
旧式のシンカー編み機で編み立てた、着心地抜群のカーディガンです。KEPANIの代名詞である『ラフィー裏起毛』は暖かく、柔らかな肌触りが大きな特徴。
『肌触り』と『着心地』にこだわって仕上げた一着です。
吊り編み機にはない『軽さ』がポイント
吊り編み地同様、全ての作業は機械がやっているのではなく、職人の手で仕上げられています。気温の変化で加減が必要になったり、コンマ単位の毛羽の調整をおこなったりと、それぞれの職人技や、人の力が必要不可欠なこだわりの生地です。


超長綿のトルファンと、ギザアメリカの落ち綿の混紡リサイクル糸を使用した生地のことをいいます。『光沢感』と『ムラ感』を黒糸に持たせることで生まれる、独特の杢感が特徴的です。
経年変化も楽しめる生地感
着続けるうちに黒糸が色抜けし、経年変化が生まれるのも、長く着続けたいポイントのひとつです。さらに風合いを増す杢感を、お楽しみいただけます。
洗うたびに元の形に戻る特性
ラフィー自体は、繊維の長い綿を撚(よ)って作られているので、何度洗っても、本来のしなやかさをさらに毛羽立った生地をタンブラー加工で、一気に縮めます。これで洗うたびに型崩れせずに元の形に戻る『再形成性』『弾力性』を作り上げます。


はめ込み式両Vガゼットを持つ40年代、50年代のヴィンテージスウェットのデザインをベースに、あまり使用されていなかったラグランスリーブを採用し、個性派のデザインに仕上がっています。畦リブの採用も面白い組み合わせ。
ヴィンテージディテールを踏襲しながらも、個性的なデザイン性を併せ持ち、 まさにブランドコンセプトである『旧きにこだわらず、過剰な新しさを求めず』を体現しています。

ラグランスリーブ仕様で、生地のもつ伸縮性に加えて、動きやすいつくりに。動きにより生地のたわみ(分量)を脇下と袖の外側に分散出来る事になり、フォルムを崩す事が少ない特徴があります。

縫製ではヴィンテージスウェットに多く見られる、『4本針ステッチ』を採用。タフさがあり、日本の職人によってしっかりと丈夫に仕上げられています。
ー Front・Back ー

ー Styling ー

※サイズ2着用(173cm/61kg)
ー color ー
