ビルケンシュトックはなぜ長く愛される?何度も修理して履く社長に魅力を聞いてみた

サンダルの定番ブランドとして、長く愛され続けているBIRKENSTOCK(ビルケンシュトック)。ボストンやチューリッヒなど、ファッションアイテムとして人気のモデルも多く、「一度は履いてみたい」と思っている方も多いのではないでしょうか。

一方で、気になるのが「どのくらい長く履けるのか」「修理できるのか」というところ。

そこで今回は、ビルケンシュトックを何年も愛用しているROCOCOの社長にインタビュー。愛用しているのはボストンとチューリッヒ。しかも、ほぼ毎日仕事で履き、これまでに3~4回以上もソールを修理しています。

実際に愛用しているからこそ分かるサイズ感や履き心地、そして「なぜ買い替えずに修理して履き続けるのか」まで聞いてみました。

目次
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ビルケンシュトックを選んだ理由は「仕事で使いやすいから」

社長が愛用しているのは、ボストンとチューリッヒ。ビルケンシュトックを選んだきっかけには、当時の流行もあったそうですが、現在はファッションというよりも「仕事の道具」として使っています。

ほぼ毎日履く「社内履き」

社長は出社すると靴を履き替え、仕事中はビルケンシュトックを着用。ほぼ毎日履くからこそ、選ぶときに重視したのは「楽に履けること」と「汎用性の高さ」でした。

ビルケンシュトックというと、休日のコーディネートをイメージしがちですが、社長にとっては毎日の仕事を支える一足。ちなみに、ボストンとチューリッヒの2足を持っているのにも理由があります。

毎日履いているとソールが摩耗するため、片方を修理に出している間も、もう片方を履けるようにしているそう。

また、ボストンは足を覆う部分が多いため冬にも使いやすく、どちらもソックスと合わせやすいことから季節によって履き分けています。

ビルケンシュトックのサイズ感は?普段27.5cmで27cmを選択

ビルケンシュトックを購入するときに気になるのがサイズ感。社長は普段27.5cm前後のスニーカーを履いていますが、愛用しているビルケンシュトック(チューリッヒ)は27cmを選んでいます。

普段27.5cmなら、ビルケンシュトックは27cm

ボストンは、少し大きめのサイズ(28cm)を選んだそう。多少大きめでも問題なく履けますが、革が伸びてきたことでストラップの穴を自分で追加し、よりしっかり締められるようにしています。

社長の場合、買い直すとしても27cmを選ぶとのこと。また、足幅は比較的広めなので、ナローモデルではなく通常幅を選んでいます。ビルケンシュトックのサイズ選びでは、足の長さだけでなく足幅との相性も重要です。

長く履くほど分かる、ビルケンシュトックの履き心地

ビルケンシュトックを長く履いていると、インソールにも少しずつ変化が出てきます。社長の愛用品も、長年履き込んだことで足の形に合わせてフットベッドが変化しています。

インソールが少しずつ足に馴染んでいく

新品のときとは違い、履き続けることで自分の足に馴染んでいく。これもビルケンシュトックを長く履く魅力のひとつです。さらに、ソールを交換するとクッション性にも変化があります。

履き込んで足に馴染ませ、摩耗したらソールを交換する。「履いて終わり」ではなく、メンテナンスしながら使い続けられることが、長く愛用できる理由につながっています。

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ビルケンシュトックは修理できる?実際に3~4回以上ソール交換

今回のインタビューで特に驚いたのが、ソールの修理について。社長は、これまでにビルケンシュトックを3~4回以上修理しています。

一番減りやすいのは「踵(かかと)」

毎日社内履きとして使っているため、特に踵部分の摩耗が早いそう。そこで社長は、ソールが減るたびに買い替えるのではなく、摩耗した部分を修理しています。

実際に愛用品の裏側を見ると、ソールの途中に切り替えのラインが。これは、踵部分だけをカットして、新しいソールに交換した跡です。

ソール全体ではなく、踵だけ交換できる

ビルケンシュトックの修理では、状態や修理内容によって異なりますが、摩耗した部分だけを修理できる場合があります。

社長の場合、これまで公式ショップに修理を依頼したこともあれば、最近ではビルケンシュトックのソールを取り扱っている靴屋に修理をお願いすることもあるそうです。

踵部分だけを修理したときの費用は、5,000~6,000円ほど。ソール全体を交換するよりも費用を抑えやすく、傷んだ部分だけを直して、再び履き続けることができます。

コルクまで摩耗しても修理した

さらに長く履いていると、ソールだけでなく、その下のコルク部分まで摩耗することがあります。社長も実際にコルクまで減った状態で修理に出した経験があるそうです。

コルク部分も補修して、再び履ける状態に。ここまで使い込んでも修理という選択肢があることは、ビルケンシュトックを長く履きたい人にとって大きなポイントです。

なぜ買い替えずに修理する?「足に馴染んたものを長く使えるから」

何度も修理しているなら、新しいものに買い替える選択肢もあります。それでも社長が修理を続けるのには、シンプルな理由がありました。

「修理すれば、ずっと長く使える」

社長にとってビルケンシュトックは、特別な日に履く靴ではありません。毎日使うものだからこそ、壊れたり摩耗したりしたら直して、また使う。

購入時の価格だけではなく、何年使えるか、修理しながら使えるかまで考えて選ぶ。それも、ビルケンシュトックの魅力なのかもしれません。

ビルケンシュトックが長く愛される理由は「実用性」にある

何度も修理しているので、かなり愛着があるのかと思いきや、社長から返ってきた答えは意外なものでした。

「愛着があるというより、制服みたいなもの」

毎日履く。減ったら直す。直したら、また履く。

だからこそ、履きやすさだけでなく、壊れたり摩耗したりしたときに修理して使い続けられることも重要になります。

実用性を考えたものづくり

社長がもうひとつ長く愛用している理由として挙げていたのが、ビルケンシュトックの背景です。ドイツなどでは、医療現場やレストランなど、実際の仕事の現場で使われる製品としても知られています。

ファッションだけを目的にしたものではなく、実用性を追求した結果、デザインにもつながっている。それが、社長がビルケンシュトックを「仕事靴」として選ぶ理由にもなっています。

そして、今回の話を聞いていると、これこそがビルケンシュトックが長く愛される理由のひとつなのかもしれません。

履き心地がいい。毎日使える。足に馴染んでいく。そして、摩耗したら修理できる。流行だけで終わらず、「長く使うこと」を前提に付き合える。

だからこそ、何年履いても「またこれを履こう」と思えるのではないでしょうか。

まとめ|ビルケンシュトックは「修理しながら長く履く」という選択ができる

今回、社長のビルケンシュトックを見て驚いたのが、何度も修理された踵部分でした。ソールの途中には切り替えのライン。

それは、毎日履いて、減った部分を修理してきた証です。ビルケンシュトックは、履き込むことで足に馴染み、摩耗したソールは修理することができます。

社長自身も、3~4回以上修理しながら同じビルケンシュトックを履き続けています。

ファッションとして楽しむのももちろんいい。でも、今回の話を聞いて感じたのは、ビルケンシュトックは「長く使う道具」としても魅力的なサンダルだということ。

「せっかく買うなら、長く履けるものを選びたい。」

そんな人にとって、ビルケンシュトックは、履き心地だけでなく修理しながら付き合っていけることにも価値がある一足です。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!
この記事の執筆者 チバ
この記事の執筆者 チバ
■年齢:33■身長:182■趣味:Netflix鑑賞■好きな服(スタイル):ミリタリー■座右の銘:足るを知る者は富み、強めて行う者は志有り
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