Monologue|スタッフが給料日に欲しいモノ Vol.44
日々、数えきれないほどの「服」に囲まれて過ごすロココのスタッフたち。
トレンドや定番アイテムに常に触れ続けているからこそ、物欲は止まることを知らない…。
そんなファッション好きのスタッフが、「今すぐには買えないけど、次の給料日には絶対手に入れたい!」と狙っているアイテムを独自の視点でご紹介!
リアルな目線で語る、こだわりと熱量あふれる"ちょっと大きめな独り言"をお楽しみください。
南国の光と風を纏うように。
南国の風景を映すような鮮やかな色彩と、パームツリーやハイビスカスの大胆な総柄。まさにこのアロハシャツは大人の夏に華やぎを添える一枚だ。
レーヨン100%のとろみ素材は肌触り抜群で、涼しげな薄手生地が夏にぴったり。伝統的なオープンカラーやココナッツボタン、柄合わせまで抜かりないディテールが本格派の証。
ゆったりとしたリラックスフィットは、ボタンを留めて1枚で着るのも良し、羽織りでラフに着こなすのもおすすめ。
シンプルになりがちな夏コーデに、TWO PALMSの彩りを加えてみてはいかが?
By SWD
大人のタックインは、ベルトで差がつく。
最近、タックインスタイルがお気に入りなんですよね。
夏のシンプルなTシャツスタイルでも、インするだけでちょっと大人顔に仕上がる気がして。
タックインすると自然と目に入るベルトだから、ここは妥協できないポイント。
30代半ばになったし、安っぽいのを使い続けるのはもう卒業かなと思っています。
そこで今気になっているのが、TORY LEATHER(トリーレザー)の2トーン ミニ フーフーピック ベルト。
馬具メーカーとしてスタートしたブランドらしく、肉厚なイングリッシュブライドルレザーを使った重厚感のある仕上がりで、ひと目で“ちゃんとしてる”のが伝わる一本です。
印象的なのは、ゴールド×シルバーの2トーンバックル。
“ひづめ”モチーフのさりげないクセが効いていて、主張しすぎないのにしっかり個性があるんです。
分かる人には「おっ」と思ってもらえる、そんな程よい存在感も◎。
さらに、ブランド定番より少し細めな約2.5cm幅のスリム設計。古着のパンツはベルトループが細いことが多いので、これはかなり嬉しいポイント。
タックインしてもごつくならず、ドレスにもカジュアルにも自然と馴染んでくれます。
今の気分は「シンプルだけどちょっと攻めたい」。
このベルトなら、ちょうどいい感じに叶えてくれそうです!
By チバ
夏休みの日本男児スタイル
昔、ブルックスブラザーズのネイビーカラーのストライプスーツにめちゃくちゃ憧れて試着しに行ったことがある。
当時から変わらずの168cmの私はストライプ効果で身長も高く見えるだろうと期待していたのだが、期待は見事に裏切られる。
体重54㎏と細身体型だった私とストライプスーツの相性がとても悪く見えた。もっと恰幅の良い体型の人が着た方が絶対に似合うと思った。
スーツは諦めたが、ネイビーストライプへの憧れは諦めていなかった。
先日ロココにKEMA DESIGNS(ケマデザインズ)の ビスコースリネン イージートラウザーが入荷。
しかも、柄はネイビーストライプ。
あれから10年以上が経ち、スーツを着るような働き方をしていないので、カジュアルなパンツの方が嬉しい。
しかもあの頃から体重は14kgの増量に成功。随分と恰幅が良くなったのでシルエットも違和感無し。
リネン×ビスコース(レーヨン)の混紡生地を使ったイージートラウザーはドレープ感のあるしなやかな表情と、ほどよい光沢が印象的で、ナチュラルでありながらどこか品のある雰囲気をまとっている。
リネン素材のお陰で通気性が良く、夏の装いとしてもばっちりだ。
カンカン帽と黒ぶち眼鏡にヘンプ素材特有の洗いざらし感のあるTシャツ、足元はサンダルでオッケー。昭和の日本男児スタイルで夏祭りへと洒落込むとするか。
By Kazu
前回のモノローグ
Monologue|スタッフが給料日に欲しいモノ Vol.42
◆着心地も色落ちも、楽しむシャツ。
◆「この重み、クセになる。」
◆現代のクラシック浪漫デニム