その夏服、そのまま洗わずにしまうと危険!?10月の衣替え前に絶対やりたい「しまい洗いケア」とインナー整理
みなさん、こんにちは。コロモビトです。
8月がすぎ、気がつけばもう9月。街なかに月見バーガーやサツマイモのスイーツが溢れ始め、私と同じように「秋だなあ」と感じている方も多いのではないでしょうか。
Rococoにも秋物の新作が続々と届き、「そろそろ秋服を着たいな」と私自身も胸を躍らせる日々。
ですが、新しい秋服をクローゼットへ迎える前に……ちょっと待ってください!
この夏をともに過ごした夏服たち、まさか「そのまま」クローゼットやチェストにしまおうとしていませんか?
実は、一見キレイな夏服も生地は疲労困憊。しっかりケアをしてあげないと、来年「黄ばみ」や「嫌なニオイ」で着られなくなってしまうかも……!?
そこで今回は、10月の本格的な衣替えを迎える前に、この夏フル稼働したインナーを来シーズンまで残すか見極める「インナーの整理」と絶対やっておきたいケア「しまい洗い」までご紹介いたします。
9月のシルバーウィークや、ちょっとしたお休みの隙間時間を使って 10月の本格的な衣替えに備えましょう!
0.衣替えの前の準備
衣替えをスムーズに進めるためのステップは以下の3つです。
1.インナーをはじめとするお洋服の見直し
2.「しまい洗い」をすること
3.衣服の保管方法のチェック
「「しまい洗い」ってなに?普段通り洗濯してしまえば十分じゃないの?」と思いますよね。
実は、洗濯して一見キレイに見える夏服も、繊維の奥には目に見えない汗や皮脂汚れが残ったまま。そのまましまい込んでしまうと、時間が経つにつれて汚れが酸化し、来年取り出したときに「黄ばみ」や「嫌なニオイ」でキレイに着られなくなってしまう可能性があるんです。
来年も大切な夏服を気持ちよく着るために、シーズン終わりの「しまい洗い」で蓄積した汚れをゼロリセットしてあげましょう!
1.まずはお洋服の見直しから

衣替えの前にまずやりたいのが、お洋服の「取捨選択」です。「来年の今頃も、この服を笑顔で着ているかな?」と一度立ち止まって考えてみましょう。
特に夏の終わりは、インナーを新調する絶好のタイミング。
この猛暑を乗り切るためにフル稼働したインナーは、私たちが思っている以上にダメージを受けています。素材や着用頻度にもよりますが、実はインナーの寿命は「約3ヶ月」とも言われているんです。
とはいえ、どれも気に入って迎えたお洋服たち。インナーも「まだ着られるし」と買い替えるタイミングを逃して季節を跨いでしまったりしますよね。
手放す決断ができない方は、ぜひ3つのチェック項目と今使っているインナーを照らし合わせてみてください。
ちなみにこのチェックリスト、インナーだけでなく普段のお洋服の見極めにもそのまま使えますよ!
●●手放しどきがわかる!インナー &お洋服 診断●●
【チェック1】着用していて不快感がある
生地がゴワゴワしたり、チクチクしたり、今の体にフィットしていない感じがする。
▶▶手放し時です!
肌にストレスを与える服は、無意識に選ばなくなります 。
【チェック2】あきらかな劣化や機能低下が見られる
汗を吸う力が弱くなった、生地にヨレや薄手化が出てきた。
▶▶手放し時です!
どんなにお気に入りでも、本来の快適さや清潔感が損なわれてきたら、その役割をしっかり果たしてくれたサインです。
【チェック3】 来年着ている自分が「想像できない」
せっかく買ったけれど、あまり袖を通さなかった。「なんか違うな……」と思いながら数回着ただけ。
▶▶手放し時です!
来年も同じ理由で着ないorしっくりこない可能性が大です。

衣替えの前は新しいインナーを迎えるチャンス!
役目を終えた服とお別れしてクローゼットがすっきりしたら、新しい季節に向けて心地よいインナーに新調してみませんか?
新しく買い替えるなら、天然の抗菌・消臭作用のある「メリノウール」のインナーがおすすめ。
ウールときくと、「冬のもの?」「チクチクしそう」と思われがちですが、上質なメリノウールは驚くほどなめらかな肌触り。優れた「調温・調湿性」を備えているので、寒いときは温もりを保ち、汗ばむときは湿気を逃がして蒸れを防止し、季節を問わず快適な着用感です。
2.「しまい洗い」の手順
しまい洗いは、普段の洗濯では落としきれない「蓄積汚れ」をしっかりリセットする方法です。
洗濯をする前に知っておきたい【ポイント】

【ポイント1】絶対に「きれいな水」を使う!
まず注意したいのが、洗濯に使う「水」です。 しまい洗いのときは、お風呂の残り湯は避けましょう。
普段の洗濯では節約やエコになる残り湯ですが、実は目に見えない皮脂汚れや雑菌が含まれています。しっかり汚れを落として長期間保管するための「しまい洗い」では、せっかく落とした汚れや雑菌が服に逆戻りしてしまう原因に。
来年まで衣類を清潔に保つために、しまい洗いのときは「きれいな水」を使いましょう!

【ポイント2】洗濯槽の掃除もできたらベスト!
洗濯槽には、見えない汚れや菌が溜まっているものです。綺麗な洗濯機で洗うことで、お洋服を徹底的に綺麗にしましょう。
(余談ですが、洗濯機の「桶洗浄」機能はかなり時間がかかることが多いのでご注意!私は初めて使用した際、半日ほど洗濯機が使えず、洗いたいお洋服と頭を抱えました……)

【ステップ1】洗濯表示をチェック!
しまい洗いを始める前に、まずはお洋服の裏側についている「洗濯表示」を確認しましょう。
・ご自宅で洗えるマークがついているか
(手洗いマークや洗濯機マーク)
・何度のお湯まで使えるか
(桶マークの中にある「30」や「40」などの数字)
しまい洗いでは、30℃〜50℃程度のぬるま湯を使用します。
お気に入りのお洋服を傷めないためにも、「自宅で洗えるか」「何度まで耐えられるか」を必ず最初に確認して、クリーニングに出すものとご自宅でケアするものを仕分けておきましょう!

【ステップ2】お湯でつけ置き
汗や皮脂などに効果的な酸素系漂白剤を使用し、お湯につけ置きします。すでに黄ばみが気になる衣類には、より洗浄力の強い、粉末の酸素系漂白剤を使うのがおすすめです。黄ばみと気になるニオイが除去できます。
使うお湯の温度は30度から50度。基本的に漂白剤は温度が高いほど効果を発揮します。
ただ、熱湯を使うのはNG!お洋服の繊維が傷んでしまいます。
最初にチェックした洗濯表示にそった温度で20分ほどつけ置きしてください。
※このつけ置き中に「3、衣服の保管方法のチェック」をするのもおすすめです。

【ステップ3】洗濯機で洗う
つけ置きが済んだら普段通り洗濯機で洗いましょう。このとき大切なのが、「すすぎ」。しっかりと洗剤と汚れを落とすため、2回はすすぎをかけるのがポイントです。
【ステップ4】乾燥させる
洗濯をしたお洋服はしっかりと乾かしましょう。少しでも湿っていると、カビの原因になったり、イヤなニオイの元になることあります。
また、服を傷める「害虫」たちが大好きなのも、ズバリ「湿度」です。
カビやニオイ、害虫たちに「さよならグッバイ」するためにも、風通しの良いカラッと晴れた日に干したり、乾燥機を活用したりして、水分を完全に飛ばしてからクローゼットへしまいましょう!
3、衣服の保管方法のチェック

お洋服が乾いたら収納するだけ!
……なのですが、その場所は収納に適していますか?
せっかく汗や菌を退治するためにここまで気を使ってきたのに、収納場所にホコリや湿気が溜まっていては効果は激減。クローゼットの掃除やチェストの拭き掃除をして、お洋服を迎える場所を改めて綺麗にしてあげましょう。
収納の際は、ゆとりを持たせた「8割収納」が鉄則です。お洋服をぎゅうぎゅうに詰め込むと空気が停滞し、湿気が溜まってカビやニオイの原因になってしまうことも。
最後に除湿剤や防虫剤をセットすれば完了です!防虫剤は製品によって効果の期間(半年〜1年など)が異なるので、交換時期もあわせてチェックしておくと安心ですよ。
おわりに:無理せず、自分のペースで秋を迎えましょう

みなさま、ここまで本当にお疲れ様でした!
衣替え前の準備を紹介してきましたが、「思ったよりもやることが多い……」とげんなりされた方も多いのではないでしょうか。
かく言う私も、この記事を書きながら「やることが……やることがあまりに多い……!」と本格的な衣替え前に一瞬遠い目をしてしまいました 。
ですが、 一気にすべてを終わらせる必要はまったくありません!
「今日は服の仕分けをやろう」
「次の休日は保管場所の掃除をやろう」
「今日は一番よく着たTシャツだけ『しまい洗い』して、残りはまた別の日にしよう」
こんなふうに、項目や枚数を分けて少しずつこなしていくのが乗り切るコツです。
お気に入りの服をしっかりケアして、お役目を終えたインナーを感謝とともに手放したら、クローゼットも心もすっきり軽やかになるはず。
がんばった自分へのご褒美に、新しい季節をともに過ごす「とっておきのインナー」をひとつ新調してみるのも素敵ですね。
来年もまた、大好きな夏服たちと気持ちよく再会できますように!




