2025最新!ただの麻じゃない“奇跡の植物”ヘンプ 7つの驚きの利点とは?高機能素材として注目される理由
世界中で話題のトランプ関税。毎日のように変動する関税政策が、輸入業者を振り回し続けていますね。まるで関税のジェットコースター!
税関の最新情報が二転三転している中で、ヘンプのような特殊素材も、当然その影響を受けやすい「関税のターゲット」として、輸入規制の話題に上がっているかもしれません。
ところで、ヘンプってただの「麻」だと思っていませんか?
実は、環境にも優しい“奇跡の植物”なんです。知らなかった?それは、ちょっともったいないかも。
大麻との違いがいまいち分からない…そんな方々に向けて、ヘンプがいかに素晴らしい素材なのかを、実際の口コミも合わせながら、おすすめのブランド・商品もご紹介していきます◎
ヘンプが高機能素材って知ってた?
実は、ヘンプ(麻)は、コットンよりも優れた高機能素材なんです。
天然の抗菌作用
汗によるニオイを抑えてくれる吸汗発散作用があるので、汗をかいても蒸れにくく、1年中快適。
温度調整機能
夏は涼しく、冬は暖かい。
繊維の中が空洞になっていて、ストロー状の構造をしているため、外気温を伝えにくい。
絶妙な混合比でさらに快適な着心地に
たとえば、オーガニックコットンやバンブー(竹)、ポリエステルといった素材と混ぜることで、ヘンプ100%では出せない柔らかさや着心地に。
サステナブルな素材としての強み
ヘンプは栽培時に農薬や化学肥料を必要とせず、成長も早くて環境に優しい素材。
麻とヘンプの違いとは?
「麻」:植物繊維の総称
「ヘンプ」:ヘンプは麻の一種で、その中でも大麻を原料にしたもの。
植物繊維の総称が「麻」と呼ばれます。麻の中には、リネンやラミーなど他にも多数の植物繊維が含まれます。
そして、麻の中でも、大麻を原料にしたものを「ヘンプ」と呼びます(ヘンプは麻の一種です!)
大麻と聞くと、ドラッグのイメージを持つ人もいるのでは?
実際にドラッグに使用されるのは葉&花穂部分(THCという麻薬成分が多く含まれる部分)のみなんです。
産業用の大麻としては、このTHCがほとんど含まれない様 (THC含有量0.25%未満)に品種改良されたものを使っているんです。
衣類に使われる主な麻素材3つ
麻科の植物は約20種類あり、その中でも主に「ヘンプ(大麻)」「リネン(亜麻)」「ラミー(苧麻)」が衣類に使用されています。
ヘンプ(大麻)
生成り色で、ほんのりとした光沢感
原料:大麻(たいま)という一年草
用途:衣類や日焼け対策におすすめ
◆メリット
シャリ感があり、涼しく着用できる。紫外線吸収・反射により日焼け対策としても有効
◆欠点
最初は硬めだが、洗うことで柔らかくなり、経年変化を楽しめる
リネン(亜麻)
ソフトな肌触り、黄色みがかった生成り色
原料:亜麻(あま)という一年草
用途:衣類、キッチンクロス、インテリアなど
◆メリット
汚れが落ちやすく、衛生的に保ちやすい。しわ感が自然で、少々のしわも気にせず着用可能
◆ 欠点
しわになりやすい
ラミー(苧麻)
白く光沢があり、高級感のある仕上がり
原料:苧麻(ちょま)という多年草
用途:高級シャツやドレスに多く使用
◆メリット
強度が高く、色落ちしにくい
◆欠点
硬くて毛羽が多く、チクチク感を感じることがある
ヘンプ素材がすごい理由【7つのポイント】
超エコ!環境に優しすぎる植物
・農薬&化学肥料が不要
・少量の水で育つ(コットンの1/10以下)
・たった3〜4ヶ月で収穫可能
・CO₂の吸収量は松の木の10倍以上
・土壌を改良し、次の作物が育ちやすくなる
🌍→ 温暖化・水不足・土壌汚染など、環境問題に立ち向かえる素材!
衣類としての性能も抜群
・高い耐久性(洗濯でさらに丈夫に)
・UVカット率99.9%(コットンより50%以上優れる)
・調湿性・断熱性 → 夏は涼しく、冬はあたたかい
・抗菌・消臭効果 → 洗濯頻度を減らせて、水も節約
👕→ オールシーズン快適&長持ち!
全て使える!捨てるところがない植物
種 >>> 食用油、ナッツ、プロテイン、燃料など
茎 >>> 繊維(布・縄)、建材、紙
葉・花穂 >>> 医療用、肥料、動物の餌
根 >>> 薬、コンポスト
🌾→ 食・衣・住にフル活用できる、まさに“奇跡の植物”
歴史が深く、日本とも深い関係
神事にも使われる神聖な植物で、日本では約1万年前から利用されている。
戦後、誤解により栽培が厳しく制限されてしまったものの、本来は幻覚成分をほぼ含まない安全な品種。
🍃→「大麻=危険」のイメージは誤解が多い!
強度はなんと鋼の10倍!
ヘンリー・フォード(アメリカ合衆国の企業家。自動車会社フォード・モーターの創設者)の名言
「畑でヘンプを1年育てれば、石炭と同じだけの原料がすぐ手に入る。」
実際、フォード・モーターはヘンプ素材で車の外装パネルを製作
その強度はなんと鋼の10倍👀❕
🚗→ ヘンプは未来の産業素材にもなる!
プラスチックや燃料にも
ヘンプから作る「ヘンププラスチック」は生分解性があり、脱プラスチックに貢献。
バイオ燃料(ヘンプディーゼル)としても期待されています。
🔥→ 持続可能な社会を支えるグリーンエネルギー素材!
今こそ見直すべき“和の伝統素材”
世界では再評価されている一方、日本ではまだ誤解や法的制限が多く、広まりにくい現状。
日本の伝統工芸である和紙製造・着物だけでなく、ヘンプ布は伝統的な藍染めとも相性が非常に良く、
持続可能な素材としての価値を再評価する動きが見られています。
⛩️→ ヘンプの復権は、日本文化の再発見にもつながる
リアルな感想は? ヘンプ素材の商品に関する口コミ紹介
5
▼ 男性/40代
164センチ(筋肉質細身60kg)がMを購入。
ほんのりオーバーサイズくらいです。落ち着いた色味最高。
年中気温26度、年中湿度60%くらいの海外にいますが、室内は冷房効きすぎで寒く、服装の調整に困っていたところ、このライトアウターはベストマッチです。付属の袋にしまえて嵩張らないし、質感がサラッとしていてずっと着ていたくなります。
5
▼ 男性/30代
170cm65キロでМsizeを購入。ナイロンとは違う独特の張りがあり気に入りました。もう少し涼しくなったら出番が増えそうです。
5
▼ 女性/40代
162cm52kgの夫にSサイズを購入。Sでもまだゆったり感がありますが、ベルクロやドローコードが各所に配置されているので、着用した時に形作りがしやすく良いと思います。
ヘンプコットンということで着心地も良いようです。ちなみに、袋に収納した状態では車中やキャンプでちょっとしたクッションや枕代わりもにできそうです(笑)
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ヘンプ自体の素材感に満足いただいている方が多いですね…!実際にどんな商品があるのか気になってきたのではないでしょうか。早速弊店でもおすすめのヘンプ商品を扱うブランドを紹介していきます🍃
ヘンプ素材を扱うブランド紹介
GOHEMP(ゴーヘンプ)
国内初のヘンプアパレルブランドとして1994年に誕生。ヘンプを天然のハイテク繊維と位置づけ、エコ素材やオーガニック素材などと混紡した生地を開発し、常に新しい風合いや優しい色合いを提案しています。
【 商品1 】 別注 ヘンプジャム パーカー
天然素材を生かした、当店別注のハイブリッドライトアウター。アウトドアでも街でも快適に着られる高性能な仕上がりに。幅広いシーズンに対応し、さまざまなシーンで活躍する一着です。
【 商品2 】ライトオンススウェット ワイドTシャツ
夏本番だけでなく、肌寒さ感じる春先・秋口でも使い勝手の良いスウェットTシャツ。
肌寒い日には、パイル地が空気を含み保温性を発揮。季節の変わり目のキャンプでも、天然繊維の力が体温調節をサポートしてくれます。
【 商品3 】別注 ジャムパンツ
オリジナルヘンプコットン生地を、1980年代のアメリカのビーチパンツの形に落とし込んだ、ROCOCO別注アイテム。イージーパンツならではのリラクシーな穿き心地はそのままに、野暮ったさを抑えた都会的な1本に。
▼ GOHEMP のその他商品はこちらから!
KEMA DESIGNS(ケマデザインズ)
ウールやリネンなど天然素材の機能性を最大限に活かし、デザイン性と実用性を兼ね備えた服づくりにこだわりのあるブランド。シンプルでタイムレスなデザインを基盤にしながら、現代のライフスタイルに寄り添ったアイテムを展開。ストーリーの見える生産背景を大切にし、職人の手によって生まれる確かな品質の服をお届けしています。
【 商品 】リネンコットン キーネック Tシャツ
ヘンプ×コットンの魅力を良い所取りしたキーネックTシャツ。切り込みがシンプルなTシャツにアクセントをプラス。柔らかな肌触りのヘンプに、優れた通気性と吸水性を持つコットンを混紡し、着心地も風合いも抜群の1枚に仕上がっています。
▼ KEMA DESIGNS のその他商品はこちらから!
まとめ
環境、衣類、建材、エネルギー、食糧…「ヘンプ」って実はただの麻じゃないんです。まるでスーパーヒーローのような万能素材!他にこんなに多用途で持続可能な素材、見たことありますか?(ないです!)
ヘンプの可能性を知って、日常に取り入れていくことは、まさに私たちが未来の地球を守るための第一歩。
ヘンプが使われている商品を選んでいくことで、一緒に地球を救う環境を守るメンバーの一員になっていきましょう!
エコで機能性抜群のヘンプ、あなたのワードローブにも取り入れてみませんか?🌱