1,000km以上歩いた私が語る!On クラウドモンスター2のリアルレビュー
追記・修正して2025年4月26日に再度公開しました。
どうも!コロモビト.ライターのワタナベです。
前回までは、チームコロモビト.(仮称)として関西エクストリームウォークに挑戦した模様をお届けしていました。
今回はウルトラウォーキングが趣味の私(ワタナベ)が、長距離を歩く際に必須アイテムとして愛用しているシューズ 「On Cloudmonster2」 について熱く語ってみたいと思います。
・「新しいシューズが欲しいけど、Cloudmonster2って実際どうなの?」
・「普段使いでも履きやすいの?」
・「ゴツそうだけど本当に歩きやすいの?」
・「ウォーキングに挑戦してみたいけど、どんなシューズがいいのかな?」
そんな疑問をお持ちの皆さんに向けて、Cloudmonster2の魅力や実際に使ってみた感想、そしてオススメしたい理由を徹底解説していきます!
記事の後半、注目のコラボモデル情報も随時更新中です。
それでは早速行ってみましょう!
On Cloudmonster2(クラウドモンスター2)とは


私とCloudmonster2の出会い


そんなときに出会ったのがモンスター2です。ショップの店員さんが「クッション性が抜群」「長距離に最適」とオススメしてれたので、試しに購入してみることに。これが、その後のウォーキングライフを大きく変えるきっかけとなりました。
履いてみると、まずその柔らかいクッション性と反発力に感動。100kmウォークを歩破した足へのダメージを思い出し、「これならもっと快適に長距離を歩ける」と確信した瞬間です。
Cloudmonster2の特徴
画像:初めて購入したものから、最近使用しているものまで勢揃い。一番多く歩いた2足目は歩行距離600kmを超えていました。
モンスター2をこよなく愛し、合計1,000km以上歩いてみて実感したその魅力を、私自身の感想も交えながらお伝えします。
モンスター級のCloudTec
モンスター2は、On史上最大のCloudTec(ミッドソール)を採用しています。ハニカム状の半2層構造のCloudTecが、抜群のクッション性と圧倒的な反発力を生み出し、歩くたびにグイっと前に押し出される感覚がクセになります。
進化したフォーム素材
ミッドソールの素材にはhelionスーパーフォームを使用しています。この素材、柔らかさと反発力の相反する要素を両立させた優れモノ。
さらに前足部は、硬度が高いフォォーム材を搭載した二層構造になっていて、かかとからソフトな着地を感じながら、前足部でしっかりと踏み込だ感覚を得られる、心地よい履き心地を提供してくれます。
パワフルな蹴りだし
初代モンスターではアウトソールから見える形で搭載していたSpeedboardを、モンスター2では2層のhelionスーパーフォームに挟み込む形で内蔵。衝撃吸収力がアップし足への負担を軽減してくれます。また、Speedboardがしなることで発生する推進力も注目ですね。
蒸れにくい
アッパーには、通気性に優れたエンジニアードメッシュを使用。100kmだと20時間近く靴を履くウルトラウォーキングでは、靴内が蒸れているとマメや水ぶくれの原因になります。靴内の蒸れを軽減し乾いた状態をキープすることが重要なポイントです。
とにかく軽い
ボリュームのあるフォルムですが、想像以上に軽いんです。サイズ9(27cm)の片足の重さは約295gでした。長距離のウォーキングでは、シューズの数百グラムの重さがジワジワと体力を削っていくので、シューズの軽さも見逃せません。
普段履きでも活躍するデザインと豊富なカラバリ
さらに、忘れてはいけないモンスター2のもう一つの魅力は、なんといっても存在感抜群のデザインと豊富なカラーバリエーション。毎シーズン新しいカラーが登場し、ファッション性を重視する人にも嬉しいポイントです。 この記事を更新している 4月26日現在のカラーバリエーションはこちら。
画像:公式オンラインストアでは、2025年4月26日現在なんと6色展開
初代モンスターで人気だった オールブラックの「Black | Black」 が新たにラインナップしていますね。色んなコーデに合わせやすく、カジュアルはもちろんキレイめコーデでも大活躍してくれること間違いなしのカラーです。
履く際に注意したいポイント
でこぼこ道は苦手
画像:京都市左京区鞍馬本町と静市静原町を結ぶ峠の「薬王坂」
モンスター2は、舗装された道路では真価を発揮しますが、未舗装の道や登山道には不向きな場合があります。クッション性が高くソールの厚みがある分、足元が不安定に感じることがあり、特に凸凹道では注意が必要です。
画像:「薬王坂」の登山道
例えば、先日私が参加した「ウルトラウォーキング京都」では、途中で鞍馬から静原へ抜ける登山道がコースに含まれていました。
このような状況では、モンスター2からトレッキング向けの「Cloud Vista2 Waterproof」に履き替えて対応しました。 未舗装路や登山道が含まれるコースでは、シューズの使い分けや別のシューズを選ぶのがベターです。
その他のモデルと比べるとやや大きめ
画像:2足目のモンスター2
モンスターシリーズは、 Onの他のモデルと比べて少し大きめの履き心地になっています。例えば、以下が私が所有しているシューズのサイズです。
・Cloud6:サイズ10
・Cloud Vista2 Waterproof:サイズ9.5
・Cloudmonster2:サイズ9
・Cloudmonster Void:サイズ9
・CloudmonsterHyper:サイズ9
・Cloudsurfer Next Wide:サイズ9
横幅が広めの私の足にとって、モンスター2はぴったりでしたが、他のモデルから買い替える場合は、 実際に試し履きしてサイズを確認することをオススメします。 足幅が狭い方やタイトな履き心地を好む方は、通常よりもハーフサイズ小さいものを選ぶと良いかもしれません。
初代モンスターからの気になる変更点を解説
画像:初代モンスターの甲部分
初代モンスターから仕様変更された箇所のひとつが「シューレースのループ」です。
画像:400km以上履いた1足目のモンスター2
ループ数が3つから4つに増え、形状が「細いコード状」に変更されたことで、甲部分のフィット感が大きく向上しました。足がシューズにしっかりと包み込まれる感覚があり、私の場合は長時間履いていてもストレスをあまり感じません。
ただ、SNSやレビューサイトなどでは、「細いコード状のループ」に対する耐久性の不安を見かけることがあります。私も購入前に少し心配していましたが、実際にウォーキングや普段使いを含めて約400km以上歩いても、ループが切れそうな感じは全くありませんでした。
画像:シューレースを外したループ部分の様子
もちろん、シューズの個体差や使用環境によっては違う結果になるかもしれませんが、私の場合は全く問題なしです。「ループが切れる頃にはソールも限界を迎えているだろうな」と思うので、長く使ってもその頃にはシューズの役目を終えるタイミングかもしれません。
Cloudmonster2コラボ情報(2025年4月26日更新)
引用:On
ロサンゼルスを拠点とするストリートウェアブランド「PLEASURES」、オースティンを拠点に世界中のランナーに知られるストア兼コミュニティハブ「The Loop」、そして「On」とのランカルチャーへのオマージュを捧げるトリプルコラボレーションがつい発表。今回のコレクションでは「Cloudmonster 2 PLS-TL」が発売されます。
引用:On
クラシックなOnのシルエットを大胆なグラフィックで再解釈した限定コレクション。パフォーマンスランニングに特化したデザインとストリートスタイルが、絶妙なバランスで見事に融合しています。
カラー:Mist | Olive
引用:On
Onのコラボレーションは、販売開始直後に即完売する、非常に注目度が高いコレクションです。
公式オンラインストアでは「まもなく発売」とのこと。気になる方は、公式オンラインストアをチェックしてみてくださいね。
▼On公式オンラインストアはこちらから▼
「Cloudmonster 2 PLS-TL」をチェックする>>
おわりに
モンスター2の魅力は、クッション性、反発力、フィット感、安定性、そしてデザイン性と、どれをとってもウルトラウォーキングに最適な点ばかり。600km以上履き込んだ私が断言します!モンスター2は、長距離のウォーキングを快適に楽しみたい方にとって最高の相棒です。興味を持った方は、ぜひ一度試してみてくださいね。
次回はクラウドモンスター2で挑んだ「第3回京都ウルトラウォーキング」の模様をお届けしたいと思います!
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「クラウドモンスター2のここが知りたい!」や「ワタナベ歩くの頑張れ!」のメッセージはこちらから。

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