世界に誇る日本ブランド「MIZUNO」

こんにちは、コロモビト.です。

本日は、日本を代表するブランド「MIZUNO」について紹介させて頂きます。

MIZUNOといえばスポーツブランドのイメージが強いと思いますが
最近ではイギリスの有名アパレルブランドと協業したり、様々なブランドとコラボして
服好きの中でも高い人気を集めています。まさに今めちゃくちゃ熱い!ブランドです。

今回は、ロココでも大人気のMIZUNOについてお話していきたいと思います。

歴史

MIZUNOの創業はなんと1906年(明治36年)!今から120年近く遡ります。

今回は、その長い歴史の中でも創業者の水野利八氏にフォーカスしてまとめてみました。
MIZUNOには、ここには書ききれないほどたくさんの「偉業」があります。
興味を持って頂けたら公式HPの方も是非ご覧ください。

https://corp.mizuno.com/jp/about/history

MIZUNOの始まり

引用:MIZUNO

MIZUNOは1906年に水野利八、弟の利三と大阪北区で「水野兄弟商会」として始まりました。

水野利八氏が商売を始めるきっかけとなったのは、18歳の時に京都で観た高校野球の試合でした。
それ以来、野球に魅了され運動用品の商売を志したのです。

また、アメリカの野球文化に感銘を受けていた水野利八氏は、日本でも野球を広めるため
ユニフォームのデザインを元にしたスポーツウェアの製造を最初に開始しました。

引用:MIZUNO

その後、野球シューズ、グローブ、ボールの製造を順番に開始していきます。
グローブは水野氏が自らデザインしたものを職人と製作しました。

1913年には「関西学生連合野球大会」を開催します。
この大会が現在も続く全国野球大会、所謂「甲子園」の土台となります。

引用:MIZUNO

さらにその年に本格的なスポーツ品製造のため、堂島工場を開設します。
(それから1945年までの間に合計6つの工場が開設されます)
それにより様々なジャンルのスポーツ品が次々と製造されていきます。

  • ・スキー板(1927)
  • ・陸上スパイク(1928)
  • ・ゴルフクラブ(1933)
  • ・キャッチャーミット(1934)MIZUNOが世界初なんです!
  • ・グライダー(1936)※エンジンなどの動力を用いずに「滑空」して空を飛ぶ航空機

支店も神戸・名古屋・京都・銀座と拡大していきます。

終戦直後には「日本が暗くなっている今だからこそ、スポーツの力が必要だ」という水野氏の想いにより、革製品よりも多く供給できる布製のグローブを製造するなど、野球をはじめとするスポーツを通じて日本の復興に尽力しました。
日本国内のスポーツの普及に生涯をかけて貢献した水野氏には、勲四等瑞宝章が贈られ、野球殿堂入りとなりました。

水野氏が亡き後は、子の健次郎氏、孫の正人氏、明人氏と引き継がれ、現在のMIZUNOに至ります。

水野利八氏の口癖だった「ええもんつくんなはれや」という言葉の通り、「ええもん」を追求し常に進化を続けています。

ブランドロゴについて

MIZUNOを象徴するブランドロゴは「ランバード」と呼ばれています。

「惑星の軌道」をイメージした曲線からデザインが生まれました。
このデザインが「走っている鳥」のように見えたことで「ランバード」という愛称になったそうです。

1983年に誕生したブランドロゴは、当時は一部の商品のみ使用されていましたが、MIZUNO100周年を迎えた2006年を契機に全ての商品に使用されるようになりました。

小話

襟付きのシャツのことを「カッターシャツ」と呼びますが、名付け親は水野利八氏なのです。

当時の店舗で新しく販売する襟付きのシャツの商品名を考えていた水野氏ですが
良い名前が思い浮かばず、大好きな野球の試合を観に行きます。
試合終了後、「勝った、勝った」と声をあげて喜ぶ観客を見て閃きます。

「勝った、勝った、カッター、カッター、、、カッターシャツ!」

縁起も良いということで、カッターシャツという名前が採用されました。
大阪を拠点としていることもあって、関西らしさが感じられるとてもユニークな発想ですよね。
(ちなみに水野氏の出身は岐阜県。9歳の時に関西に出てきました)

ファッションブランドとして

引用:OPENERS

MIZUNOは、2017年秋冬にマーガレットハウエルとの協業をスタートさせました。

マーガレットハウエルとは、イギリスを代表するファッションデザイナーのマーガレット・ハウエル氏によって1977年にロンドンでスタートしたブランドです。
シンプルながらも着心地や機能性を追求した、性別も年齢も問わないタイムレスなデザインを得意としています。

マーガレット氏は、デザイナーズブランドとしてではなく、クロージングブランド(日常着)として服を作りたいという想いを持っていました。
その想いがMIZUNOのジャパンブランドらしい職人気質なモノ作りの姿勢と共鳴し、コラボが実現しました。

コラボした当初は数型だけでしたが、着実にファンを獲得していき、現在では20型発表されています。
このようにしてMIZUNOはスポーツブランドとしてだけではなく、アパレルブランドとしても人気の地位を築いたのでした。

スポーツブランドとして

引用:MIZUNO

MIZUNOを語る上でスポーツ分野は欠かせないので少しお話しておきましょう。
幅広いスポーツのユニフォームから道具まで制作していますが、やっぱりイメージが強いのは野球ではないでしょうか。

野球日本代表のユニフォームは、オリンピック競技となった1984年から2017年までMIZUNOが制作しています。2017~2021年は同じ日本ブランドのアシックスが制作していましたが、2022年より再度MIZUNOが制作しています。

世界トップレベルの選手と契約

引用:MIZUNO

最近では、サッカーの世界トップレベルの選手、セルヒオ・ラモスとの契約も話題になりました。
セルヒオ・ラモスといえば、スペイン代表、クラブチームのキャプテンとして様々なタイトルを獲得したサッカーの歴史に名を残す名選手です。

日本の高い技術力をもって制作されたMIZUNOの製品は、セルヒオ・ラモスをはじめ多くの海外の選手に愛用されています。

商品紹介

それでは、ロココで取り扱い中のMIZUNOをご紹介しましょう。
ロココではスニーカーを毎シーズン入荷しています。

MIZUNO(ミズノ) ウェーブムジン TL GTX

MIZUNO(ミズノ) ウエーブプロフェシー LS

MIZUNO(ミズノ)ウエーブ プロフェシー ストラップ

最後に

いかがだったでしょうか。
120年の歴史がありながらも、常に進化を続けるMIZUNO。
今後も注目していきたいと思います。

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最後まで読んでいただきありがとうございました!


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