「リーバイスじゃない国産デニム」2025年大注目!日本のデニムブランドを【4つ】ご紹介。
リーバイスの復刻や別注など、2025年春夏「デニム」がまたアツいですよね。
もちろん、王道のデニムブランドもいいですが、細部まで徹底的にこだわる日本製|国産デニムも今注目を浴びています。
そこで!今季おすすめの国産デニムブランドを【4つ】ご紹介!
国産デニムの魅力
国産デニムの魅力は、何と言ってもその「高品質」さ。色染めや縫製が丁寧で、特に岡山県倉敷市・児島地区のデニムは有名◎この地域はもともと綿織物の産地として知られ、そこで育まれた職人技が、国産デニムの優れた品質を支えています。
国産デニムの歴史は意外にも短いですが、その品質には定評が◎日本の職人が手掛けるデニムは、裁縫や染めにこだわり、細部にまで配慮が行き届いています。
一方で、海外の大手ブランドは大量生産体制で低価格のデニムを提供していることが多く、品質を重視するユーザーは、丁寧に作られた国産デニムが注目するように!
岡山や広島、井原などの「三備産地」では、20世紀半ばからデニムの生産が始まり、特に「岡山デニム」として、その名は広まり、多くの人に親しまれています◎
ではおすすめのデニムブランドを紹介していきます!
FOB FACTORY
FOBファクトリーは、古着やワーク、ミリタリー、そしてジーンズを愛する人のためのブランド。
すべてのアイテムは、岡山県倉敷市児島で日本生産され、上質な生地と熟練の縫製工による確かな縫製。
豊かな風合いと加工技術により、購入して頂いた方が「3年後にも買って良かった」と感じられる服作りを目指しています◎
日本最初機の力織機「G3」で織られたオリジナルデニム
現在の高速織機では成し得ない極めてローテンションで織ることで、手織りのような武骨な表情が魅力の一本。
ブランドならではの確かな縫製に加え、UNIVERSAL社製ジッパーフライ、米国製のオリジナルスチールボタン、刻印入り銅リベット、レザーパッチなど、全てにおいて妥協することなく作り込まれたディテールが◎
「G3」モデルは1ST、2NDタイプのデニムジャケット、プルオーバー型のジャケットも展開しています。
1930年代のジーンズを現代的に再現したデニムパンツ
高級綿で知られるアメリカ産スーピマコットンを100%使用した「14.75オンスのオリジナルセルヴィッチデニム」を使用。
シンチバック付きのバックスタイルが特徴で、ヘッドを潰したリベットや鹿革のオリジナルパッチなど当時の雰囲気が◎
1stタイプの中の大戦モデルをアレンジしたデニムジャケットとのセットアップも良いですね!
FOBを代表する究極のXXデニム
FOBのヴィンテージフラッグシップモデル「F151セルヴィッジXX5P」。
デニムフリークの間では“501の完成形”と称される「リーバイス501XX」をデザインソースに、ブランド独自の解釈を加えて開発されました。
日本で初めて作られたデニムを再現
1940年代に日本で初めて製作されたデニム生地を忠実に再現。
当時はデニム生地の生産は元より、ロープ染色の技術も乏しい中で生み出されており、今とはまた別物ともいえる物でしたが、ナチュラルな藍染の発色と凹凸感は格別の雰囲気を湛えたものでした。
その当時ならではの雰囲気を現代の高い技術を用いて再現することで、「新品のヴィンテージデニム」のような仕上がりに。
やや青みが強くナチュラルな風合いのデニム生地は、洗練された印象があり少し綺麗さのあるジーンズへと◎
JAPAN BLUE JEANS
ジャパンブルージーンズは、岡山県児島地域で生まれた純国産のジーンズブランド。児島は、高品質なジーンズで有名な聖地として知られており、この地の熟練した職人が作り出す生地とシルエットの美しさが特徴です。
生地作りから一貫して行われる細部へのこだわりや技術力が生み出す独自の色落ちも魅力のひとつ。 日本のジーンズ作りに命を吹き込むJAPAN BLUE JEANSは、まさに日本の技術と美学が融合した逸品です!
16oz「モンスターデニム」を別注で
JAPAN BLUE自慢の超厚手16oz「モンスターデニム」を、現代的なフォルムに落とし込んだROCOCO別注。ヒップとわたりをかなり太めに設定し、膝から裾にかけてを急激に細くしたテーパードシルエットはスマートな雰囲気が◎
是非こちらも1STと2NDタイプのGジャンをセットアップで!
定番「プレップ」のセルヴィッチジーンズ
JAPAN BLUE定番の、股上が深く、太ももから膝はタイトで裾に向かって強く絞った『プレップ』。
見た目のシルエットは細身ですが、ゆとりのある股上設定のため、穿きやすさ抜群◎
12ozのモデルと8ozのサマーデニムと呼ばれる2種類のモデルがあります!
サマーデニムは1STタイプのGジャンも。
ORDINARY FITS
オーディナリーフィッツは、岡山県・児島発のデニムブランドで、2008年に誕生しました。
コンセプトは「10年後も着られる服」。ジーンズの聖地で培われた高い技術を背景に、ヴィンテージ風のデニムやシャツ、オーバーオールなど、トレンドを取り入れつつも長く愛用できるアイテムを展開。
名作ヴィンテージデニムを再構築
オーディナリーフィッツ人気の定番アイテムである5ポケットアンクル丈デニムパンツをベースに、着丈を約4cmほど長く設定したフルレングスモデル。テーパードを緩めに調整したスタンダードシルエットが特徴。
有名ブランドのヴィンテージを参考に、ディテールや生地の風合いを忠実に再現し、ワンウォッシュ加工を施した14ozセルヴィッチデニム。
大人のためのルーズスタイル
ディテールは、リーバイスのXX後期型をベースにデザインを再構築。紙パッチや細かなステッチワークはヴィンテージデニム好きが唸るほど忠実に再現。
シルエットはスタンダードタイプに比べて少しルーズに仕上げられており、カッチリし過ぎていないラフな1本。
1920年代のUSワークウェアのディテールを再現したデニムのカバーオールや1950年代にアメリカで人気を博したリーバイス「2ndタイプ」のテイストを、ふんだんに盛り込んだデニムジャケットも展開しています。
PAYDAY
1920年代初頭からアメリカの大手デパートメントストアチェーンストアブランドとして、カバーオールやオーバーオールなどのワークウェアを中心に展開を始めたのがPAYDAY|ペイデイ。
常にワークウェアとしての機能性を重視し、洗練されたシンプルで機能的なデザインを追求。余計なディティールを削ぎ落とし、その結果、アメリカのワークウェア愛好家だけでなく、ファッションシーンでも定番アイテムとして愛されています。
PAYDAYのワークウェアは、変わらぬ普遍的なコンセプトを持ち、「今も身につけている人の魅力をそのままに表現する」という特徴があります◎
50年代モデルのリメイクヴィンテージパンツ
1950年代に展開していたオーバーオールを、ヴィンテージをベースにリメイクしたワークパンツです。
3本針を使用した縫製や、各所に施されたヴィンテージディテールは、アメリカンワークウエアを愛好する方にとってたまらない仕上がりに◎
50年代モデルのカバーオール、エンジニアジャケットも展開しています。
30年代のペインターデニムを2種類のデニムで
1930年に作られていたSUPER PAYDAY デニムペインターの復刻モデル。当時使われていたディテール等を忠実に再現し、時代の背景を感じさせる1本に。
生地は洗いをかけていないリジッドデニムと、ワンウォッシュデニムの2種類展開!