THE BLUEST OVERALLS（ザ ブルースト オーバーオールズ） XXタイプ デニムパンツ

THE BLUEST OVERALLS（ザ ブルースト オーバーオールズ）
裏原宿全盛期にストリートシーンを席巻したブランド「MOTIVE」を立ち上げた牧田耕平氏が、2009年に大阪に拠点を移し設立した「THE UNION」のデニムライン。定番を軸にずっと変わらず、ずっと穿き続けられるようなデニムブランドを目指しています。







綿からこだわったリジットデニム
生地は当時の物をイメージして、ジンバブエコットン糸を採用し力織機で織り上げた13ozセルビッチデニムを使用。本アイテムはリジットデニムのため、着方や洗濯の仕方によって経年変化が異なり、時間をかけて独自のデニムを育てることが可能です。

※リジット（未洗い）のため、お洗濯の際に縮みが発生いたします。あらかじめご了承くださいませ。



縫製に使用する糸は全て「綿糸」を使用しており、経年変化による糸の色抜けを味わっていただけます。

また、ブラックミシンと呼ばれるヴィンテージミシンを用いることで、適度な糸調子の緩さが生まれ、綿糸の弱点でもある糸切れを防いでいます。





こだわりのディテールが満載
フロントはボタンフライ仕様で、トップボタン脇のVステッチは、ミシンに返し縫い機能がなかった1960年代まで見られたヴィンテージ特有の縫製を再現。



また、ウエストバンド上にシングルステッチ、下にはチェーンステッチを施し、ヴィンテージ市場では「Vステッチ・ウエストシングル」と呼ばれる仕様を採用しています。



フロントのポケットは、独特のカーブを描いたオリジナルのディテール。ポケット脇部分を少し下げることで、ポケットの口が下に少し広がり手を入れやすくする（ポケットに手をウェルカムする）と言う意味で、ウエルカムポケットと名付けられています。

また、座っても簡単にポケットの中身が落ちないよう、ポケットの布袋は深めに設定されています。



バックポケットに施したアーキュエイトステッチは「T-HONE」と呼ばれるオリジナルデザイン。ヴィンテージのネームや下げ札によくみられる「牛の角/ブルホーン」から着想を得たデザインを、現代風にアレンジしています。



細い幅で仕上げられた裾のチェーンステッチは、ミシンの糸を逃がすような独特な縫製を採用。当時、大量生産をするために用いられた、流れ作業（効率的）のディテールを再現しています。丈上げをすると無くなってしまう箇所であっても抜かりの無いデザインです。

※丈上げをご希望の場合は、通常のチェーン仕上げとなります。本仕様は再現いたしかねますので、了承くださいませ。



裾・コインポケットのセルヴィッチや、革パッチ、「THE」の刻印が入った隠しリベットなど、ブランドのこだわりと、ヴィンテージならではのディテールが満載です。





シルエットはXXタイプを採用しつつ、ルーズ感をおさえたシルエット。野暮ったさを感じさせないバランスの良いルックスに仕上げられています。ブランドのテーマでもある“古き良きものを愛し、新しきものを作る”を体現した逸品をお楽しみください。