
FOBのヴィンテージフラッグシップモデル「F151セルヴィッジXX5P」。
不要なパーツをそぎ落としつつも、ワークウェアを出自とするタフな作り込みも残る、デニムフリークの間では“501の完成形”と称される「LEVI'S501XX」をデザインソースに、FOB独自の解釈を加えて開発。
生地、縫製など全てにおいて妥協することなく作り込まれた、FOBを代表するロングセラー最高品番です。


素材は高級綿で知られるアメリカ産スーピマコットンを100%使用した、14.5ozの厚手のセルビッチを採用。強度が通常のコットンより40%程度強く、また色を吸収しやすい素材です。
ロープ染色を繰り返し行い濃色に仕上げ、旧式の織機で作られたこちらは、毛焼き処理を行っていない少し固めでゴツゴツした生の生地。穿き始めは固い肌触りも、着用を繰り返すことで柔らかく馴染んでいき、穿くほどに愛着が増す1本です。

「誰がどのように穿いてもヴィンテージのような良い色落ちをするジーンズ」というのがF151のコンセプトの通り、マニアも唸ると言われているほどの、抜群の色落ちを楽しむことがます。
ロープ染色を繰り返して極めて濃い色に染め上げているので、色落ちが遅いのが特徴。ゆっくりと長い月日をかけ、拘りの生地や縫製から生まれる経年変化は圧巻です。


XXモデルをベースに置きつつも野暮ったさはなく、日本人の体型に合わせて股上を浅めに仕上げています。現代的な要素を加えることで、都会的で品の良い雰囲気をプラス。
細めでテーパードが弱いシルエットは、とても綺麗な足のラインを作り出し、幅広いスタイリングに合わせやすい1本になっています。

トップボタンの脇に施されたV字のステッチは、ミシンに返し縫い機能がなかった1960年代まで見られたヴィンテージ特有の縫製仕様を再現。 他にも裾・コインポケットの赤耳セルヴィッチや、隠しリベットなど、XX当時のディテールを引き継いでおり、ヴィンテージ好きの心をくすぐる仕様です。
後ろポケット部分には2本針式のアーキュエイトステッチ。使い込んでいくと雰囲気の良くなるレザーパッチを配備。オリジナルのディテールも含め、妥協することなく作りこまれた、FOBならではの雰囲気をお楽しみいただけます。
ー Front・Back ー

ー Styling ー

※左側モデル:サイズ30着用(171cm/57kg) / 右側モデル:サイズ32着用(173cm/61kg)