Monologue|スタッフが給料日に欲しいモノ Vol.58

日々、数えきれないほどの「服」に囲まれて過ごすロココのスタッフたち。
トレンドや定番アイテムに常に触れ続けているからこそ、物欲は止まることを知らない…。

そんなファッション好きのスタッフが、「今すぐには買えないけど、次の給料日には絶対手に入れたい!」と狙っているアイテムを独自の視点でご紹介!

リアルな目線で語る、こだわりと熱量あふれる"ちょっと大きめな独り言"をお楽しみください。

目次
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人生で一番履いたフットウェア

BIRKENSTOCK(ビルケンシュトック)

ロココで働く以前は、飲食業界に18年勤めていた。
調理場では多くスタッフがクロックスを履いていたが、人と同じを嫌う私はビルケンのスーパービルキーを履いていた。

18年の内13年を共にしてきたサンダルだ。何度となくフットベッドを買い直し、サンダルに穴が空くまで履き込んではまた買い直したものだ。
実は一番最初はスーパービルキーではなく、スムースレザーのボストンを履いて半年でダメにした。まさに若気の至り。カッコよさだけを考えて買ってしまったことを後悔。

それでも諦めきれずに他のモデルを探していると、ガーデニングなど場面を想定して作られたスーパービルキーを見つける。価格もそこまで高くなかったので購入。
頑丈なアッパーが足をしっかり守ってくれて、耐水性にも優れる。何よりも立ち仕事が多い職場でビルケンのフットベッドを履いているともう他の靴は痛くて履けない。

BIRKENSTOCK(ビルケンシュトック)

大好きなサンダルだが、ちょっとだけ不満もあった。

油が多いキッチンだとちょっと滑りやすいのと、凸凹した表面のデザインは嫌いじゃないが、普段着と合わせるのが難しいから職場以外で使いたいとは思えなかった。

ところがだ、2025年の新作として発売されたスーパービルキー2.0は私が不満だった点を全てクリアしている。

・アッパーが滑らかなデザインに!
・滑り止め加工を施したアウトソールはグリップ力アップ!オイルやグリースにも強いPU製
 (滑り止め加工は前のモデルから:スーパービルキーは今回のモデルで3代目)

BIRKENSTOCK(ビルケンシュトック)

恐竜の肌みたいだった表面がこんなにツルツルになったのはかなりビックリした。今だと逆にキッチンで使いたくないかもしれない。

それだけ、デザインが日常履きしやすくなっている。
滑り止め加工がどんなもんかは実際に使ってみないとなんとも言えない。これはどうやらロココを転職して飲食店に戻るしかないようだな。

By Kazu

BIRKENSTOCK(ビルケンシュトック)
BIRKENSTOCK(ビルケンシュトック) スーパービルキー 2.0 クロッグサンダル
¥13,200

GOODなミリシャツ見つけました!!

FUJITO(フジト)

ヘリンボーンツイルの渋い表情が、いい感じに着古した味を醸し出す「FUJITO(フジト)」のミリタリーシャツ。

個人的に秋冬はシャツを多様しているんですが、このシャツは厚手のガシッとした生地感なので、ライトジャケットとシャツの中間的存在。

秋口はアウターとして、寒くなればその上にアウターを着れば都会の冬であれば十分に過ごせます。

普段はチェックシャツやストライプがベーシックなんですが、少しマンネリしてきたところにこのヘリンボーーン!!

FUJITO(フジト)

無地だとつまらなくてこのヘリンボーンの綾織が普段の装いにこなれ感をプラスしてくれます。

もう一つの推しポイントがあって、ベーシックなカーキもいいけど、ブラックが個人的にドンズバで刺さりました。

FUJITO(フジト)

全身オールブラックコーデでもトップスにこのシャツを持ってくればシンプルになりすぎずいい雰囲気にしてくれるので重宝しますよ!

By Yama-P

FUJITO(フジト)
FUJITO(フジト) ヘリンボーンツイル アーミーシャツ
¥35,200

夏を忘れる、羽織りの軽さ。

ROCOCO(ロココ)

初めて袖を通した瞬間、「あ、これなら夏でもシャツが着られる」と確信しました。まるで何も羽織っていないかのような軽さと、肌をすべるような清涼感。これがトロピカルウールの魔法なんやな、と。

吸湿速乾に優れたデッドストック生地は、汗ばむ日でもベタつかず、風が通るたびにふわっと熱を逃がす。しかも、防臭効果まであって、長時間着ても嫌な感じがしないんです。

そしてもうひとつ、このシャツが頼もしいのはクーラー対策にもなるところ。外では涼しく、室内では冷房の冷えからさりげなく守ってくれる。薄手なのに、肌に直接冷気が当たらないだけで体の疲れ方が全然違います。

ROCOCO(ロココ)

ボタンを開けても形が崩れないシルエット、歩くたび揺れる深めのスリット。フラップポケットやミリタリーの名残もあって、気取らず着られるのにサマになる。

「シャツは暑い」という思い込みを、あっさり覆してくれる一枚。正直、もう手放せそうにありません。

By SWD

FUJITO(フジト)
FUJITO(フジト) ヘリンボーンツイル アーミーシャツ
¥35,200

前回のモノローグ

Monologue|スタッフが給料日に欲しいモノ Vol.56

◆僕がこの秋冬、真っ先に選ぶシャツ

◆FUJITOのチェックが、今季は格別。

◆大人はTシャツじゃなくて、シャツ。

この記事の執筆者 さわだ
この記事の執筆者 さわだ
■年齢:28■身長:178■趣味:週1回の爆食■好きな服(スタイル):カジュアル■座右の銘:物は言いよう
# さわだ# コロモビト# モノローグ

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