襟なしのアウターが難しくなんかパッとしないと感じたら読んで下さい。メンズのノーカラーを攻略するコーディネート術。
近年人気の襟がない服。
シャツに限らずアウターも襟なしの物がたくさん。
道行く人の服をチェックしていると着ている人をよく見かけるし、
雑誌やWEBマガジン等でもよく見るようになりました。
襟なしの服の事を
アパレルではノーカラーやカラーレスなどと呼びます。
着た事ある方はわかると思いますが、
意外と着こなすのが難しいんです。
今回はそんなノーカラーアウターを攻略していきます。
ノーカラーとは?
襟なしの服=ノーカラーってどういうこと?
「色がないってゆう事じゃないの??」
聞きなれないと、そう思っちゃうかもしれません。
「カラー」と聞くと、色(color)と勘違いしてしましそうですが、
ノーカラーのカラーは、襟( collar )のことで、
no collar・・・つまり、襟がない服の事です。
レディースではでは以前から見かけましたが、メンズの服ではこれまであまり見かけませんでしたね。
最近はリラックスした雰囲気がトレンドなので、
その影響もあって襟の無い服の人気が高まっているようです。
そんな市民権を得てきたノーカラーのジャケットですが、
ただ羽織っただけではなかなかかっこよくキマらず、
理屈が分からないと着こなすのが案外難しいんです。
襟が与える印象を知る
なぜノーカラーが着こなすのが難しいのか 。
トップスの顔ともいえる「襟」についてみていきましょう。
襟は顔の近くにあり、それだけにヒトの印象にかなり影響を与える大事なデザインなんです 。
きちんと整ったきれいな襟の印象
例えば襟がピシッと整っていると、
まじめで頼りがいがありそうな感じがします。
シワになっただらしない襟の印象
逆に襟がくしゃくしゃだったりすると、
それだけでだらしない印象になってしまいます。
襟がない服の印象
これが襟の無いシャツです。
襟がないだけで、なんとなくカジュアルでナチュラルな印象を受けませんか?
襟ひとつで全然違う印象を与えるので、
顔の近くにある襟は特に気をつかうべき大事なポイントなんです。
襟のないアウターを攻略!
ここまでシャツで見てきましたが、
襟に関してはアウターでも同じことがいえます。
こちらはノーカラーのジャケットですが、
なんだかパッとせず、しまりのない印象を受けませんか?
実際襟の無いアウターが苦手って思っている方は結構多いようです。
なぜ襟の無いアウターを着たときにパッとしないと感じるのか、
それは
首元がスッキリし過ぎて違和感を感じてしまうから
です。
顔の周りにぽっかりとスペースが開いているので、なんだか間の抜けた印象になってしまいます。
顔周りに目立ったディテールがなく、 面積も大きい アウターの場合、
なんかパッとしないんです。
それを解決する方法はとっても簡単!
どうすればいいのでしょうか。
襟がないアウターを着て「パッとしないなぁ」と感じる人はインナー選びを工夫しよう」
首元がスッキリしすぎてパッとしないということは、
首元に何かデザインを持ってくれば解決できるんです。
「マフラーやストール等を巻いて首元にボリュームを出す」というのも手ですが、手っ取り早くて簡単なのは
「首周りにボリュームやデザインのあるインナーを選んでバランスを取る」
です。
間違いないのはシャツ・パーカー・ハイネック!
タートルネックとシャツを合してみました。
顔周りにデザインがあると、それだけで間の抜けた感じが払しょくされています。
決して派手な色味ではありませんが、首元の空いた空間が埋まり、印象はがらっと変わります。
今後はチェックシャツとパーカーを入れてみました。
先ほどと同様、 首元の空いた空間が埋まり印象が変わります。
チェック柄が目を引き、カジュアルな雰囲気を演出してくれています。
パーカーはもっとカジュアルに着たいときや、ストリートっぽく着たいときにオススメです。
ノーカラーアウターに合わせるおすすめインナー
おすすめアイテムを紹介します。
GOODWEAR(グッドウェア) プルオーバーフード Tシャツ
ヘビーウェイトTシャツの代名詞的存在であるグッドウェアの7.2ozへビーコットンを使用した長袖パーカー 。カットソー生地を使用してる分、スウェットよりも厚みが抑えられ、重ね着しても着ぶくれしにくいのがすごく良いです。
最後に
いかがでしたか?
ノーカラーアウターを着てもパッとしないときは、
首周りにデザインのあるインナーを着てみてください。