

アメリカの彫刻家ジェームズ・アーツ・フレイザーによってデザインされ、 通称バッファローニッケルと呼ばれる人気のアンティークコイン。
本物のコインを加工したペンダントトップは、アンティークな風合いが魅力です。
革紐からシルバーチェーンまで相性が良く、さりげない胸元のアクセントにぴったりなアイテムです。
※紐・チェーンを通すバチカンには[silver925]を使用しています。

インディアン・ヘッド・ニッケルとしても知られるバッファロー・ニッケルは、総じて1913年から1938年まで鋳造されました。
表側にはアメリカ北部の先住民族、シャイアン族の酋長ツー・ムーンズ(二つの月)の肖像画。
彼の一族は1868年にアメリカ政府によって強制収容されましたが、アメリカ政府と交渉の末に故郷に住むことを認められました。
このことを踏まえて見ると、アメリカ先住民の横顔が刻されたデザインに「LIBERTY(自由)」と書かれているのには、深い意味があるように感じます。
ニッケル素材ですので、磨耗のために多くの場合に年代部分が削れてしまっており年代がはっきりと分かる物は貴重です。

「FIVE CENTS」 と書かれた文字の下、縁の上部には造幣局のミントマーク。
※ミントマークとは、コインを鋳造した場所を特定するために、コインの図案や、銘字とは直接関係のない、アルファベットや図案をコイン上の特定の位置に付加したものです。

裏表でデザインが違うので、その日の気分の合わせて着用できます。
また性別問わずに着用いただけるデザインで、ペア使いやプレゼントとしてもおすすめです。