上品さと少しの遊び心を
本格的に寒くなってきた時に持っていて安心なのはやはり肉厚なニットアイテム。
暖かいアウターを着ていても室内で脱ぐとなるとスウェットなどでは少し心許ない。
肉厚なニットであれば、家でゆっくりしたいときや、お出かけの時も寒暖差を抑えて過ごす事ができる。
そこで、冬の寒さから守ってくれて尚且つ快適に過ごせる肉厚ニットアイテムを集めてみました。
寒さ対策だけではない柄などの遊び心のあるモノからシンプルだけど素材にこだわったモノまで今回は2つに分けてご紹介しようと思います。
是非ご覧ください。
Patternまずはシンプルで暗くなりがちな冬の気分を変えてくれる柄物ニットをご紹介。
暖かみを感じられるノルディック柄やどんなものでも合わせやすいボーダー、複雑なパターンや遊び心のあるデザインなど、大人だからこそ似合うニットがここにあります。シンプルなモノもいいけど、マンネリ化する冬のコーディネートのアクセントにもなるのでワードローブに1つは持っておきたいですね。
COOHEM
ニットテキスタイルの開発から量産まで全ての工程を自社工場内で行う、「米富繊維株式会社」のファクトリーブランド"COOHEM"のノルディックニット。
ファンシーヤーン(意匠糸)という変わった形状を持った糸を使い、表情豊かな伝統的なノルディック柄を再現している。ベース素材にはリサイクルウールを使用しているので、環境にも優しく、軽く、チクチク感も少ない。しかしウールの様にしっかりと暖かい。
ややゆったり目のサイズ感なので、スウェット感覚でラフに着用してみてはいかがでしょうか。
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Solidシンプルで無地のニットこそ難しい。
なぜなら素材によって暖かさ、着心地が変わるし、柄やデザインがない分、モノによっては安っぽく見えたりと意外と慎重になってしまう。そんな方にこそニットを得意とする素材・縫製の良さが際立つブランドのものを選んでみてほしい。
BINGHAMTON KNITTING COMPANY
アメリカ製の最高級のニット製品で縫製から仕上げまで全ての工程を100%自社で行う老舗ニットファクトリー「BINGHAMTON KNITTING COMPANY」のシェーカークルーニット。
シェーカーセーターとはローゲージで編み立てられた装飾の無い簡素な作りのセーターの事で洗練されたシンプルな見た目が特徴。ちなみに名前の由来は8世紀にイギリスにて誕生したキリスト教の一派「シェーカー派」に起因します。※詳細は割愛
素材はコットンとポリエステルを混紡し、肉厚ながらドライな着心地と軽さを味わえます。※ナチュラルのみコットン100%
繊細さやエレガントさはないですが、アメリカ製らしい耐久性の高い編み立てと丈夫な縫製がポイントの実用度の高いニットです。
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