【2025年春】今季再注目!デニムカバーオールのトレンドな着こなし方を徹底解説。おすすめアイテムも紹介◎
2025年春。リーバイスやリー、エドウィンなど、デニムブランド各社が復刻や別注など、盛り上がりをみせるデニム界隈。
その中でも、春アウターとして重宝するのが「カバーオール」。
短丈のGジャン、デニムジャケットほど武骨ではなく、タフでガシガシ着用でき、色んなスタイルにハマってくれる、ライトアウターの中でもかなり汎用性の高いアイテムかなと思います!
以前に紹介した「2024秋冬 デニムジャケット&カバーオール」が大好評だったので、今回は「カバーオール」にフォーカス!
ゴールデンウィーク直前!2025年春のおすすめコーデをご紹介していきます。
今季再注目!カバーオールの魅力
カバーオールはアメリカの鉄道員や農業従事者が着用したワークウェアとして誕生しました。
そのため、動きやすさや収納力にこだわったポケットの配置が特徴で、ヴィンテージ市場でも価値が高いアイテム!
特にミリタリーやワーク系のファッションにおいて、「カバーオール」は時代を超えて愛されている定番アイテムで、今季もデニムでトレンドに◎
スタッフおすすめ!サイズの選び方とは…
やや「オーバーサイズ」を選ぶべし!
カバーオールのルーツは、アメリカの鉄道や農作業での動きやすさを考慮した設計にあります。
そのため、オーバーサイズの方がトレンド感を出しやすく、ゆったりとしたリラックス感も表現可能。
ただオーバーサイズすぎると、上下のバランスが悪くなり、ぼてっとした印象になりますので【ジャストサイズ+1サイズUP】をオススメします。
どうやって着る?2025春トレンドの着こなし5選
カバーオール×プレッピー
PAYDAYより、1950年代の裏布付セットインスリーブのモデルをベースにした希少なコーデュロイカラーのカバーオール。
希少な大戦モデルを、熟練の1人の職人の手により1点ずつ裁断から縫製までの工程を仕上げる今回だけのスペシャルプロジェクト。
ヴィンテージの黒い鉄製ミシンから生み出される特別な逸品がGOOD◎
💡コーデのポイント
最近、人気がさらに上がったように感じるティンバーランド。
「プレッピー」を感じさせながらも、どこか上品な印象が◎
デニム×ワークが強くなりすぎないよう、センタープレスの入ったベージュチノでバランスを。
キャップで遊びを効かせるのもいいですよね!
カバーオール×デニムオンデニム
オーディナリーフィッツが、1920年代のUSワークウェアのディテールを再現したカバーオール。
11.5オンスのデニム生地に、首元のチンストラップやトリプルステッチを用いたタフな縫製が男心をくすぐります◎
💡コーデのポイント
ここは王道にデニムオンデニム!ですね。
これからの時季はタートルネックが少し暑苦しくなってくるので、インナーはカットソー合わせでOK!
ただシンプルにいきましょう。色味はホワイト~グレー系がおすすめ。
ワンウォッシュのデニムオンデニムもよきですが、春はユーズド加工でセットアップ風に。
絶妙なブルーに足元は黒ローファー。個人的に一番おすすめしたいコーデですね◎
カバーオール×ネイビーチノ
1960~70年代にアメリカで販売されたUNIVERSALOVERALL製の古着を、現代に再現した特別なアイテム。
実際に「農作業で使用されていたオーナーの私物」を参考に実現した逸品です◎
長年の使用により、穴や生地の薄くなった部分にはあて布が施され、リアルな風合いと退色感が見事に再現!すごいですよね…。
普通に着用しても、ここまでの経年変化はなかなか味わえません!
💡コーデのポイント
カバーオールのインパクトが強いので、他はシンプルにいきましょう!
明るい色味のパンツだと、全体的にのっぺりした印象になるので、ネイビーで引き締めます。
インナーは少し遊びを効かせて、ライトパープルを。カバーオールの存在感を活かしつつ、全体としてまとまったコーデになります◎
カバーオール×白パン
PAYDAYの中で、最もスタンダードな1950年代のモデルをベースに作られたカバーオール。
程よい厚さの11ozデニム生地、リジットとワンウォッシュの2種類。
当時のディテールを完全再現したデザインは、古き良きアメリカンワークを愛好する諸兄にぴったりです◎
💡コーデのポイント
「春」らしく足元は明るく。白パンとの相性は言うまでもないですね。
シャンブレーのシャツで上品にみせつつ、パンツはベイカーでワーク感を。
上下のバランスが良い塩梅のコーデです◎
カバーオール×コットンリネン
JAPANBLUEJEANSと弊店ROCOCOの別注カバーオール。
フレンチワークジャケットをベースに、6オンスのコットンリネンのデニム生地で製作した涼やかな1枚。
デニムの武骨さを残しつつ、ワーク要素と相反するリネンの光沢感による品の良さがGOODです。
💡コーデのポイント
カバーオールの上品さを活かし、オリーブのワイドベイカーパンツとローテクスニーカーでカジュアルさをMIX。
下半身に抜け感をもってくることで、春らしい軽く、爽快な印象を与えてくれます◎
休日のちょっとしたお出かけなどにオススメ。「パパかっこいい!」と言われること間違いなしです(笑)
ほかにもおすすめしたいカバーオールが…
SEUVAS リネン デニム カバーオール
2017年に岡山県倉敷市で設立されたSEUVAS(ソウバス)。
ヴィンテージのレイルロードジャケットと、様々なワークジャケットをモチーフに完成させた、カバーオール。
生地は吸水速乾性のあるコットンリネンネップデニムなので、これからの季節にぴったり◎
ORDINARY FITS デニム カバーオール ワンウォッシュ
先ほどご紹介したオーディナリーフィッツのワンウォッシュ。
ワンウォッシュもやっぱりいいですね~!
FOB FACTORY F2447 デニムカバーオール
FOBFACTORYが、ジンバブエコットンの10ozデニムで仕立てたカバーオールジャケット。
同素材のパンツと合わせて、セットアップでの着用もGOOD◎
JAPAN BLUE JEANS 別注 ウォバッシュ カバーオール
ピンヘッドストライプが特徴のデニム生地を使用し、フレンチワークジャケットをベースに製作した【JAPANBLUEJEANS×ROCOCO】のカバーオールジャケット。
ストーンバイオ加工であたりがあるヴィンテージ仕様など、人とはかぶらない、なにかアクセントのほしい方にオススメです◎
お客様からのよくあるお問合せ
❓おすすめのインナーは…
シャンブレーシャツや、キレイめなカットソー。
色味は濃くなく、ホワイト~グレーあたりをチョイスいただくとカバーオールとのバランスがよくなります◎
少し上半身寂しいな…と感じる方は、カラーネクタイやバンダナを入れるとアクセントに!
❓おすすめのパンツは…
ワンウォッシュなどの濃い色味のカバーオールの場合は、ベージュやカーキ、オフホワイトなどを取り入れると春らしい爽やかな印象になります。
ユーズド加工の場合は、同じ色味のパンツでデニムオンデニムやダークトーンのブラック・ネイビーあたりを組わせると引き締まったコーデに!
シルエットは、ワイド過ぎないストレートシルエットがおススメ。
上半身がややオーバーサイズになるので、パンツが太すぎたり細すぎたりするとバランスが悪くなります…。
❓おすすめの靴は…
正直なんでも合います!が、ボリューム感のある靴は、バランスが悪くなる可能性もありますね…。
個人的にはローファーでキレイめ合わせが好みです◎
2025年春のおでかけはカバーオール一択!
もうすぐゴールデンウィークや大阪万博などおでかけされる方も多いのでは…?
そんなときにデニムのカバーオールが大活躍!
永く愛用できる「最強」のライトアウター。ぜひ皆さんの色に育ててみてくださいね。