“いい靴”から始まる一年。
年が改まると、不思議と足元が気になり始める。毎日何気なく履いている靴こそ、一日の快適さを大きく左右する存在。だからこそ、履き心地や作りの良さに妥協はしたくない。
今回はスニーカーとブーツの中から、流行に左右されず、気づけば出番が増えている一足を厳選。気づけばこればかり履いている。新しい一年は、そんな信頼できる一足とともに歩き出したい。

adidas OriginalsSAMBA OG
1970年代のトレーニングシューズをルーツに持つ、adidasを代表する名作「SAMBA OG」。
シンプルなレザーアッパーに、象徴的な3本ライン。この完成されたバランスこそ、半世紀以上にわたり愛され続けてきた理由。スポーティでありながらどこか品のある佇まいは、デニムはもちろん、スラックスなどのきれいめスタイルにも好相性。履き込むほどに足に馴染み、表情が変わっていく。定番であることに、改めて納得させられる一足だ。

Last ResortAB VM001
スケートボードの現場から生まれた、無駄を削ぎ落としたミニマルスニーカー。柔らかなスエードアッパーと、足を包み込むようなフィット感が特徴だ。
ブランド独自の「CLOUDY CUSH」インソールは、優れた衝撃吸収性と通気性を両立。長時間履いても疲れにくく、日常使いにも申し分ない。一見ベーシックだが、細部には計算が行き届いている。静かに“違い”を出せる一足。

MIZUNOWAVE PROPHECY LS GTX
ミズノが誇るクッショニング技術「INFINITY WAVE」と、GORE-TEXを融合した全天候対応モデル。独自のウェーブプレート構造が、衝撃吸収と安定性を高次元で両立する。
濡れた路面でも、雪混じりの道でも、足取りは驚くほど安定。テック感のあるルックスとは裏腹に、履き心地はあくまで実直だ。機能を理由に選びたくなる、大人のためのオールウェザースニーカー。

MERRELLMOAB SPEED 2 GORE-TEX
アウトドアの名作「MOAB」を、より軽快にアップデートした一足。GORE-TEXによる防水透湿性と、Vibramアウトソールの高いグリップ力で、シーンを選ばず活躍する。
FLOATPROフォームによるクッション性も秀逸で、長時間歩いても疲れにくい。アウトドアの機能美を、日常へ。歩く距離が自然と伸びていく、そんなスニーカーだ。

DannerMADISON BLUCHER
アメリカの名門DANNERが手がける、モカシン仕様のレザーシューズ。イタリア製のソフトレザーは足当たりが良く、履き始めから快適だ。Vibramソールによる安定した歩行性能は、ブーツブランドならでは。
きれいめにもカジュアルにも振れるデザインで、日常使いしやすいのが魅力。また、見た目に反して驚くほど軽いのもポイント。“革靴だけど気楽”。そんな立ち位置がちょうどいい。

BIRKENSTOCKUppsala Low
フットベッドの名門BIRKENSTOCKが提案する、レザーシューズの新解釈。アッパーには、ナチュラルレザーとスエードレザーの2タイプを用意し、それぞれ異なる表情を楽しめる。
立体的なフットベッドが足裏をしっかり支え、長時間履いても疲れにくい。履くほどに馴染み、自分の足に育っていく。快適さを知る大人にこそすすめたい一足。

REPRODUCTION OF FOUNDItalian Navy Military Deck
1990年代までイタリア海軍で使われていたデッキシューズを、忠実に再現。アッパーにはイタリアンソフトナッパレザーを採用し、足に吸い付くようなフィット感を実現している。
濡れた路面でも安心なイタリアンラバーソールも、実用本位。ミリタリー由来の機能美と、イタリアらしい上質さが共存する一足だ。

SANDERSCap Toe Oxford Leather Shoes
ノーサンプトンの老舗SANDERSが手がける、別注仕様のキャップトゥ。イタリアンカーフの「Black」と、ガラスレザーの「Polished Black」という2つの表情を用意した。
グッドイヤーウェルト製法による堅牢な作りは、履き込むほどに足に馴染む。クラシカルでありながら実用的。年の始まりに選ぶ革靴として、これ以上ない安心感がある。









