レザージャケットのお手入れと保管方法。ニオイ対策からシーズンオフの管理まで
革ジャンやライダースなどのレザージャケットは、
着込むほどに風合いが増し、長く愛用できるアイテム。
これからの季節に向けて新しく購入したり、クローゼットにしまっていたものを取り出して着ようと考えている人もいるのではないでしょうか。
一方で、着用時のニオイや日頃のお手入れ、シーズンオフの保管方法など、扱い方に悩むこともあるかもしれません。
革の種類や状態に合ったケアを心がけることで、レザージャケットをより長く楽しむことにつながります。
今回は、レザージャケットのニオイ対策をはじめ、シーズン中のお手入れからシーズンオフの保管方法まで、知っておきたいポイントをご紹介します。
レザージャケットはお手入れが必要?

簡単に洗うことができないレザージャケットですが、手入れをしなければ埃や汗などが蓄積され、カビの発生や劣化の原因につながります。
また、水や乾燥に弱い素材でもあるため、日頃からお手入れが必要なアイテムです。
「レザージャケットの手入れはめんどくさそう…」
と思ってしまうかもしれませんが、実はそこまで難しくはないんです。
定期的にケアを行うことで、何年も長く愛用できるアイテムになるので、まずは基本的なお手入れ方法を知ることが大事です。
お手入れに必要なアイテムは?
レザージャケットのお手入れに必要なアイテムは、革靴や革財布のお手入れに使うものと大きく変わりません。
基本的に、用意しておきたいアイテムは以下の3つです。

- レザー製品専用のブラシ(馬毛ブラシなど)
- レザー用のクロス
- レザー用のクリーム
ブラシとクリームは、レザー製品専用のアイテムを使用するのがおすすめですが、クロスは綿素材の柔らかい布でも代用できます。
また、レザー用のクリームは、革や仕上げの種類によって異なるため、使用する前に製品のケア表示を確認する必要があります。
レザージャケットのお手入れ方法
れでは、レザージャケットの基本的なお手入れ方法について知っていきましょう。
ほこりや汚れを払拭

レザージャケットの表面にたまった埃や汚れは、放置すると劣化の原因になります。
乾いた布やブラシで払うことが大切。
着用後はもちろん、シーズンオフで着用していないときも定期的に埃を払うようにしましょう。
汚れが付いた場合は、専用のクロスや乾いた柔らかい布で優しくふき取るのがおすすめ。
専用のクリームで保湿を
革は乾燥すると、硬くなったりひび割れたりすることがあるため、状態に応じて専用のクリームでケアすることが大切です。
クロスに少量のクリームをつけ、革の表面に薄く均一に塗っていきます。
※クリームをつけすぎると、ベタつきやシミなどの原因になることがあるので、要注意です!
クリームの適量は製品によって異なるため、使用方法を確認しながら、少量ずつ塗り広げるのがおすすめです。
乾拭きまたはブラッシングで最後の仕上げを
最後の仕上げとして、きれいな専用のクロスや乾いた柔らかい布で優しく乾拭きするか、革に合ったブラシで丁寧にブラッシングします。
余分なクリームを取り除き、表面を整えることで、自然なツヤに仕上がります。
レザーのニオイはどうしたらいい?
定期的にお手入れをしていても、レザー特有のにおいや、着用による汗や皮脂のにおいが気になる方もいるでしょう。
においが気になるときは、まずは風通しのよい場所で陰干しするなど、革に負担をかけにくい方法から試してみましょう。
風通しのいい場所で陰干し
着用後は、風通しのよい場所で陰干しして、湿気を逃がすことが大切です。
数時間から半日程度を目安に風を通し、においが残る場合は様子を見ながら時間を延ばしましょう。
ただし、陰干しだけですべてのにおいが取れるとは限りません。
直射日光が当たる場所は、色褪せや革の劣化につながることがあるので避けましょう。
裏地のケアを忘れずに

レザージャケットのにおいは、表面だけでなく裏地からすることもあります。
これは、汗や皮脂などが付着することが、原因でにおいが発生します。
裏地の汚れが気になる場合は、まず製品のケア表示を確認しましょう。
水拭きが可能な場合は、柔らかい布を水で濡らして固く絞り、目立たない部分で試してから優しく拭き取ります。
※革の部分に水分が付くと、シミや色ムラの原因になることがあるので注意しましょう。
また、消臭スプレーを使用する場合は、革に直接かからないようにし、裏地への使用が可能な製品を選ぶことが大切です。
布用の消臭スプレーでも、製品によっては使用できない素材があるため、使用上の注意を確認してから使いましょう。
それでもにおいが気になる場合や、カビのようなにおいがする場合は、無理に自宅で対処せず、レザー製品を扱うクリーニング専門店に相談するのがおすすめです。
シーズンオフのレザージャケットの保管方法は?
レザージャケットが活躍するのは、寒くなってくる季節ですよね。
そのため、着用しない時期はクローゼットなどに収納している方も多いのではないでしょうか。
実は、着用しないシーズンオフも、定期的なお手入れと正しい保管方法が大切です。
次のシーズンも気持ちよく着られるように、保管する際のポイントを押さえておきましょう。
定期的なお手入れが必要!
基本的には、以下のお手入れを定期的に行うことで、レザージャケットの状態を保ちやすくなります。
レザージャケットのお手入れ方法
※専用クリームでのケアは、革の状態に合わせて行いましょう。
保管するときは…?

シーズンオフの革ジャンやライダースなどのレザージャケットは、綿素材のカバーをかけ、ハンガーに吊るして保管するのがおすすめ。
綿素材は通気性があり、ほこりが付くのを防ぎながら保管できます。
布製の洋服カバーがあれば最適ですが、代用品として大きめの綿素材のロンTやYシャツを使用することもできます。
ただし、上からかぶせる際にジャケットの形が崩れないよう、サイズやかぶせ方には注意しましょう。
大切な革ジャンやライダースを長く愛用するためにも、専用の洋服カバーを用意しておくと便利です。
「ビニールや不織布のカバーはだめなの?」
と思われるかもしれませんが、カバーの素材にも注意が必要です。
ビニールカバーは通気性が悪く、湿気がこもりやすいため、カビの発生につながることがあります。
また、革にくっついてしまうと、表面を傷める原因になることもあるため、使用は避けましょう。
不織布のカバーは、製品によって通気性や素材の性質が異なります。
使用する場合は、通気性のよいものを選び、保管中も湿気がこもっていないか定期的に確認しましょう。
おわりに
革ジャンやライダースなどのレザージャケットは、日頃のお手入れだけでなく、シーズンオフの保管方法にも気を配ることが大切。
革の種類や状態に合わせて適切にケアし、湿気や汚れに気をつけながら保管することで、長く愛用しやすくなります。
お気に入りのレザージャケットを次のシーズンも楽しめるよう、できることからお手入れを始めてみてはいかがでしょうか。
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