
快適性と機能性を追求したハイスペックダウン
水沢工場の最先端技術を駆使して生産された、高い保温性と快適性をもつダウンウェア。
ダウンの弱点を見つめ直すという観点から生まれた水沢ダウンは、ステッチを無くす熱圧着と縫製が必要な箇所にはシームテープ加工を施すことで、これまでにない高い耐水性を実現しました。
生地には高機能素材を使用し、デザインから着用感まで細部に渡って抜かりなく仕上げており、他とは一線を画する高い着心地を体感できます。


DESCENTE(デサント / 水沢ダウン)
スポーツに特化したウェアを開発・販売している日本のスポーツウェアブランド。オルテラインと呼ばれる長年培ったスポーツ分野の経験を、様々なシーンで着用できるよう落とし込んだコレクションを展開しています。

雨や雪にも負けない耐水性
ダウンジャケットの弱点となっていたステッチのミシン目。隙間からの水の侵入による保温性の低下や、ステッチ部分からダウンが抜け落ちやすいなど、欠点がありました。
水沢ダウンは熱接着ノンキルト加工を採用し、表地のステッチを排除。袖などの縫製が必要な箇所には裏面にシームテープ加工を施すことで、水分含浸を防ぎ、耐水性を飛躍的に向上させています。

2つの高機能素材
表地には東レの4WAYストレッチ素材『DERMIZAX MICRO STRETCH』を採用。伸縮性に優れたソフトでしなやかな風合い、高い防水性、防風性、耐久撥水性を持った素材です。
他の防水透湿生地にはない、高度な色の再現力も特徴。深みのあるマットな“黒”が、高級感をプラスしてくれます。
裏地には光を熱へと変換し、積極的な保温性能を発揮する『HEAT NAVI』を使用。透過した光を熱へと変換する「光発熱」と、身体から発生する水分を吸収して熱に変える「吸湿発熱」の2つの発熱力で、従来の上昇温度を上回る発熱力を発揮します。


機能性をアップするディテール
フードをコンパクトに収める「パラフードシステム」でフード部分への水や雪だまりを防止。主要な部分には止水ジップを採用することで、耐水性をアップしています。
冷たい風の侵入を防ぐハイネックのデザインに、ネック部分にもダウンを使用することで保温力を維持。他にも、襟足のリブジャージー、袖口の2重構造、サイドポケット内のドローコード、裾内側のパウダースカートといったディテールは、防風・保温・フィット感を向上させています。


保温だけじゃない快適性
フロントジッパー部分に採用された「デュアルジップベンチレーション」は、2列のジッパーとその間に配置されたメッシュ生地により衣服内に外気を取り込み、ジャケット内にこもる不快な熱や湿気を逃がすことが可能。
脇部分にも「ピットジップベンチレーション」を配置しており、合わせて快適性を高めてくれます。

職人の手から生まれる一着
特殊な技術に加え、これまでに蓄積されたノウハウから人間の機動を考慮、計算して作られたカッティングパターンも大きなポイント。
また、ダウンパックの形成・熱圧着加工・ダウン詰めまで、すべての工程が経験豊富な職人の手によって一つ一つ形作られています。
国内でも希少なダウンウェアの一貫生産体制を持つ、デサントアパレル水沢工場だからこそ製作可能な、至宝のダウンジャケットです。



