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ROCOCO STAFF PICKS THE BEST 10 ITEMS FOR WINTER 2025

スタッフが本気で選んだ
冬の一軍ベスト10!

今回集めたのは、実際に着て、使って、「これ、今年は間違いなく出番多いな」と思えたものだけ。

ニットも、アウターも、パンツも、シューズも。
共通しているのは、派手じゃないけど、妙に信頼できること。着た瞬間にテンションが上がるというより、気づいたら“頼ってしまっている”——そんな服です。

クラシックな顔つきなのに、今の空気感がちゃんとある。
無骨さはあるけど、野暮じゃない。
ラクだけど、だらしなく見えない。
各アイテムに共通するのは、大人が毎日着る前提で、ちゃんと考えられていることでした。

「今日は何着ようか」と迷った朝に、自然と手が伸びる服。そして、あとから振り返って「結局こればっかり着てたな」と思える服。

そんな“リアルに使える一軍”だけを集めた、ROCOCOの冬の本気セレクションです。

ぜひ、気になる一着を見つけてみてください。

10

RYE TENDERマディソン ニットスウェット

バイヤーもゲット!
個人的ベストヒットニット

熱い想いをぶちまけた説明ページも用意した。
それでも、やっぱり何度でも言いたい。
「このニット、最高だぜぇ~」と。

ニューヨークの某ブランドで腕を磨いたデザイナーと、大手商社でモノづくりの酸いも甘いも噛み分けてきた男たち。その両者が出会って生まれたのが、RYE TENDER(ライテンダー)だ。

そして完成したのが、このコットンカシミアニット。
素材選び、仕立て、バランス感。そのどれもが「わかってる」仕上がりで、気づけば手に取る頻度が一番高くなるタイプ。

派手さはない。でも、確実に頼れる。
ブランドの“これからの顔”になる予感しかしない、まさに至高の一枚である。

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09

HOUDINIパワーアップ フーディー

名作の着心地を、日常へ。

アウトドア好きはもちろん、服好きからも支持を集めるアウトドアブランド〈HOUDINI〉。
その中でも、コンセプトである「最高の着心地」を具現化した名作フリースPower Houdiを、より日常に取り入れやすく進化させたのがPower Up Hoodieです。

「着た瞬間に“あ、これだ”と思いました。」

Polartec® Power Stretch Pro®の伸びと暖かさはさすがの一言。Power Houdi譲りのやみつきになる着心地で、いつものサイズでも程よくゆとりがあります。

フードレスなので重ね着しやすく、街でもアウトドアでも自然に使える一着。ミッドレイヤーにもアウターにもなり、気づけばこればかり手に取っています。

「着心地、使いやすさ、汎用性。全部ちょうどいい。」
間違いない完成度です。

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08

LC by LOWERCASEデイパック 01

今年いちばん
出番が多かったバッグ

今年のベスト・バイに挙げたいのが、「LC BY LOWERCASEのデイパック 01」。
見た目はかなりシンプルなんですが、使ってみると「実はめちゃくちゃ考えられてるな」と感じるバッグです。

PCスリーブはもちろんなんですが、個人的にかなり気に入っているのが、パスケースを入れるのにちょうどいいスラッシュポケット。サッと出し入れできて、毎日の通勤で地味にありがたい存在です。

なかでも一番いいなと思っているのが、中の整理整頓のしやすさ。
ボトルポケットのおかげで中がゴチャつかないし、書類やペンも自然と定位置に収まる。
詰め込んでいる感じがないのに、必要なものはちゃんと入る。

この“スマートに持てる感じ”が、気づいたら毎日使っている理由ですね。

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07

Last Resort ABモック スエード ローカット

探してたのはコレじゃなかった。
でも、コレだった!

今年の冬はブーツを買う。そう決めてました。
候補は、クラークスのワラビー。定番だし、安心感あるし、まあ間違いない。

……と思ってたところに、このLast Resortが入荷。
箱を開けた瞬間、「あ、これだな」と。
結局、こちらを選びました。

まずいいのが、スウェードだからこその品の良さ。
起毛の表情が柔らかくて、足元に自然な落ち着きが出る。そこに、スケートブランドらしい“肩の力が抜けた空気感”が程よくミックス。
きれいめ一辺倒でもなく、ラフすぎもしない。
このバランス感覚が、実にちょうどいいんです。

で、履いてみて納得。
クッションの効いたソールがかなり優秀。
着地が柔らかく、長時間歩いても足裏がラク。
スケーターブランドのシューズなので楽そうなイメージではありましたが、軽く期待を越えてきました。

気取らず履けるのに、ちゃんと大人っぽい。
ラフな日も、少しきれいにまとめたい日も、「とりあえずこれ」で成立する懐の深さ。
結果、出番が一番多い一足になってます。

今季いろいろ買いましたが、振り返ってみると——
「今年いちばん満足してるの、これかも。」
ワラビーで悩んでる人にこそ、一度試してほしい一足です。

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06

FOB FACTORYセルヴィッチ デニム 3rdジャケット ユーズド

冬のコーディネート
格上げ最強アイテム

個人的にも好きな着回しなんですけど、メインアウターの下に≪Gジャン≫ってカッコいいんですよねぇ~!

キレイめなダウンやコートの下に”ハズシ”で入れてもいいし、ゴリゴリにデッキジャケットとかに合わせて”王道"でもいいしで、冬のコーディネートを手軽に格上げしてくれる最強アイテム。

今のトレンド的にも3rdタイプが気分だし、それだけではなく加工具合ももちろんめちゃ渋い!
色もブルーとブラックで選べるのでワードローブに合わせて考えられるところなんかもう最高!!

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05

HealthKnitクラシックスウェット クルージップカーディガン

これ、スウェットの
"完成形"じゃない!?

まず言いたいのは、生地がめちゃくちゃ優秀ってこと。クラシックな雰囲気は醸し出しつつも、持つと軽い、着ると柔らかい、でもちゃんと暖かい。
この時点で、もう合格ラインは余裕で超えてます。

しかもただフワフワなだけじゃなくて、ヘタりにくくて意外とタフ。ガシガシ着ても型崩れしにくいし、洗った後も乾きが早い。

で、この一着を別格にしてるのが、クルージップのカーディガン型。
前を閉めればスウェット感覚、開ければアウターっぽく羽織れる。気温やシーンに合わせて表情を変えられるから、インでもアウトでも本当に使い勝手がいい。

普通のスウェットだと、どうしても「中に着る」だけになりがちですが、これは違う。
スタイルの幅が一段階、いや二段階くらい広がる感じ。

軽くて、暖かくて、扱いもラク。
それでいて、ちゃんと“着てる感”もある。
結果、ついこればっかり選んでしまう——そんな現実的で頼れる一着です。

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04

BARNSTORMERビンテージコール ドレスファティーグ

カッチリし過ぎない、
ドレス顔ベイカー。

ミリタリー由来の無骨なデザインをベースにしつつ、仕立ては完全にパンツ専業ブランド・BARNSTORMER流。腰まわりの収まり、シルエットの落ち方、レングスのバランスまで、中身はほぼドレススラックスと言っていい出来です。

生地は、落ち着いた表情のビンテージコール。
起毛感は控えめで、季節感はありつつも主張しすぎない。だからジャケットを合わせても浮かないし、ニットやスウェットで崩しても、大人っぽさはちゃんと残る。
この素材選びも含めて、全体の品の良さにつながっています。

太すぎず、細すぎず。ジャケットを合わせてもいいし、スウェットやニットで崩してもサマになる。
カッチリしすぎないのに、ラフにもなりすぎない——このちょうどいい抜け感、正直かなり使えます。

ベイカーパンツの気楽さと、スラックスのきちんと感。
そのいいとこ取りを、ちゃんと形にした一本。

「今日は綺麗めだけど、気張りたくない」
そんな日に、自然と手が伸びる大人のファティーグです。

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03

RINASCENTEシェットランドウール シームレス クルーネックニット

インポート顔。
でも、サイズ感は完璧。

見た目は、完全に海外ニットの雰囲気。ざっくりしたシェットランドウールの表情に、素朴だけど品のある佇まい。
でも、これ実は日本製。しかも、かなり腕のいい職人仕立てです。

正直、海外ニットって雰囲気は最高なんですが、サイズ感で泣かされること、ありません?
袖が長すぎたり、身幅が合わなかったり。
その点これは、日本人体型をちゃんと分かってるシルエット。着ると自然に収まりがよくて、「あ、これちょうどいいな」と思える。

つくりも抜かりなし。ホールガーメント(継ぎ目のない)製法なので、ゴロつきがなく、身体に沿う着心地がとにかく快適。ニットなのにストレスを感じにくいのは、毎日着る上でかなり重要です。

シンプルなクルーネックですが、首元のリブがやや高めに設定されているのもポイント。このおかげで、だらしなく見えず、一枚で着てもどこかきちんと感が出る=高見えする。

しかも、最近の海外ニットは円安の影響で正直高い。
その点、このクオリティで日本製。価格を見て、ちょっと驚くコスパの良さです。

インポートの雰囲気が好き。でもサイズ感も、着心地も妥協したくない。そんな人にこそ、刺さる一枚だと思います。

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02

FOB FACTORY別注 ライディングジャケット ショート

名作を、
いま街で着るならこの形。

FOB FACTORYの名作ライディングジャケットを、ROCOCO目線で“今いちばん着たいバランス”に別注した一着です。

まず生地。
日本の職人がじっくり織り上げた、深みのあるモールスキン。新品なのに、最初から空気をまとったような風合いがあって、着込むほどに表情が増していく。
この素材感だけでも、「あ、これは長く付き合えるな」と思わせてくれます。

ベースはクラシックなミドル丈のライディングジャケット。でも今回は、街での着やすさを最優先してショート丈に変更。
これが想像以上に効いていて、デニムでもスラックスでも、とにかく合わせやすい。重たい印象にならず、今っぽく着られるのがポイントです。

ちなみにこのモデル、好評につき来シーズンも継続予定。
……なんですが、正直な話、ここ最近の生地値・工賃の高騰を考えると、来年、同じ価格で出せる可能性はかなり低いです。

完成度も高く、タイミング的にも今がいちばんいい。
「いつか欲しい」なら、その“いつか”は今かもしれません。

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01

NANGA別注 ジャムパックダウン2 超耐久撥水タスランナイロン

見た目はクラシック。
中身は最新。

見た目はどこか懐かしくて、落ち着いた顔つき。
「この感じ、好きだな」と思って手に取ったら、中身はしっかり今どきスペック。
このギャップ、かなり好印象です。

中にはリサイクルダウンを使った700FPの高保温設計で、軽いのにちゃんと暖かい。
着込んでいる感覚はほとんどないのに、外に出ると寒さをきちんと遮ってくれる。
この“効いてる感じ”、さすがNANGAだなと。

表地は、超耐久撥水のタスランナイロン。
水をしっかり弾くのに、いかにもアウトドアなテカりがないのがミソ。
雨や雪を気にせず着られて、街でも自然に溶け込む。ここ、かなり大事です。

それに、とにかく軽い。
着てるのを忘れる、は言い過ぎかもしれませんが、肩も腕も本当にラク。
長時間着ててもストレスが溜まらないから、ついこれを選んでしまう理由がちゃんとあります。

クラシックな顔立ちだから合わせやすい。
でも中身は最新。
気取らず着られて、ちゃんと頼れる。
大人にちょうどいいダウンです。

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