Focus on Styling|Goldwin,大人のテックスタイル Vol.84
26SSよりROCOCOで取扱いが始まった、Goldwin。
歴史は日本の富山で1950年に創業し、現在ではアウトドアやライフスタイルなどを展開するブランドです。
テックウェアといえば、ARC'TERYXを筆頭にここ数年間で流行し、テック系なんていうスタイルとして定着しています。テクニカルのカッコよさを煮詰めたACRONYMなんかも近年では街着でも浮きにくくなっていますよね。
Goldwinのアイテムはテクニカル要素からドレッシーなアイテムまで幅広く展開しているので、街着の顔をしながらテクノロジーな側面を備えているアイテムが強みだと思います。

❚ スタイリングのポイント
アウターは シアーナイロン ウインドジャケット。名の通り、シア―の透け感のある、ライトシェルジャケットです。
インナーには総柄のサーマルを加えることで、"透け"の特徴を活かしたスタイリングです。

僕自身総柄のアイテムが好きなので、こういったシアー素材と総柄アイテムを重ねることで、派手さをオブラートに包むような、ヴェールで覆うようなどこか奥ゆかしさをプラスしてくれるので、かなり重宝します。
さらに、製品タグを生地で包んでくれているので、表からタグが見えにくくなっているという、粋なディテール。日本人のおもてなしの心を感じました。

"透け"によるレイヤードで普段のスタイリングの幅を広げてくれる1着です。

◆着用サイズ (174cm/56㎏)
OUTER:3
PANTS:XL

❚ スタイリングのポイント
お次は、 ハイパーデンスタフタ U/S ジャケット×バギーストレート パンツ カルキュロ×ソロテックスツイル。
一見アウターに少し遊びが効いた、ミニマルなスタイリングですが、この2つのアイテムにはテクニカルな要素が潜んでいるんです。
先ずはアウターから、生地は「Woolian Cloth」。緯糸のポリエステル90%・ウール10%でウール混のおかげでメインが化繊ということを感じさせない生地です。

そして、近くで見るとステッチが見えないほど細かいんです。実はステッチではなく、超音波溶着という技術で、ミシン糸を使わずつなぎ合わせているので、縫い代が無く、1枚の布から作られているかのような着心地になっています。

個人的に、あとファスナーがエクセラファスナーを使っています。僕自身はエクセラよりもLampo派なのですが、このアウターには艶消しで、鈍い鉄の輝きを放つエクセラを使用しています。これで重厚感がかなりプラスされていると感じました。

そして、リブまで美しい。現代に於けるドリズラー型完成形といっても過言ではないジャケットです

パンツは「SOLOTEX 2-way Stretch Taffeta」を使用。
・優れたストレッチ性
・高いキックバック性
・シワになりにくい形態安定性
以上の特徴がありますが、要するに「快適でラクなパンツ」ということです。
化繊×バギーパンツということで一聞、スポーティーでアウトドアっぽい印象になりそうですが、ソロテックスをツイルにすることで、上質なウールツイルのような見た目に仕上がっています。
機能性を秘めていることにより、きれいめスタイルを楽ちんに叶えてくれるアイテムでした。
◆着用サイズ (174cm/56㎏)
OUTER:3
PANTS:3






