Focus on Styling|合理的、かつ自由がミリタリー Vol.88
ミリタリーのアイテムってどこか惹かれますよね。本物のミリタリーでなくても、民間だったりリプロだったり、ミリタリー由来のアイテムでも合理的なディテールに惹かれたりします。
今回は、本物志向のミリタリーアイテムと、アウトドア寄りのアイテムをご紹介しようと思います。
ワイシンのミリタリー顔ナイロンパンツ

❚ スタイリングのポイント
まずは、WILD THINGS ダブルダイ ナイロン カーゴパンツです。
このアイテムは、薄手のナイロン素材をダブルダイ(二重で染める)ことにより、普通のナイロン生地よりも奥行きのある仕上がりの生地を使用しています。

本物のミリタリーのフィールドパンツはコットンが多いですが、アウトドア寄りなので、ナイロンを使用しているので、シェルジャケットなどのアウトドアのアイテムと相性が良いです。

ディテールは膝のタックやカーゴポケットの止血用の紐など、ミリタリーを踏襲しており、トップス次第でアウトドア寄りにも、ストリートライクにも振れる万能さが魅力のアイテムです!
今回はD.C Whiteの紺ブレに合わせて、プレッピー的な感じのノリで合わせてみました。
ダブルダイのおかげて見た目にナイロン特有のシャカシャカ感が無い為か、トップスとボトムスの素材感の乖離が無く、馴染んでいるスタイリングになりました。
ナイロンで軽くて、合わせやすい万能カーゴパンツ。おすすめです。
1stジャングルファティーグ

❚ スタイリングのポイント
一方こちらはBUZZ RICKSON'Sのジャングルファティーグジャケット。ベトナム戦争を代表とするジャングルファティーグは、熱帯地域用の薄手の生地でが特徴で、この時期まだ羽織りやすいかなと思います。

1stモデルという希少なモデルを完全に再現した本アイテム。1963年から1964年の2年間しか製造されていなかったという1stですが、このアイテムはDSA(赤線のところ)に64の数字が入っていますので、64年モデルの再現ということが分かります。
一般的には3rdモデルがエポレットが付いていないので、「いなたくない」とのことで人気ですが、ノンリップの1stの方がスラックスとかにも合わせやすいので、いなたくならないのでは?と思います。

ポケットのボタンがむき出しになっている点。後に『ジャングルの枝に引っかかる』という理由で比翼仕立て(隠しボタン)に変更される前の、極めて初期のディテールです。
他にも、後のマットな質感とは異なる『艶ありボタン』など、ヴィンテージ市場で希少とされる仕様が満載です。

パンキッシュに、ステンシルしたり、缶バッジなんかつけちゃったりしてDIYすることで自分なりの1着に仕上げることが、ミリタリーの魅力でもあると思います。
本物の1stをカスタムするのは億劫だと思いますが、こちらは価格も控えめなので気軽にカスタムしちゃいましょう!






