White Mountaineeringについて
こんにちは。コロモビトです。
本日は「White Mountaineering(ホワイトマウンテニアリング)」についてお話したいと思います。
ホワイトマウンテニアリングといえば、2021年にユニクロとのコラボが大きな話題となったのでご存知の方も多いのではないでしょうか。
今回はブランドだけではなく、デザイナーである相澤陽介氏にも焦点を当ててお話させて頂きたいと思います。
ホワイトマウンテニアリングとは
コンセプト
"服を着るフィールドは全てアウトドア" をコンセプトに掲げ、デザイン、実用性、技術の三要素を融合させたアパレルを展開しています。
アウトドアの機能性を取り入れながらも上品でモード感の漂うデザインは、美しさすら感じられます。
国内だけでなく海外からも高い評価を得ているブランドです。
ブランド名の由来
アウトドアを軸にしようと考えていた相澤氏は、ブランド名からもコンセプトが伝わるように「マウンテン」というワードを選びました。
そこに東京のような都会的なイメージをプラスするため「ホワイト」というワードを組み合わせ「ホワイトマウンテニアリング」となりました。
相澤氏が飛行機から見た東京の街は、世界の他の都市に比べて、コンクリートが多いせいか白っぽく見えたことから「東京の色=ホワイト=都会的」というイメージがあったそうです。
デザイナー・相澤 陽介とは
引用:WWD JAPAN
ホワイトマウンテニアリングを設立
1977年10月25日生まれ。埼玉県出身。
1999年に多摩美術大学 染織デザイン科を卒業し、株式会社コムデギャルソンに入社。ジュンヤ・ワタナベの企画生産部でテキスタイルやメンズのデザインを約5年間担当しました。
その後、コムデギャルソンを退社し、2006年にホワイトマウンテニアリングを設立しました。
ファッション業界の枠を超えて
引用:JBpress
相澤氏は、ホワイトマウンテニアリングのデザイナーとしてだけではなく、ファッション業界の枠を超えて様々な分野で活躍されています。
「デザイン・コンサルタント」として、スポーツチームのユニフォーム、企業の制服・作業服などのデザインを手がけています。
代表例としては、Jリーグのクラブチーム北海道コンサドーレ札幌のユニフォーム、トヨペット(トヨタ自動車)のエンジニアウェア、クロネコヤマトのセールスドライバー・受付スタッフ、リーガロイヤルホテル大阪のスタッフのユニフォームが挙げられます。
その他にも「NOT A HOTEL KITAKARUIZAWA BASE」というホテルプロジェクトに参画、多摩美術⼤学、東北芸術工科大学の客員教授も務めています。
近年では、Jリーグのクラブチーム北海道コンサドーレ札幌の取締役兼ディレクターに就任するなど、デザインを通じて様々な分野で活躍しています。
ホワイトマウンテニアリングの特長
ホワイトマウンテニアリングには、5つのコレクションラインがあります。
BLK ~BLACK LAYER KNOWLEDGE~
黒のみで構成された、“BLACK LAYER KNOWLEDGE”(黒を重ねる知識)というコンセプトのもと、
パターンメイキングとハイスペックな素材の融合により、ソリッドでミニマルなアイテムを製作。
Repose Wear
肩のちからを抜き、自由になる。どこにいても、誰といても着る楽しみを忘れない。
White Mountaineeringが提案する、リポーズシルエットのアイテム。
W.M.B.C
キャンプシーンへ向けたアイテムを展開する”W.M.B.C.(White Mountaineering Base Camp)”。
ウェアのみに限らず、様々なシーンに合わせたギアアイテムも展開。
Wardobe
ベーシックなアイテムを展開する”Wardrobe”。
カジュアルかつ、シンプルなレギュラーアイテムをラインナップ。
コラボレーション
引用:GO OUT
ホワイトマウンテニアリングは、これまでに国内外問わず多くのブランドとのコラボしてきました。
アディダスやメレル、リーボックといったシューズブランドをはじめ、本格的なアウトドアブランドのミレーやワイルドシングスともコラボレーションしています。
どのジャンルのブランドとコラボをしても、ホワイトマウンテニアリングらしさが感じられる機能性とモードファッションが融合したデザインとなっています。
シーズンごとに様々なブランドとコラボしているので、興味を持たれた方は是非チェックしてみてください。
商品紹介
それでは最後にロココで取り扱いしている商品を一部ご紹介させていただきます。
ワイルドシングス コラボ デナリ ジャケット
「W.M.B.C.(White Mountaineering Base Camp)」シリーズより、ワイルドシングスの名作「デナリジャケット」を3レイヤー生地でライトスペックにモディファイしたモデルです。
春先はウィンドブレーカーとして、冬はミドルレイヤーと重ね着しやすく仕上がっています。
1タック ベルテッドパンツ
「Repose Wear(リポーズウェア)」シリーズより、イージーな穿き心地と上品なルックスが魅力のスラックスです。
生地には、SOFTCOOL ACTIVE機能糸による吸水速乾・接触冷感・UVカット・ストレッチ・ウォッシャブルの特性を持つ多機能素材を採用。上品さと機能性を兼ね備えた、大人のための1本です。
最後に
いかがだったでしょうか。
最近では、アウトドアの要素を取り入れたブランドが増えてきていますが、そのパイオニアとなったのはWhite Mountaineering(ホワイトマウンテニアリング)と言っても過言ではないでしょう。
今後もWhite Mountaineering(ホワイトマウンテニアリング)はもちろん、デザイナーの相澤陽介氏にも注目していきたいと思います。
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