
オールマイティーなシューズ
足の治療・運動機能を補助する目的で専門技術者によって製作された整形外科靴の木型『オーソペディックシューズ』をベースに、独自の改良を施した木型(#1228)を使って制作されたダービーシューズ。
世界一流ブランドで使われるクロムエクセルレザーを使用した重厚な表情が魅力的に。
型崩れしにくい肉厚な革ながらも足馴染みが良く、長く愛用して頂ける一足に仕上がっています。


WHEEL ROBE(ウィールローブ)
2015年に日本で誕生したシューズブランド。古き良きアメリカの普遍的なデザイン、伝統的なディテールを”Made in Japan”で再構築することで、日本人に合わせた優れた履き心地を実現しています。

世界一流ブランドで使われるレザー
アッパーには「Horween(ホーウィン社)」のヘビーウェイトのクロムエクセルを使用。
80年以上も変わらぬ製法で作られている植物タンニンなめしとクロムなめしを併せた混合なめしで生産されており、元々ブーツ用として開発した革なので比較的水にも強く耐久性があります。
また、通常革靴に使用される革は、ビジネス用なら1mm程度が一般的となっていますが、こちらは2.2mmの革を使用。
触れば分かるのその肉厚で屈強な革は、長く愛用しても型崩れしずらい仕上がりです。

頑丈で高い安定感の伝統製法
こちらのシューズは、複雑で重厚な作りになっているグッドイヤー・ウェルト製法で作り上げています。 グットイヤーとは19世紀後半の製靴機を発明したチャールズグッドイヤーと細革(ウェルト)に由来し、高級靴にも採用される伝統的な製法です。
加工した中底に甲革をかぶせ、細革(ウェルト)と共に縫い付け、表底のまわりを縫い合わせる製法で、靴底の縁まわりに出ているソールエッジがあり、縫い糸が見えるのが特徴。
中物をタップリと入れられるために、長時間歩いても疲れにくいという長所があります。 履きはじめは堅い印象ですが、履いているうちに足裏の形をなぞるように中物が変形し、フィット感が高まります。


滑りにくく機能性に優れたヒール
ヒールには「BOOTS FACTORY HEEL」を採用。
1940年代にブーツで広く使用されていた「Cat's Paw(キャッツポウ)」をリスペクトしたデザインですが、日本の要素を多く取り入れらているのが特徴です。
円形状の部分には麻の葉文様、その外側には枯山水をイメージしたデザインが施されておりグリップ力も◎。雨の日でも滑りにくく機能性に優れた構造になっています。

