冬の主役が、
夏の救世主になるなんて。
Tシャツ一辺倒じゃ物足りない。だけど、シャツじゃ堅すぎる。そんな夏のワードローブに、今季おすすめしたいのが“サマーニット”。色、編み柄、シルエット、どれをとっても一枚でサマになるし、涼しげな素材感が大人の余裕を演出してくれる。
とくに注目なのが、ROCOCOで今期から展開するニット専業ブランド「Rinascente(リナシェンテ)」。
上質で上品、それでいてきちんと洒落てる。「ニットは冬だけ」なんてもったいない。どうせ暑い夏が来るなら、カッコよく、涼しくいきましょう。

語れるベーシック。
リナシェンテは、1988年創業のニット専業メーカー「フレックスフォア」が立ち上げた新レーベル。“服に年齢はない”を掲げ、年齢を問わず長く着られる上質なベーシックを追求しています。
特筆すべきは、
①素材を活かす、計算された「肌触りと佇まい」
②専業メーカーならではの「編みと縫製の丁寧さ」
③そして、語りたくなる“使える”一枚であること。
カラー展開も絶妙で、他にはない品と洒落感を両立。Tシャツより上品で、シャツより軽やか。ONでもOFFでも、日常にスッと溶け込む。そんな“大人のためのニット”です。
この夏ニット、Tシャツ超え。
「暑くないの?」って思いました?
その疑問、早めに捨ててOKです。
コットン×ポリエステルの混紡生地は、綿の吸水性とポリエステルの速乾性をいいとこ取り。サラッとした肌当たりに、程よいハリと厚み。ホワイトでも透けにくく、素肌に一枚で着ても安心感あり。しかも、吸水速乾性に加えて遮熱効果、UVカットの機能が備わった素材で汗をかいてもドライな肌触り、熱もこもりにくく紫外線からも守ってくれる素材です。
洗っても縮みにくく、毛玉もできにくい。Tシャツ感覚で洗えて、ガシガシ着られる。それでいて、見た目はしっかり“ニット顔”。まさに「Tシャツ超え」のタフ&スマートな一着です。

Knit T-shirtハイブリッド ニットTシャツ
“沼る”ネックで夏格上げ。
クルーネックじゃちょっと物足りない。だけど、ハイネックは気張りすぎ——そんな“大人の中間点”を絶妙に突いてきたのが、話題の沼ネック。
クルーとモックのちょうど間。詰まりすぎず、開きすぎず。この“いい塩梅”が、オンでもオフでも、誰でも似合う理由なんです。しかもニット素材だから、品も上々。
さらに見逃せないのが、ジャケットとの相性抜群なところ。首元の汗や皮脂が直接ジャケットに触れないという、洒落者のエチケットとしても一枚持っておくべき。
ゆったりシルエットに程よいリブの引き締めで、シルエットもキマる。まさに、「語れるTシャツ」の決定版です。
Border Knit T-shirtハイブリッド ボーダー ニットTシャツ
ニットで再履修、しませんか?
ボーダーTが似合わなくなってきた? それ、素材と“品”の問題かもしれません。リナシェンテのボーダーニットTは、Tシャツでは出せない落ち着きと上品さが魅力。太すぎず細すぎずのピッチに、絶妙なカラーリング。子供っぽさは皆無で、大人のワードローブにしっかりフィットします。
ネック・袖・裾は無地のリブで切り替え、視覚的にもグッと引き締まる仕上がり。ラガーシャツのようなスポーティーな配色でも、ニットならではの品が全体をうまく中和。Tシャツ感覚で着られて、“Tシャツ以上”に洒落る一着です。
Knit Skipper Poloハイブリッド ニット スキッパーポロ
"ちょうどいい襟"がやみつきに。
気取りすぎず、くだけすぎない。大人の“ちょうど良さ”を形にしました。リナシェンテが手がけたスキッパーニットポロは、ボタンのないスッキリ襟と、独自の重ねVネックが特徴。動いても前立てがビロビロせず、立体感も抜群。衿付きで程よくきちんと感を保ちつつ、キマりすぎないこの感じ——探していたのはコレかも、と思わせる一着です。
実はこの形、なかなか他ではお目にかかれません。着るだけで抜け感のあるクリーンな大人スタイルが完成します。ポロ感覚で着られる、ニットの新スタンダードです。