norbit(ノービット)とは?Barbourとのコラボから見えてきた「機能美×デザイン」の魅力

ミリタリーやアウトドアの服が好きで、ポケットやディテールなど、つい細かいところまで見てしまう。そんな僕が、最近気になっているのがnorbit(ノービット)です。

一見すると特徴的なデザインなのに、実際に着てみると意外と自然に馴染む。しかも、見た目だけではなく、使ってみると「なるほど」と思う工夫が詰まっています。

今回は、実際にnorbitを見て、着て、使って感じた魅力と、Barbourとのコラボレーションから見えてくる「機能美×デザイン」の面白さを紹介します。

目次
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norbit(ノービット)とは?デザイナー野澤広志氏が描く世界観

服好きの間で「知る人ぞ知る凄腕」野澤広志氏のブランド

「norbit(ノービット)」という名前を聞いて、ピーンとくる方はかなりの服好き・ギア好きかもしれません。

手掛けているのは、日本人デザイナーの野澤広志(のざわ ひろし)氏。実は誰もが知る国内外の大手アウトドアブランドや有名ショップの裏方・ディレクションを数多く務めてきた、業界では「知る人ぞ知る凄腕デザイナー」なんです。

そんな野澤氏が「FIELD, TRAVEL, CHILL(フィールド、旅、日常)」をテーマに掲げ、ご自身の技術とこだわりを凝縮させて展開しているのがnorbit(ノービット)(正式名称:norbit by Hiroshi Nozawa)です。

ヴィンテージの歴史的機能美×現代パターンの融合

norbitの真骨頂は、古き良きミリタリーやフィッシング、ハンティングといったクラシックウェアのディテールを解剖し、現代の機能素材や緻密なパターンメイクで再構築している点にあります。

一般的なアウトドアウェアが軽量化のために削ぎ落としてしまうポケットやディテールを、あえて街着や休日のギアとしての「使い勝手の良さ(余白)」として捉え直し、再発明しているのが特徴です。

単なる流行のファッションではなく、大人が休日に心地よく過ごすための上質な服作りは、日本国内だけでなく海外の有名セレクトショップからも絶大な評価を得ています。

norbitとBarbour。130年続く「機能美」が出会ったら、そりゃ面白い

いま、norbitの魅力を語るうえで、僕がどうしても触れたいのがBarbourとのコラボレーションです。

一見すると意外な組み合わせにも思えますが、改めて考えるとすごく相性がいい。

その理由は、どちらも根っこにあるのが「機能」だからです。

Barbourの機能美を、norbitが料理する

写真:Norbit 3 in 1 Casual Jacket(近日中に販売予定)

Barbourのオイルドジャケットは、もともと雨や風から身を守るためのもの。

化学繊維がなかった時代、コットンにワックスを染み込ませて水を弾く。そんな実用性から生まれたものが、130年以上の歴史の中でBarbourを象徴するデザインになりました。

必要だから生まれたものが、結果として格好いい。これこそ、僕が好きな「機能美」です。

そしてnorbitも、ミリタリーやフィッシング、ハンティングなど、「使うために生まれた服」の機能やディテールを現代的に再構築するブランド。つまり、norbitは機能美があってこそ輝くブランドなんです。

「昔の機能」が、今のデザインになる

写真:Norbit Ripstop Wax Jacket(近日中に販売予定)

そんなnorbitが、130年以上続くBarbourの機能美を使ってデザインする。そりゃ、面白くないわけがないですよね。Barbourのワックスドコットンや歴史をベースに、norbitらしい立体的なポケットやギミック、パターンを加える。

Barbourが育ててきた「機能美」を、norbitのフィルターを通してもう一度デザインする。130年以上続くBarbourの機能美と、それを現代的に再構築するnorbit。歴史のある機能と新しい解釈。この2つが出会ったからこそ生まれたコラボレーションなんじゃないかなと思います。

【スタッフ視点】見て、着て、使って分かったnorbitの面白さ

NORBIT(ノービット)

僕自身がnorbitに惹かれた理由は、もちろんコラボだけではありません。実際にnorbitの服を見て、触れて、着てみると、その「機能美」の面白さがもっとよく分かります。

特に印象に残っているのが、norbitの代表的なアイテムのひとつ、フィールドジャケット。最初に見たときから、「これ、カッコいいな」と思いました。

ポケットは多いし、立体的なディテールも特徴的。シンプルな服が好きな自分にとっては、少しクセのあるデザインにも見えます。それでも、欲しい。

服として着こなせるかどうかより先に、ひとつのプロダクトとして純粋にカッコいい。だから、「これ、着てみたい」と思ったんです。

着てみると、思った以上にスッと馴染む

実際に袖を通してみると、これが思った以上に馴染む。ゆったりとしたシルエットなのに野暮ったく見えないし、随所に付けられたドローコードでシルエットを調整できる。(ドローコードのデザインもカッコいいんです!)

NORBIT(ノービット)

ただ大きく作っているのではなく、着る人に合わせて形を変えられる。このあたりは、norbitのパターンの良さなんだろうなと感じます。

そして、着てみると楽しいんです。(笑)

何より面白いのが、たくさん付いているポケット。本当にカバンを持たずに出かけられるくらい収納力があります。でも、ただポケットを増やしただけじゃない。

NORBIT(ノービット)

手を入れやすい。物を取り出しやすい。入れたものが落ちにくい。

立体的で特徴的なポケットの形も、最初は「デザインとして面白いな」と思っていたんですが、実際に使ってみると、すべて使いやすさを考えたうえで生まれた形なんだと分かります。

だから、見ているだけでも楽しい。着ても楽しい。そして、使うともっと楽しい。これが僕がnorbitに惹かれた理由です。

NORBIT(ノービット)
NORBIT(ノービット) フィールド フードジャケット アウター
¥60,500

※こちらはすぐに完売してしまいました。来シーズンでも入荷する予定です。

norbitの着こなし。シンプルな服に、さりげない洒落感を

norbitの服は、ポケットやディテールに特徴があるので、最初は「ちょっとクセがあるかも」と感じるかもしれません。でも、実際に着てみると意外と合わせやすい。

いつものデニムやチノ、スウェットなどに合わせるだけでも自然に馴染んでくれるので、普段のスタイルに取り入れやすいんです。シンプルな大人のスタイルに、気取らない洒落感をプラスしてくれる。そんなところも、norbitの面白さだと思います。

ここでは、ロココで取り扱う3つのアイテムを紹介します。

フィールド フードジャケット

norbitの代表アイテムでもあるフィールドジャケットは、立体的なポケットなど、インパクトのあるデザインが魅力。

一見すると合わせるのが難しそうにも見えますが、僕はむしろ全体をシンプルにするくらいがちょうどいいと思っています。

例えば、ウールパンツに明るめのニットを合わせれば、大人っぽいカジュアルスタイルに。僕は、もっとラフにスウェット×デニムで合わせるのも好きです。ジャケット自体にしっかり存在感があるから、合わせる服はいつものものでいい。

「norbitを着るために服を買い足す」というより、普段のスタイルにサッと羽織って楽しめるのが、このジャケットの面白いところです。

NORBIT(ノービット)
NORBIT(ノービット) フィールド フードジャケット アウター
¥60,500

※こちらはすぐに完売してしまいました。来シーズンでも入荷する予定です。

 オンブレー チェックシャツ

このシャツも、近くで見るとnorbitらしい機能美が詰まっています。両サイドのシームポケット、エルボーパッチ、アームバンド。

どれも日常で使うとうれしい機能で、それがそのままデザインとして落とし込まれています。しかも、そのデザインがちゃんとカッコいい。

素材感にも雰囲気がありますが、ベースはシンプルなチェックシャツなので、意外と合わせるものを選びません。チノパンなら王道のアメカジ、カーゴパンツならミリタリー、デニムなら少しラフに。

いつものボトムスに合わせるだけで、自然にnorbitらしさが出る。

NORBIT(ノービット)
NORBIT(ノービット) オンブレー チェックシャツ 日本製
¥41,800

norbitの魅力は、見て、着て、使って分かる

norbitの服を見ていると、ポケットやディテールなど、つい細かいところまで見たくなります。

でも、実際に着てみると、思っていたよりずっと自然に馴染む。いつものデニムやチノ、スウェットに合わせるだけでも、シンプルなスタイルに気取らない洒落感を足してくれます。

そして、ただ見た目が面白いだけではなく、実際に使ってみると「ここまで考えて作っているんだ」と感じるところも面白い。

必要から生まれたディテールが、そのままデザインとして格好よくなっている。Barbourとのコラボレーションも含めて、僕がnorbitに惹かれるのは、そんな「機能美を楽しめる服」だからなのかもしれません。

一つのプロダクトとして見ても楽しい。着ても楽しい。使ってみると、もっと楽しい。

いつものスタイルに、少しだけ新しい面白さを加えたい。そんなときに、norbitの服を取り入れてみるのも面白いと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

この記事の執筆者 チバ
この記事の執筆者 チバ
■年齢:33■身長:182■趣味:Netflix鑑賞■好きな服(スタイル):ミリタリー■座右の銘:足るを知る者は富み、強めて行う者は志有り
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