなど水辺のアウトドアやアクティビティでの使用かつ、街穿きもできるアウトドアパンツを探している方におススメ！
ノームコアやスポーツミックスコーデの一部として取り入れてもグッドです👍

リネンブレンド イージーテーパードパンツ

快適さを優先しつつ、上品に着用したい！という方におすすめ。通気性に優れたリネンブレンド素材を採用し、軽やかなシャリ感とサラッとした仕上がりが◎。
太いパンツが苦手…という方にもぴったりな、テーパードシルエットでさらに上品に！
リネン混ですが「洗濯できる」のもうれしいですね。

こんなにも素材が違うのか！

レギュラーフィットパンツ

◆素材
オーガニックコットンツイル
コットン98%｜ポリウレタン2%

◆特徴
ブランド定番のオーガニックコットンツイルを使用し、着用することで古着のようなクタっとした表情・風合いが楽しめます！ポリウレタンを配合することで程よいストレッチ性も◎

ナイロントラックパンツ

◆素材
デュラブルナイロン
ナイロン100％

◆特徴
撥水性がありながらも、独特のワッシャー感がヴィンテージライクな風合いを生み出し、またシワになりにくい軽やかなドライタッチも魅力です◎

リネンブレンド イージーテーパードパンツ

◆素材
リネンブレンド
ポリエステル94％ リネン6％

◆特徴
通気性が高く、蒸れにくい！リネンならではのシャリ感とサラッとしたタッチや、シワになりにくく、洗濯できるのも嬉しいポイントです◎

シルエットは…？

レギュラーフィットパンツ

細すぎず、太すぎない絶妙なストレートシルエット。最近のパンツは細い！か太い！の2択が多い気がするので、ちょうどいい誰もがハマるシルエットです◎

ナイロントラックパンツ

裾まではストレートシルエット、トラックパンツなので絞ったデザインになります。裾口にはジッパーを配置し、さらにマチ付きなのでシルエットの調節が可能！シーンに合わせて変えるのもよさそうです◎

リネンブレンド イージーテーパードパンツ

ゆとりのあるルーズシルエットに、膝から裾にかけての程よいテーパードが加わり、リラックス感とこなれた雰囲気を演出。上品見えする大人シルエットです◎

これでもまだダサいって感じる？

いかがでしたしょうか…？僕自身も最初は「グラミチどうだろう…」と抵抗があった部分もありますが、穿いてみるとその印象がガラリと変わりました。既にグラミチをもっている方、まだ持っていない方にもおススメしたい【グラミチ 2025 春夏新作 パンツ】。

是非一度手に取ってみてほしい最強パンツです◎